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Swallowtail

着物のこと。歌舞伎のこと。
私のもとにやってきた小さな命のこと。
新米ママが綴る日々の徒然☆

着物の収納

2010年04月09日 | きもの
きもの&帯、私はクローゼット収納派です。

クローゼットの中に無印のプラケースを重ねて、
普段着のきものや帯を入れてます。 
無印のプラケースもサイズがいろいろあるんだけど、
こちらのタイプ→ 
深さもあって、3つ折りにしたきものがちょうど入る大きさです。


よそゆきのきものは、3つ折りにしたくないので、
たとう紙に入れて、クローゼット上部の棚に平置きしてます。


プラケース収納は、以前「七緒」で紹介されていたのを見てから実践してます。
現在の住環境、特にマンションでは、この方法が最適、とのこと。
理由は、マンションは気密性が高くて湿気がこもりやすいため。
反対に、たとう紙や、仕立て上がりの納品のときの箱に入れたままにしたりすると
湿気を呼び、カビたりすることが多いそう。

桐箪笥も、害虫を防ぐ効果があるからいいんだけど、
最近の住居では虫さんの被害もあまりないから、必須ではない、
と書いてありました。


だから、私のよそゆきの着物も、
ほんとはたとう紙での収納じゃないほうがいいんだよな~、
と分かってるんだけど、桐の収納箱を置くにもスペース的に限界があるし、
わりかし袖も通していて、カビも生えるほど放置してないから、
ま、とりあえずいいか...


と、思っていたのですが....


そうも言ってられなくなりました!

今日、引越し先の部屋のクローゼットをあけてみたら、
今までの部屋よりかなり奥行きが浅くて、びっくり!
いままでと同じ方法で収納できなくなりそうです。
特に、棚部分が小さくて、きものの平置きなんかはとてもできなそう。


直前まで入居している人がいたので、
クローゼット内を採寸することができなくて今日まで気づかなかった....

かなり本気で考えなきゃいけないな~、と思ってます。


ちょうど、最新号の「七緒」できもの収納について特集してるのを読みましたが、
販売や着付けなど、いわゆるきもの業界のかたの収納が紹介されていました。

やっぱりプロの方々は、違います。
作りつけでクローゼット内に桐箪笥風に引き出しつけちゃったり、
独立した衣裳部屋をお持ちだったり、
うらやましい(でもあんまり私には参考にならない)例が紹介されていました。


私のようなマンション住まいの方はそれぞれすごーく工夫されているようです。
最後の手段として、ベッド下収納のテクニックも紹介されていましたが、
さすがにこれは抵抗ある~


しばらく、自分に合ったきもの収納、模索してみようと思います。


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「中村吉右衛門の歌舞伎入門」

2010年04月07日 | 歌舞伎
NHK教育の「日本の伝統芸能」
先週から中村吉右衛門さんが講師の歌舞伎入門を放送しています。


今日は第二回放送。熊谷陣屋を題材にした「義太夫狂言」の回。

あらすじまでかなり詳しく紹介していたので、
4月第一部の予習のつもりで見ていたのだけど...
幕外の「16年はひとむかし」見て、泣けてきました。
名場面なので、本などで読んで知っていたのだけど
字面で見るのとはワケが違う。
そんなのわかっちゃいたけれど、やっぱりすごいな。

観劇当日がますます楽しみになりました!


今日のテーマは義太夫狂言、としていたけれど、
主題は「歌舞伎の継承について」だと感じました。

心の内面を丁寧に描く播磨屋の芸を受け継いで、
そして次代に伝えていくこと。
「毛谷村」を染五郎さんに教えている映像(平成19年撮影)が
流れたのですが、ものすごい気迫&愛でした。
その姿から感じたのは、
「役目」とか、「仕事」とか、じゃなくて、
「伝えることが人生!」ということ。


かっこよすぎです。


先週放映した第一回では、歌舞伎の劇場がテーマで、
25年前、四国・金丸座で撮影された
若き吉右衛門さんの映像が紹介されていました。

江戸時代の芝居小屋の風情そのままの金丸座。
慣れない劇場での歌舞伎上演の復活をするために
苦労もあったと思うのですが、
それを感じさせない、ワクワクした少年のような表情が映し出されて、
それがとても印象的でした。


その役者さんが25年後、次代の役者に技を伝えている姿を見て、
歌舞伎は、自身の芝居をさらに深化させながら、
受け継いだものを次の世代に継承するというリレーなんだ。
そして、途切れないリレーを実現したのは、
ひとりひとりの役者さんの努力の賜物なのだなあ
と改めて思わされました。

実は第一回、第二回と録画して、今日続けて見たので、
特に強く感じたのかもしれないですが....


いろいろな角度から、歌舞伎を紹介してくれて、
私のような歌舞伎初心者には、本当にありがたい番組です。
来週水曜日も楽しみです♪


そして、吉右衛門さん大好きな私は、
司会の片山アナウンサーがうらやますぃ
なんとか私があの席に座ることができないかな~と
一秒くらい本気で考えちゃいました☆
(本当はもっと長く妄想してました...)


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断捨離

2010年04月05日 | 日記
「断捨離」って聞いたことありますか?


断=入ってくる要らないモノを断つ
捨=家にはびこるガラクタを捨てる
離=モノへの執着から離れる

の3つをベースにした片付け術です。

新・片づけ術「断捨離」


「片付け術」というより「モノを持たない術」という言葉のほうが適当と思えます。
どれだけ、あらゆるモノへの執着を捨てるか、がキモのようで、
著者が、宿坊に宿泊したときの気づきをヒントに書かれたもの、
と紹介されていました。


これを知った当初は、ここまでストイックにはとてもなれない...と思ったのだけど、
最近は毎日「断捨離」を思い出しています。



というのも。

このたび、引越しすることになったのです!


といっても、同じマンション内の違う部屋へのプチ引越し。
同じ階のお向かいの部屋に移ることになりました。


マンションの住人も皆仲良くて、週末に集まっては
バーベキューしたりホームパーティーしたり、
いまの暮らし、かなり気に入ってます。

しばらく今のところで落ち着こう、と思っていたのだけど
さらに日当たりの良いお向かいの部屋が空いたので、
ちょいと気分転換に、さらっと引越ししようか!
と気軽な感じで決めました。


でも。
気持ちは軽くても、実際重くのしかかるのは、荷物の整理!
良い機会なので徹底的に「いる/いらない」の分別をしています。

結婚して丸6年。持ち物は増えに増えました。
資産と呼ぶか、ガラクタと呼ぶか。
こだわりが具現化したものの数々です。
これを整理していくのはまさに「こだわり」を捨てる作業。
響きは禅の道ですね。


長年にわたり購読してきた料理雑誌、「Elle a table」は
捨てられないものリストの上位に入るものでした。
それでも整理を重ねてきて、本棚に残っていた20冊ほどは、
私にとっては、どうしても手放せない、ミニマムなラインアップでした。

手にとってページをめくってみると、
手元に残しておいた自分なりの理由があると分かるのです。
好きな料理研究家の方の取材記事があったり、
私の理想にピッタリくるガーデンパーティーの写真があったり。

でもこのたび、やっと卒業。
本屋さんに行ったら、最新刊が平積みされていて。
やっぱり素敵な写真や記事が満載なのを目の当たりにして、
良い情報や素敵な写真は日々発信されているんだよね...
と再認識。


私がなかなか手放せなかった「理想のガーデンパーティー」も
雑誌の中で楽しむのではなく、
現実の世界で自分が開いたほうが楽しい
ですもんね。


シンプルライフを実践すべく、引越しまでの毎日、片付けがんばります。





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お気に入りの場所

2010年04月03日 | 日記
昨日は、ある仕事の関係で、両手に荷物をいっぱい持って
電車で行ったりきたり。
短い時間のお仕事で、内容も面白かったのですが、
体的にはとってもキツくて、疲れました~!

帰宅途中、どーにも疲れてしまったので、
お気に入りの場所に道草してみました。


私のお気に入りの場所は、ある本屋さんの中にあるカフェです。


席数は多くて、いつも混んでるのだけど、
カフェにありがちな賑々しさがなくて、穏やか~な空気が流れてます。
本を読んでる人が多いからなのかな?店内全体まったりムードです。


特に、窓際の席がお気に入りです。
明るいし、カウンター席なのですがスペースも比較的広いほう。
昨日も、コーヒーを手に、疲れた体を引きずり引きずり、
半ば倒れこむようにお気に入りの窓際席に座って、ほっとひといき。


はー。落ち着いた


その瞬間に、
私の目に飛び込んできたのは、
私の大好きな藤城清治さんの影絵。


カフェの窓から見える、向かいのビル。
そのビルの窓に、藤城さんがよく描くモチーフの、
小人ちゃんと動物が元気良く行進している大きな影絵が
貼ってあったのです。


以前からあったのに気づかなかったのか?
それとも最近新しく貼られたものなのか?
どちらかは分からないのだけど、
とにかく私は、その瞬間に初めて気づいたので驚きました。


藤城さんは、もうすぐ86歳のお誕生日を迎えられますが、
とても精力的に活動されています。
作品スケールが大きいものも多いのですが、
細かくて繊細な作業を要する作品ばかりです。
精緻な作品は、特別なツールを使うことなく、
なんと!安全カミソリで製作されている、と聞いたことがあります。


作品の美しさや、平和を願うテーマだけでなく、
藤城さんの仕事に対する情熱も、信奉する理由のひとつです。



多分、というか、絶対、私の思いこみなんですけど、
「体が疲れたというだけでヘタれてないで、頑張れよ!」
というメッセージをもらったみたいな気になり、
ものすごーく癒されました。


思い込みで復活できたのだから、幸せものです。
しかも、帰宅してから藤城さんの公式サイトの
「作品が展示してある店」リストをチェックしたら、
私が見たビルに該当する住所がない.....

とゆーことは。

=私が見たのは藤城作品じゃなかった!

という、なんともトホホな感じのオチがついてました。
ま、勘違いに救われた、ってことで、ラッキーだったということで。


もし、カフェの窓際の席に座ったとき、正面向かいのビルの窓に、
藤城清治(的な!)の影絵が貼ってあったら、
そこ、私のお気に入りの場所かもしれません。

なかなかの座り心地だと思うので、楽しんでください
もしかしたら、私のように、
思い込み&タナボタ的幸せをゲットできるかも。



藤城清治さんの公式サイト→


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"赤江爆の「平成」歌舞伎入門”を読んで

2010年04月01日 | 歌舞伎
赤江瀑の「平成」歌舞伎入門 (学研新書)

歌舞伎の「入門」書は、歌舞伎初心者の私は大変お世話になっていて、
いろいろ目を通しているのですが、これは少しテイストが違いました。


大体入門書では、代表的な演目のあらすじや、見所の紹介、
役者の紹介などがまとめられて、
初めての観劇のハンドブック的なものが多く、
掲載されている情報量の多さに違いはあるものの、
格別ユニークな視点から見ているものなどは
私は出会っていなかったので、

私はこの本、気に入りました。

繰り返し語られていたのは

・「平成」歌舞伎の現状...
 群雄割拠していてそれを束ねるリーダーがいない

・役者の取り組みとして、新しいスタイルの歌舞伎や
 他の演劇の分野への進出がシフトされ過ぎている
 →「古典回帰」が必要

という二点でした。


今まで読んだ本は大体、
徹頭徹尾「歌舞伎礼賛」が多かったので
体制に対して、ここまではっきりと著者の意見が書かれているのは
新鮮でした。

とはいえ、伝統的な技の継承と同じくらい、
進化発展していくことというのは
文化には必要だと思います。

それは、テクノロジーの進化と同じで、
表裏一体のものだと思います。
進化することによって、失われるものも多いけれど、
ここまで進化したものの歩みを止めるのは、
ある意味、とても罪深いことのように感じます。

私自身としては、「新しいスタイルの歌舞伎」をあまり見たことがなく
意見を言えるほど、自分の考えは練れていません。
(DVDで見た「研辰の討たれ」は面白かった。
...これって歌舞伎?なのかな?と思ったけど)

私の中の、今後の研究課題にしたいと思います。


多いに共感したのは、観客に関する項です。

観客が居なければ芝居は成り立たないわけで、
こちらも成長が求められるのですが、
まずはじめての観劇は、「徒手空拳」で臨んでいい、
ということが書かれていました。

まったく勉強せず、まっさらの状態で観ても、
歌舞伎というのは、見る人の心がわしづかみにする魅力がある。
それだけの厚みがある、というのです。


これは私も納得。
実感としてあったということがひとつ目の理由。
ふたつ目には、私の周囲にも「歌舞伎見てみたい」んだけど、
「見に行けない人」(と自分で決めてる人)がすごく多いんです。


一緒に見に行こうよ!と誘うと
「でも、勉強してかないと、分からないから面白くないでしょ?」
という答えが大体返ってくるのです。
だから、そのうち...勉強したら...ということになっちゃう。

ちょっと待った!
仕事に、趣味に、婚活に、とお忙しい欲張りなお嬢さん方。
そのうち、そのうち、と先延ばしにしていて、

それで一生歌舞伎観ないことになったら、本当にもったいない
んですよ


現地に行ったら、筋書きも買えるし、イヤホンガイドもある。
その人によって、心をつかまれるポイントだって違うのだから、
一回見に行って、それから勉強したっていいと思います。

以前のBlogで書きましたが、→
外人さんが感動してた姿を観て私もうれしくなったことがあります。


本当に、初めて観る歌舞伎の感動ってすばらしいですよ。
言葉が分からなくても、なにも知らなくても、
目がキラキラしちゃうような魅力があるのですから。


これを読んでる歌舞伎未体験の友人たちよ。
外に出よ。歌舞伎を見よう。
そして一緒にハマりましょう。

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