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コスモス寺として有名な 般若寺 in 奈良・般若寺町

2014年10月14日 00時00分00秒 | 関西花の寺25

 コスモス寺として有名な 般若寺

ーほうしょうざん はんにゃじー

関西花の寺第十七番霊場

奈良・般若寺町

 

法性山 般若寺

真言律宗

ご本尊 八字文殊菩薩騎獅像(文殊菩薩)

 

寺伝によると

629年高句麗の僧慧灌がこの地に寺を建て文殊菩薩像を安置したのに始まりで、

天平7年(735)聖武天皇が

平城京の鬼門鎮護のため『大般若経』を石塔に納めたのが寺名の起こりである。

奈良時代には

官寺として般若寺千坊と呼ばれるほどの隆盛だったそうです。

平安の頃には

学僧1,000人が集まる学問寺として栄え、数々の文化財を今に伝えています。

撮影は9月19日

 

鎌倉期の優美な建築様式をもつ楼門〔国宝〕が残っています

楼門遺構では日本最古の作例

 

外からは(上)は近寄れませんが、中からは身近に観賞できます

 

 

 ここから境内に入っていきます

 

 受付

 

十三重石塔〔鎌倉時代〕重文、
(高さ約14.2メートル)

初重の軸石の四面には金剛界四仏の梵字が薬研彫りで刻まれている

般若寺経蔵(左)と十三重石塔(右)、共に重要文化財

 

 

十三重石塔の最上部に置かれているもの

旧境内を分断して通された国道掘削工事で地中より発見された

 

観音石像も まもなくコスモスの花に囲まれます

 

 

 

 

境内にある笠塔婆(かさとうば)は

「十三重石宝塔」を建てた伊行末の息子である行吉が

父の追善供養と母の無病息災を願って弘長元年(1261年)に建立したもの
重文

 

彫られている梵字は北塔(左側)は阿弥陀三尊、南塔(右側)は釈迦三尊

 

この門の名前は不明

 

シュウカイドウ

 

今日はまだ、コスモスより彼岸花の方が満開でした(9月19日

 

 

がんまん石

石上の不動明王を表す種字(梵字)「カーンマーン」にちなんで付けられた石の名

 

 

本堂(重文

寛文年(1667)高仁・高栄が歓進して戦国の兵火で焼けた金堂の跡地に再建

 

 

 鐘楼

江戸時代 元禄7年(1694)建立

般若寺の釣鐘ほそし秋の風・・・正岡子規

 

 

斜め前にあるお店

ソフトクリームが美味しいと評判ですが、立ち寄る時間がなかったので見ただけです 

最後までご覧頂きましてありがとうございました。

   明日も 皆様のお越しをお待ちしております。

 



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