旅するデジカメ 我が人生

ご近所の紹介から遠くの観光地までカメラを持って歩きます。

興聖寺・旧秀隣寺庭園

2014年12月07日 00時00分00秒 | 関西花の寺25

興聖寺・旧秀隣寺庭園

ーこうがんざん こうしょうじー

 

関西花の寺第十四番霊場

滋賀県高島市 

 

高巌山 興聖寺

曹洞宗

ご本尊 釈迦牟尼如来(重文)

 

興聖寺は

近江の北西部、朽木(くつき)の里にあります。

京都と若狭を結ぶ鯖街道が通り、山奥だが交通の要衝にある。

その朽木村の領主

佐々木信綱が、承久の乱で戦死した一族の供養を願い 僧道元を尋ねたとき、

佐々木信綱に建立を勧めたのが始まりといわれる寺院です

(1240年建立、永平寺より3年古い)

 

庭園の名前冠している秀隣寺は

江戸時代初期 朽木宣綱が亡妻のためにこの地に建立した寺で

後に他所に移転、跡地に興聖寺が移転 現在に至っています。

12代将軍 足利義晴が三好松永の乱を避け、

ここに逃れた時、慰めるため造ったという秀隣寺庭園は

眼下に流れる安曇川の渓流をへだてて、小椋栖山が眺められ、

写真に撮っても

石組みの庭の素晴らしさは変わらなかったです。 

 

本堂

 

 

花説法をお聞きするためにここから本堂に入ります

 

お寺の飼い猫 

説法の途中入ってきました

 

釈迦如来座像(重文)
(釈迦牟尼如来)

ヒノキの寄木で平安時代に造られている

写真撮影はOKですと言われました

 

縛り不動明王坐像

 

 

2年生クラスメイト20人と共に来山されたそうです

 

 

旧秀隣寺庭園
(国の名勝指定)

約500年前に造られ、

千利休、小堀遠州もこの庭を見に来られています

(京都 桂離宮の庭のモデルとなっています)

 

この庭には藪椿が八本植えられています

咲いて1週間 落ちて1週間

 

 

 

 

 

 

 

 

住職さん

素敵なお話をしていただきました

 

最後までご覧頂きましてありがとうございました。

 明日も 皆様のお越しをお待ちしております。

Facebook
https://www.facebook.com/tsutomu.moritani.1

    



最新の画像もっと見る