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Swallowtail

着物のこと。歌舞伎のこと。
私のもとにやってきた小さな命のこと。
新米ママが綴る日々の徒然☆

猿之助&中車襲名!

2011年09月27日 | 歌舞伎
日に日にパワーアップする娘。
昼寝もしなくなったし、後追いもする。
私もハイハイしながらガチで遊んでます。

でもやることやんなきゃいけないので(家事ね)まーーー大変。
私がもう1人必要。絶対。

娘が起きてる日中は、基本TVはつけないようにしているので、
ニュースやBlogの閲覧など情報インプットは携帯からしてます。


歌舞伎関連情報も、歌舞伎モバイルなどでチェックしていて、
わくわくすることいっぱいあるんだけど、Blogに書く時間がなくてあっというまに過去のことになっちゃう。


昨日も、香川照之さんが来年6月の演舞場で歌舞伎デビュー!というニュースを読んで、
「おお~!」と思いつつ、眠さに負けてZZZ....

一夜明けて。
同公演で亀次郎さんが猿之助、香川照之さんが市川中車を襲名という記事をを読んでびっくりしました。



msn産経ニュース「亀治郎が猿之助襲名へ 香川照之も歌舞伎に」 →

時事ドットコム「市川亀治郎さん、4代目猿之助襲名へ=いとこの香川照之さんは歌舞伎初挑戦」 →
↑この記事の写真、猿之助さんの表情いいですね~嬉しそっ!

@ぴあ「香川照之が歌舞伎の世界へ 母に「ごめんね」」→
↑それぞれの想いがあると思うけど、浜木綿子さんが一番かっこいいトコ見せたかも。



最近、播磨屋で又五郎&歌昇、来年は中村屋で勘太郎さんが勘九郎に、と襲名のニュースが続いたし、
先日オンエアされた芸能百花繚乱で松嶋屋の祖父&孫共演の連獅子を(遅ればせながら)見て
歌舞伎の伝承、次世代に繋げていくことの重さを改めて感じてたので、
スルーできないニュースでした。


香川照之さんの

「猿之助の名は140年続いてきた。2004年に息子が誕生。長男がいるのにその舟に僕が乗らないでいいのかと思うようになった。映像では香川照之を、父の残した世界を継ぐ使命を帯びた時は中車を名乗ります」

というコメント。

7歳になる長男政明さんの存在がなかったらこれは実現しなかったのかもしれないのですね。
これも運命。


歌舞伎は大衆芸能から始まって、何世代もの役者さんたちの努力で
素晴らしい芸術にまで高まって、素晴らしい芸を見せてくれるもの。

けど、芸だけ見れたらいいワケじゃないと(私は)思っていて。

もちろんいつでも良い芝居みれたら嬉しいけど、
小さいうちに初舞台踏んだ役者さんが、あれよあれよと大きくなり
最初は可愛らしかったのが良い役者さんに成長していくのを見るというのも
なんともいえない楽しみだと思うのです。


演るのも人間、見るのも人間。
ヒトに興味がないってウソでしょ。



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