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Swallowtail

着物のこと。歌舞伎のこと。
私のもとにやってきた小さな命のこと。
新米ママが綴る日々の徒然☆

一ヶ月健診に行ってきました ☆ カップ授乳デビュー

2011年02月21日 | 育児日記
一ヶ月健診にいってきました。

体重3420g(+542g) 身長54.8cm(+5.3cm)
一日に20.3gの成長。
完母育児の場合は一日15~30g増加していれば十分とのことで、
合格もらいました。

家で娘としか接していないと、一ヶ月ですごく大きくなって、
大分お肉がついてきたな~、と思ってたけど、
わが子は周りの赤ちゃんと比べると、ひときわ小さい....。

健診で産後入院中に同室だったオトモダチ親子と再会したんだけど、
5700gへ成長してたそうで、やっぱり大きい!
「男の子だし、生まれたときに3500gあったからね~!」って言ってたけど...

まあ、赤ちゃんそれぞれの成長のペースがあるので
あまり気にしないようにしよう。

そのあと、助産師さんの母乳相談とドクターの診察がありました。

この健診、とってもタイミングがよくて有難かったんです。

というのも、前日から様子がおかしくて、夜通し泣き通し。
おっぱい→うとうと→ギャン泣き、を繰り返し、
ろくに眠ってなかったんです。
旦那さんと「どこか痛いとか、病気とかで泣いてるんじゃない?」って
心配しながらの通院だったので.....

で、不安な気持ちのまま診察室へ。
昨夜からの状況を説明したら先生は、
「おっぱいが足りてないんじゃないか?」とのこと。
「病気とか、怪我だったらグッタリして泣かなくなる。
元気に泣いているうちは大丈夫ですよ」とのこと。

娘もベッドの上で手足バタバタさせながらニコニコしている。

「ね、見るからにこんなに元気ですし

赤ちゃんって、動きが活発かどうかだけじゃなくて、
見た目(筋張感があるかないか)でも元気かどうか分かるそう。

「大丈夫ですよ!」っていう先生のそのヒトコトでほっとしました。


続いて助産師さんの母乳チェック。
母乳は、ちょっと触ると滴り落ちる十分出ているのだけど、
イマイチ上手に飲めてないらしい。
顎も小さいし、飲み方が浅くて、どうしても飲みきれないうちに疲れてしまうのではないか?とのこと。
たしかに、普段の授乳でも、飲むのを休んだり、飲みながら寝ちゃったりすることが多かった。


普段の飲み方や授乳ペースなどのカウンセリングも含めてお話した結果、
需要と供給のバランスが崩れている、との所見。

ここで改めて人間の体ってすごいな~!って感心しちゃったんだけど、
赤ちゃんがきちんと飲んでいれば、必要な分だけ母乳を作り続けるらしい。
飲み残しが続いていれば、「そんなに必要じゃないんだ」っていうことを察知して、
母乳の量が自然に減ってくるのだそう。
ヘタな企業のSCMなんかより、ずっと優れた生産管理!

で、そんな正産過多気味の私に薦められたのはカップ授乳です。

お昼寝が長くなったときとか、パイが張ったときなど、
生産過剰になったときに手で搾乳しておいて、
授乳後におやつ感覚で足してあげると良い、とのこと。


お腹がすいてるならミルクを足したらいいのでは?と思ったのだけど、

ここでミルクをあげちゃうと、
授乳間隔があき、胸が張って固くなる

固いおっぱいだと赤ちゃんが飲みづらくなる

飲みやすい哺乳瓶に頼るようになる

ますますパイ飲まなくなり、パイ詰まって乳腺炎になる

痛くて授乳できない

さらに授乳間隔があき、飲みにくくなる...

っていう負のスパイラルに陥って、母乳を諦めるケースが多いらしいです。


赤ちゃんがカップから飲めるのかな?って思ったんだけど、
早速やってみたところ、チュッチュッって音立てながら上手に飲んでました。
赤ちゃんって、学習するのも早いみたいで、二回目には
授乳カップ見せたらニコニコして口をちゅばちゅばしたりしていてびっくり。


ただ、手で搾乳するのは時間と手間がかかるので、
大変なようであればのちのち搾乳機を使うっていう選択肢もある、
ってメデラ社の搾乳機も紹介されましたが...
そうなると哺乳瓶で飲ませることになるので、
とりあえずしばらくカップ授乳で頑張ってみます。

成長するに従い、顎の力もついて哺乳力がついてくるはず、と励まされました。

一日前には、泣き止まない娘を抱っこしながら不安な気持ちでいたので、
ちょうどタイミングよく受診できたし、良かったです。

私もミルクマシーン化して、どんどん生産して頑張って搾る所存です
いっぱい飲んで、大きくなろうね~!


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退院後一ヶ月 ☆ ハチミツTime

2011年02月16日 | 育児日記
退院から今日で、一ヶ月経ちました!

一ヶ月は、パイ、おむつ、ぐずぐず、ゆらゆら抱っこの繰り返しで、
あっという間に過ぎました。

その一ヶ月でものすごい速度で成長したBaby。

一ヶ月経ち、大分落ち着いてきた...とはいうものの、
それは本当に生まれた直後の混沌とした日々と比較してのこと。
やっぱり、泣き止まないときは泣き止まないし、
新米ママはてんてこ舞いです。
特にわが子はよく飲み、よく泣き、よく眠ります。

それでも授乳間隔があいてきて、ちょっとずつだけど、寝る時間が長くなりました。
ぐっすり寝れば大体2~3時間、調子が良いときは4時間くらいかな。

以前は泣いてるか、寝てるか、おっぱい飲んでるか、しかなかったけど、
ご機嫌で起きている時間も長くなってきているような気がします。


身長も伸びて、最初は余裕があったベビーバスもあっというまに小さくなりました。

足の力も強くなってキックしたり、

表情が出てきて、にこっと笑顔を見せてくれることも増えました。

泣くときは涙も出すようになったり。

眠いとき、機嫌の良いときは、「ふにゃ~」とか「は~」とか
たまらく可愛い声を出します。


授乳の際、以前はコクコクと飲んでいたのに、
最近は「グビッグビッ!」と頼もしい男前な音を出して飲むようになったり。


顔も、日々変化しながら、しっかりした顔つきになってきて。



そう思うと、本当に生まれた直後のあのホヤホヤで湯気が立ちそうな柔らかさは
あの瞬間だけだったんだなあ~、といまさらながらに気付き。
かといって、「あの頃は良かった」なんて思うわけではもちろんなく、
どんどん変化していくその一瞬一瞬、全ていとおしいなあ...と思う今日この頃です。



深夜の授乳中、ぼーっとしながら、
心に自然に浮かんだことを考えたりしています。

疲れているとき、眠いときなんかは、
すぐに違うことに気が飛んでしまう。
浮かんでは消えて、浮かんでは消えて。
まるで空に浮かぶ雲を追いかけているようです。

「赤ちゃんと一緒の時間を、食べ物で例えたら?」

昨日はそんなことを考えました。

アレコレ考えて...私の答えはハチミツ。

四六時中眠くって、濃厚で、甘くて、時の流れがゆっくりで。
うっかり気を散らすとこぼれてしまいやっかいで。
でもまったりとしててなんとも幸せな時間です。

ほとんどは、赤ちゃん相手だからこそ起こるトホホな出来事の数々。

例えば。
やっと寝付いたと思って布団に置いたらすぐ目が覚めたり。
昨日はオムツ替え中にオシッコされて
それがまたきれいな半円を描きながら周りのすべてを濡らしちゃったとか。
(旦那さんと私はその技(?)をオーバーザレインボウと呼んでいますw)

そしてとってもとってもささいな出来事たち。
降る雪を見ながら授乳したこととか、
抱っこしたら私の洋服ぎゅうっと掴みながら寝ちゃったりだとか。

きっと何回も繰り返したらフツウの出来事になって、
それが降り積もったら忘れてしまうかも知れないことの数々。

そんなハチミツ的な時間のあれやこれやのひとつひとつを
一期一会の気持ちで、楽しんでいきたいな~と思ってます。



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母になりました☆

2011年02月05日 | 育児日記

ほぼ一ヶ月もブログを放置しておりました。


その間に、母になりました。


遅ればせながらの報告です。
1月9日、15時47分に49.5cm、2878gの元気な女の子を出産しました。





出産は、陣痛が10分間隔になったのが9日の0時。
病院到着したのが4時半頃、分娩台に乗ったのは6時頃でした。

なかなか10分をきらないので、病院に行くのは我慢していたのだけど、
痛みに耐えかねて病院へ。

でも、NSTで陣痛が微弱で収まってきてしまっているので、
一度自宅へ戻っていただきます....といわれつつも、
内診したら子宮口は7割も開いていたため即入院。

最初は順調で11時前後に「もうすぐ生まれそう」といわれたのだけど、
へその緒が二重に巻き付いていたためそこから時間がかかりました。


前日8日の夜のおしるしから前駆が始まっていたこともあわせて
途中、スタミナ不足で陣痛が弱まってきてしまい、
何度も「もう無理~!」って思ったけれど、
立会いしてくれた旦那さんが、励ましてくれて心強かったです。
ほかにも、汗を拭いたり、おにぎり食べさせてくれたり。
最初、いきみ感がうまくつかめなかったので、助産師さんの指導で、
旦那さんの肩にしがみついてスクワットしながらいきんだり。

つきっきりで、ただそこにいるだけじゃなく、
一緒にお産してくれた、って感じです。


そして、「ふにゃあ~」という、想像よりも全然小さくて可愛い声とともに
この世界にやってきたBaby。

生まれてすぐにカンガルーケアで胸に抱いたとき、
手も足もお尻も、触れるものすべてびっくりするぐらい小さくて、
赤ちゃんってこんなに頼りない、弱い存在なんだ!って実感しました。

だけど、自分でおっぱいを探して飲み始めたとき、
今度は、その力強さにびっくり。
ひとつのたくましい命なんだなあ、と思いました。

そんなことも感じられて、カンガルーケアはすごく良かったです。


一番感動したのは、旦那さんとBabyのファーストアイコンタクトを見れたこと。
赤ちゃんは、生まれてきたときは泣いてるけど
お母さんの胸の上に置かれると泣き止みます。
我が子も胸の上に置かれるとすぐに泣き止んで目を開け、
目の前にいたパパの顔を不思議そうに見つめていました。


お産はとてもドラマチックで、一生の思い出になることばかりですが、
中でも特に印象深かったこと....

総じて、お産が「自分の計画通りにいかなかったこと」!


バースプランに書いたことはいっぱいあったけど、実現したのはカンガルーケアくらい。
陣痛を我慢しすぎて、入院してからはあまりに急な展開で
持参したアロマオイルやCD、マッサージ用のボール、ラズベリーリーフティー...
私なりに用意してきた、もろもろのお産グッズ、バッグから出す暇もありませんでした。

それが私にとっては良かったのかな、と、今では思います。

あれこれ、頭で考えるより自然に任せられた、というのがその理由で
「もうどうにでもなれ!」と思ったあたりから少しからだが楽になり
お産が進んだような気もします。

実際、最初は「いきむタイミングはいつだろう?」なんて考えていたけど、
最終的には自分で波に乗っていました。
(ドラマとかからの印象で「いきんで~!」とか
 助産師さんから指示があるのだとばかり
 思ってたけど、私の病院では一度も言われませんでした)

結局、お産って頭で考えて「するもの」じゃなくて
体モードで、「起こるもの」なのかなあ、なんて思います。


お産も入院生活(噂の母乳合宿!)も、感動的で、
Blogに書きたいこと山々なのですが、なかなかまとまった時間が取れなくて。
落ち着いてきたら是非記録に残しておきたいです。


今は実家に里帰り中。
今のところ完全母乳で頑張っています。

落ち着くまでは頻回授乳なので、家族のサポート無しには乗り切れません。

今は一日15回くらいまで減りましたが、入院中は一日20回くらいだったので、
下手すると毎時間授乳していて、パイをしまうヒマもありません
毎日上げ膳据え膳で実家の母に甘えきって過ごしていて、
感謝以外の言葉が見つかりません。

育児は大変だけど、Babyは可愛くて一日中見ていても飽きないくらい。
ギャン泣きされても、寝顔を見てると癒されます。

Babyと私の蜜月を楽しんでる毎日です。

またボチボチ(というかぽつりぽつりになりそうだけど)
Blogも更新していけたらいいな~と思っています。




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