森ふれ

体験を通して、森にふれあい、親しみます。
そんな楽しい内容を紹介します。

ネイチャーゲーム 群馬県の集い

2013年12月16日 | 日記
群馬県ネイチャーゲーム協会の県の集いが
観音山ファミリーパークで開催されました。
講師は会員全員が大ファンのターザンこと村田範子トレーナーです。

ウォーミングアップの持ち寄り体操から始まり
   バンダナリレー  背中のダンス と続きます。
風が強く寒い朝でしたが、すぐに体も心もほぐれてポカポカです。

毎年恒例のアクティビティー
  ~勇者の行進~

パーク内の芝生の広場には大きなケヤキの木があります。

落葉を終え青い空を背に美しい枝ぶりです。

参加者は勇者となり、そのケヤキをめがけて歩きます。

        目を閉じて

ペアになり一人は後ろから見守ります。


勇者が危険な目に合いそうになったら肩をたたいて知らせます。
危険でなければ何処までも勇者まかせです。

目を閉じた勇者にターザンが言葉を掛けます。

 
      私は行く
      私は草原を行く
      触らないでくれ
      声をかけないでくれ
      私は一人草原を行く 
      私は勇者だ  

 気持ちを集中させます。       

毎年このケヤキに向かい目を閉じて歩きました。
初めて歩いた時はまっすぐに辿り着きました。  無心でした。

しかしその翌年も、翌々年もその次もペアの方に肩を叩かれました。
目を開けると全く違う方向へ歩いていました。
歩きながら揺れているのを感じていました。
歩きながら迷っていました。不安でした。

だから今年も心配でした。

でも
二度ともケヤキに辿り着きました。 迷いはありませんでした。

スタートの合図で目を閉じた時、美しく枝を広げるケヤキと
大きく手を挙げるダーザンが見えました。
迷うことなく歩調を早め、歩き出しました。

途中で見失い暫く立ち止まりましたが
“ここではない”と感じまた歩き出し、ケヤキに辿り着きました。

良い体験でした。
多くを学んだ今年の“勇者の行進”でした。

       なでしこ

 
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