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Swallowtail

着物のこと。歌舞伎のこと。
私のもとにやってきた小さな命のこと。
新米ママが綴る日々の徒然☆

上には上が!

2011年10月19日 | 育児日記
お寒うございます。

急に秋本番。
でも我が家はHOTです。

日に日に高速化するハイハイとぐらんぐらんのつかまり立ち。
昨日ついに伝い歩きを始めてますます、ますます、ますます....

ああ、いい飽きたこの言葉。

「ますます目が離せません」

8ヶ月以降ずっと言ってますが、つくづく、「上には上があるものよのう~。」


最近の娘。
「ダー」と「バーブー」のみで楽しそうに延々おしゃべりしてます。


イクラちゃんが「はーい」「ちゃーん」「バブー」の3語しか話さない...とかいうけど、
だって、赤ちゃんってそういうものなのね。
波野さん、言葉が遅いのでは?と思ってましたが、違いました。
すみません。


離乳食、一時期全く食べない時期があったのだけど、
ここしばらく調子が良いです。
主食、主菜、副菜を用意してますが、完食まではいかないまでも、
どれも半分以上は食べられるようになってきました。

それに加え、以前とはちょっと様子が違う。
以前はを食べさせられてる感いっぱいだったけど、
今はかなり前のめり。
自分から喰いつきにいったり、スプーンを掴んで口元にもっていったり、
ストローマグも一度握ったら離さない。
麦茶をものすごい勢いで吸い上げて、半分くらいは口から出てる。
グビグビジャージャー、大変な騒ぎです。

食べてる最中もゴキゲンで、モグモグの合間にダーダーしゃべる。
かなり食事の時間を楽しんでるみたい。

これは...もしかして、食に目覚めつつある?
まだバクバクとはいわないけど、きっと食欲の波が近々、キそうです。
うん、クルな。間違いない。


実は、離乳食の停滞期を打ち破ったきっかけにも心当たりがあって。
先週、旦那さんの出張にあわせて里帰りしてまして。

実家では、ジジババプラスひいばあちゃんが一口食べるごとに毎に
「すごいでちゅねー!」と褒めまくり。

最初ポカーンとしてた娘だけど、次第に、自分が食べるってすっごいイイコトなんだ!と気付いた模様。
そして褒められてソノ気になってきたみたい。

実家では、離乳食だけじゃなくて、何かをやれば皆に絶賛され、
家では私が家事するときは待ちぼうけだけど常に誰かに構ってもらえ、
丁度いい時期にいい刺激が与えられて、ブレイクスルーになったみたい。

褒められ、おだてられ、いつの間にかいろいろできるようになるんだな。
ポジティブな声がけって大事なんだ~!と実感。

それもしつこすぎるほどに。
これからは、褒め言葉の洪水で、アップアップおぼれちゃうくらいに褒めよう、
と思いました。
きっと娘も褒められると伸びるタイプ(親譲り)



自宅に帰ってきてからも、児童館の職員さんやオトモダチのママさん達の前で
つかまり立ちやバイバイを披露してはどや顔。
どんだけ褒められ好きなんだっ。


そんな娘の人生初ブランコ。




育児の大変さは加速するけど、自分の時間なんて、まーーーーありえないけど。
やっぱりかわいい。やっぱり楽しい。

と思います。(特に寝てるときw)

さて。明日はなにして遊ぼうかなっ!




生後9か月☆slave of love

2011年10月10日 | 育児日記
10月9日で、娘が生後9か月になりました。


毎月恒例ミニーさんと記念撮影、の一枚。





ちょっと前まではズリバイで後ろにしか進めなかった人が、
今ではハイハイで段差を超えられるようになりました。
どこまでも進み、探検の旅にでた先では
つかまり立ちして後ろに倒れそうになったり...
本当に目が離せなくなってきました!


9月の中旬にハイハイ成功したのと同時にいろいろな変化が起こりました。
その変化の速度は、こちらが戸惑うほど。

思うに。
体を動かすのは脳なので、体の動きが活発になったことによって
ニューロン繋がりまくったのでは?

(これ、もちろんあてずっぽうなので、
ことの真偽をモギケンさんあたりに解説していただきたい)


「くうねるあそぶ」という糸井重里による名作コピーがありますが、
一か月前までの娘はまさにこの言葉のとおり。
ゲンコツ山のタヌキさんそのままにおっぱい飲んでねんねして、
で日が暮れて...だったのです。

それが今では優先順位が変わって
「あそぶくうねる」の人に。

集中しているときは
おむつが濡れてもおなかがすいても眠くなっても、
そんなこと忘れたように遊び続ける。
あまりに授乳間隔があくと困るのでこちらから声かけて誘うと
「そういえば!」みたいな感じでハッと我に返って
おっぱい求めて泣いたりします。


そうそう、言葉でのコミュニケーションも大分とれるようになってきていて
「そろそろパイパイしようよ」のパイパイという単語を拾って反応したり
「いないいないばあしてごらん」とか「バイバイできるかな?」という呼びかけに
応じてその動作ができるようになりました。
そして、木の梢など視界に入っていないものを指さして
「あそこ見てごらん、高い木だね~」というと、指差した方向を見ます。

この月齢になると物には名前がある、とか、動作を表す言葉がある、というのを知ってるんですね。
新鮮な感動でした。


遊び方も、おもちゃ<いたずらへ。
リモコン、携帯、新聞紙は相変わらず。
そして最近は自分で形を変えられるもの...たとえばコードや紐が好きになってきた模様。

絵本は読んでもらうだけじゃなくて、自分でめくるのが楽しいらしい。
いままでのお気に入りに加えて、最近は...








この2冊がヒット。
どちらもプレゼントでいただいたものです。
おでかけ版 いないいないばぁあそび (あかちゃんのあそびえほん)
のほうが、ボードブックなので、よりめくりやすくて遊びやすいみたいです。


離乳食は7か月入ってからのゆっくり開始。
最近中期食にステップアップして、10時頃&17時頃の2回食。
小松菜やキャベツなどのアブラナ科の野菜や納豆が好物。
この好み、私にそっくりです。
そうなると、きっと豆も好きだろう。私が好きなので。

モグモグも上手にできます。
ものすごくたくさん食べる日もあれば5口食べて終わり、
という日もあり、メニューや与え方(椅子or抱っこ、スプーンの形状など)
を工夫したりもしましたが、
最近になってタイミングが全て、かな?と思うようになりました。

眠かったりお腹がすいてなかったりすきすぎてたり、
遊びにノってるときだったりするとまず食べませんよね。
まあ、小さくてもれっきとした人間ですから考えてみれば当たり前ですが。
こちらの都合で食べさせたりすると断固拒否です。


そして、一番の変化。

いままでされるがままだったのが、なかなか手強くなってきました。

足元までやってきて「抱っこして~」とねだり
抱っこすればあっちへつれてけ、こっちへ行け、前抱きにしろ、
と体全体を使って要求を伝えてきます。
抱っこに飽きれば「下におろせおろせ~」と身をよじり、
下せばまた抱っこ。

先月までの娘と私は、超ラブラブ相思相愛の恋人同士、って感じだったのが
今の私は娘の召使...いやもう奴隷ですよ。

その要求は時にかなり厳しいのだけど、足元にぴったりくっついてきて萌え
そのうえ上目使いで見られたりするともう言いなり。


この前なんかハイハイしてどこに行くのかと思いきや
チラッとこちらを振り返り、
「おいでよ~」的な笑顔を見せられたものだから
即ハイハイで追いかけましたよ。

そしたらまた「キタ~!」みたいな声を上げて喜ぶもんだから....萌え~

もー参りました!奴隷で構いませんっ。


てな感じで、親バカ加速中、な生後9か月。

冥土の土産

2011年10月08日 | 歌舞伎
先日、澤瀉屋の襲名に関してさくっと日記をかいたところ(過去記事→☆)
http://blog.goo.ne.jp/winged_litty/e/458df9bc53d57426ae302d13c8e45930

自分では当たり障りのない書き方をしたつもりが、
友達(歌舞伎&ヅカファンのアラサー女子)から「言いたいことがよくわからん」とツッコミが入りまして…
こんな私の独り言Blogを読んでくれてる人いるんだ!と感謝しつつ、書きますが…

えっと。
言いたいこと、といえるほどのものでもないですが、私なりの応援メッセージでした。


亀治郎さんにかんしては、最近の精力的な活動をみると納得、なんですが、
びっくりしたのが香川親子の歌舞伎界入りです。

「最初は可愛らしかった役者さんが」

ていうのは、もちろん団子を襲名する香川照之さんのご子息の政明さんのことプラス香川照之さんへのエールでもあり。


正直、私も香川照之さんの中車襲名のニュースを聞いたときには
「1年で歌舞伎ってできるの?」って思ったけど。

「いつか歌舞伎の世界へ、という気持ちでずっとお稽古なさってきたの?」と思ったら
そうじゃないらしいし。

それから、澤瀉屋一門には養成所からの役者さんが多く活躍されているので、
血縁というだけでそれを飛び越えるような役がついちゃうのはどうかと思うなあ~、
と思ったら、イチから頑張ります、とのこと。

でもその割には「ベースはあくまで映像」とか「映像に戻るときには香川照之」とか
ちょっと言ってることとブレがあるのでは?と思ったけど。


でも、
「歌舞伎はできない」、って決め付けるのっていうのもなんだかなあ、と思うわけで。

いいじゃないですか、端役から始めます、って言ってるんだし。

香川さんいま45歳。
ピンコロで90まで役者やったとしてあと45年もあるんだし。
本気でやろうっていうんだから。

歌舞伎を愛するあまりか、
「オレの目の黒いうちは...」って言っちゃうコアな歌舞伎ファンの方。
目の黒いうちに香川さんが一回でも、あなたを唸らせるようなすごい芝居見せてくれたら、
歌舞伎ファンとしてものすごい嬉しいことなのでは。
それこそ冥土の土産ですよね

香川さん苦労すると思います。
やりたいこと押し通すんだから苦労して当たり前、なんですけど。
これからどんな芝居をみせてくれるのか楽しみにしてます。

映像がメイン?とちょっとドライな目で見つつも、アツい期待をこめて。
頑張ってくださいね。


予防接種

2011年10月07日 | 育児日記

いや~、すっかり...
秋ですね~!
毎日、金木犀の香りを楽しみつつ、毎日散歩してます。

今日肺炎球菌の予防接種をうけました。
これで、一歳になるまでは、とりあえずひと段落。

単独接種で進めてきたので、やっと!です。
3ヶ月になったばかりでDPT一回目をうけてから、思えば長い道のりでした~。

任意接種のヒブ&肺炎球菌に加え、ポリオも不活化を選択したので、
注射の回数も多いのに、娘はよく頑張りましたよ。
今ではすっかり先生のお顔も覚え、顔を合わせた途端にギャン泣きです。
大人だって注射嫌だもん、泣いちゃうよね。


しかし、今年お誕生のベビーのママ達は本当に受難ですよね。
本当に悲しいことに不幸な事故が相次いで、同時接種への不安もあるし。
(予防接種との因果関係はなし、とされているけど、
なし、じゃなくて、原因が解明されていない、の間違いだろ!ってツッコミたくなります(怒)

ポリオだって、不活化ワクチンが来年末には認可されて定期接種に組み込まれる見込み。
たった一年生まれ年が違うだけで、
重篤な副作用被害がみとめられている生ワクチンをうけるなんてリスク、負えないよ!
と思って最終的には不活化を選びましたが...ものすごく悩んだし。

厚労省が迅速に対応してくれてれば、こんなに悩まなくても...と思ったこともあったけど、

でも最近は。
親が考えて自分の子供のためにそれぞれの選択をする、っていうの、
自然なのことかも、とも思うようになりました。

今は予防接種のリスクを回避するために全く受けないヒトもいるし。
(検診とかでものすごく注意されるらしいけれど)

「お国がすることに間違いはない」って、疑問も持たずに接種するより
親が考えて選択するようになったのは良いことだけど....
その選択の結果、公費で助成される、されないの差が出てしまうのはモンダイなんですよね。

そんなことを思いつつ、予防接種受けてきました。

今日はひときわ大きい声で泣いた娘。
がんばった~!