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四季折々の花が咲く 岩船寺 in 京都・加茂町

2014年10月11日 00時00分00秒 | 関西花の寺25

四季折々の花が咲く 岩船寺

関西花の寺第十五番霊場

ーこうゆうざん ほうおういん がんせんじー

京都・加茂町

 

高雄山 報恩院 岩船寺

真言律宗  

ご本尊 阿弥陀如来

 

岩船寺、浄瑠璃寺付近には

当尾石仏群と称される鎌倉時代を中心とした石仏や石塔が多数ある歴史地域です。

 

岩船寺 縁起によれば、

岩船寺は天平元年(729)聖武天皇が出雲国不老山大社に行幸の時、霊夢があり、

大和国鳴川の善根寺に籠居していた僧 行基に命じて阿弥陀如来を建立したことに始まる。

最盛期には

東西16町、南北16町の広大な境内に39の坊舎を有したが、

永久の乱の兵火により堂塔の大半を焼失、再建後も再び兵火で失い

江戸時代寛永の頃には本堂、塔、坊舎、鎮守社等、十宇ほどになり荒廃するも、

徳川家康、秀忠らの寄進により本堂、仏像等の修復をする。

昭和63年本堂を再建、平成15年には三重塔も修理した。

アジサイの名所として知られ「アジサイ寺」と呼ばれている。

パンフレットより

 

阿弥陀如来、四天王立像

-膝の上に手を載せているのは-

物事を冷静に判断するには心が乱れていてはいけません

心を静めなさいと説いています

(手の平を上に向けて、指を曲げ、親指を合わすのは阿弥陀様のポーズ)

 

お参りしたのは9月19日

コバノミツバツツジ、七色の紫陽花での時期であれば綺麗だったでしょうが

この時期は

百日紅が山門を入ったところに咲いていたくらいでした。

 

受付

ゆっくりと石仏も見に来たいです

 

山門

山門をくぐった先に三重塔が見えて感激しました

 

紅葉の紅葉と百日紅が見えます

 

 

十三重の塔(鎌倉時代)

重要文化財

 

三重塔(室町時代)

重要文化財  

修理して当時の色彩が蘇りました

 

 

隅鬼(すみおに)

重要文化財

四隅の垂木を支えるユーモラスな木彫

 

 

鐘楼 

(しょうろう、しゅろう)

 

石風呂

寺塔三十九坊の僧が身を清めた(鎌倉時代)

 

阿宇池越しに本堂が見えます

池には睡蓮が咲きます

 

本堂

最後までご覧頂きましてありがとうございました。

 明日も 皆様のお越しをお待ちしております。



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