中間決算発表

３月決算の会社のほとんどが、「中間決算」発表を今週行なっている。
ソニーは減収減益、資生堂は増収増益、などとテレビや新聞でも報じられている。
決算発表がだんだん早まり、開示される内容も増えてきた。

業績と財務内容の開示は、出資(投資)している株主への報告だから、企業にとっては
説明責任がある。また、新たに株を買ってみようとする投資家へのアピールでもある。
最近、粉飾決算が次々と明るみに出て、これまでの会計制度や会計監査のあり方を
疑問視する動きが見られる。
報告される側の株主や投資家は、会社の中まで入っていって企業の実態を見ることは
できないのだから、虚偽の申告をされては堪らない。

「誤魔化し」のない決算とする制度の改正と、「わかり易い」資料を望みます。
前半は財務会計、後者は私がやっている管理会計、なのかなぁ。