レトロな街・玉島 仲買町の街並み
岡山・倉敷
玉島は備中松山藩による干拓事業によって生まれ、
同時に玉島港ができた際、
回船問屋の立ち並ぶ新町通りに対し、
北前船の寄港地であった玉島港で
荷揚げされた産物を卸売りする仲買人が店を構えた町が
港近くにある仲買町です。
いまでは仲買の店はほとんどありませんが、
仲買とともに生きてきたものづくりの町として現在その歴史ある通りは、
倉敷市の町並み保存地区にも指定されています。
私が仲買町を訪れた日は
瀬戸内倉敷ツーデーマーチの日
(西日本最大規模の歩く祭典)
史跡阿賀崎村役場跡
(現在は玉島味噌醤油合資会社)
この建物は江戸時代後期に建設されたもので
2階が高いのが特徴
(1695)問屋数が43軒
こちらの建物は新しいそうです
ツーデーマーチ参加者の人が立ち寄っていかれます。
この前を1500人が歩くそうです
工場内部
許可を頂いた範囲で撮影しています
工場見学が出来ます
予約してお出かけください(086-522-3418)
現在は機械で絞りますが
皆さんに理解していただくために昔ながらの絞り方をお見せしています
醤油を造るもろ味です
この中にもろ味が入っています
錘で加圧しています
近藤萬丈生家
江戸時代末期の国学者であり歌人でもある近藤萬丈(1776~1848)は
5代当主菊池源七武豊の次男としてこの地に生まれる。
長男森乃丞が5歳で亡くなったため
本来なら6代当主として家督を継ぐことになるのだが、
学問を志し江戸に上がり近藤萬丈(椿薗萬丈)と名のった。
土佐を旅行した時、
良寛さまらしい僧に出会った話を日記や「寝覚めの友」に書き残し、
良寛さまが玉島を去って越後に帰るまで、
今まで謎とされていた放浪の旅の様子を伺わせる貴重な逸話となってる。
看板より
近藤萬丈生家
菊池酒造株式会社
燦然 sanzen
工場見学が出来ます
予約してお出かけください(086-522-5145)
天保2年(1831年)創業の吉田畳店と(手前) と
(株)白神紙商店
明治4年(1871年)
(株)白神紙商店
創業当時から使用している歴史ある3つの土蔵を、見学できます。
見学者に好評のお土産として人気の高い和紙や和風小物等の販売もおこなわれています。
連絡先 白神紙商店 086-526-3301
井出屋
宝暦13年(1793)に初代井上藤介恒本がこの地で
肥料・穀物・綿などを扱う井出屋(廻船問屋)を創始しました
山頭火来訪の地
俳人「種田山頭火」が、
ここに下宿していた層雲の誌友「藤原静子(玉島高教諭)」を訪れました。
「層雲」は俳句誌で、山頭火はこの層雲で頭角を現しました。
街並みです
不審者に間違われ吠えられました
ごめんね・ごめんね
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
おきてがみは左サイドにあります
素敵なショットと解説から、様子、雰囲気、伝わってきました。
楽しめました。
心癒されました。
ありがとうございました。
いつも、涙が出るほど嬉しいコメント&心遣い、心より、恐縮、深謝しています。
干拓工事で出来た街 本で読んだ事が有ります
歴史のある燦然は地元では有名なのでしょうね
高梁の有漢も美味しいですよ~(笑う・)
同窓会に持って来て貰っています・・
歩いて居られる方姿勢が良いですね
でも酒造メーカーさんには興味津々なので工場見学に出掛けたいと♪
種田山頭火は下関でもゆかりの方ですが玉島にも縁があったなんて
存じ上げませんでした(^^;
風情のある街並み
ステキですね(*^_^*)
行乞記を書いていた頃の本人が知ると驚くでしょうね
2階建築が禁じられていた江戸時代なのに
後期になると幕府の威厳が失墜してきたことを
建物の高さが教えてくれるようです
歴史のある建物、それに工場見学までできて、
是非出かけてみたい街です、
以外と楽しめたようですね。
お酒もそうですが山頭火の碑もあり興味津々です。
ゆっくり歩けたら最高ですね。
味噌醤油の古い商店街。町並みをすみかrたすみまで
歩いてみたいです。醸造のお店もみえましたね。
素敵な日本が今日もここにありました。ありがとう。
タイムスリップしたような町並み
立派な酒造が気になりますw
じっくり隅々まで
散策してみたいです
倉敷の古い町並み いつ見ても良いですね。
皆さん 元気に歩かれていたことでしょうね。
4月初めに孫たちと倉敷に行きます。でもこういう場所には行かないでしょう(笑)
いつか夫婦で行って見たいですね。