まだ晩秋を思わせるような公園の景色です。
そんな中ケヤキは落葉を終えました。
ニレ科の落葉大高木
大木に似合わず冬芽はとっても小さくて
種子も葉の付け根に小さな実を付けます。
小さな実はとても硬くてそれだけでは風に乗り運ばれる事はできません。
足元の落ち葉を見てみると
小枝が多いのに気づきます。
拾い上げて放り投げるとクルクルと回転しながら落下します。
枯れてねじれた互生の葉がプロペラとなり風散布となるのです。
種子を少しでも遠くに運ぶための植物の知恵。
ただ関心するばかりです。
なでしこ