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ヤポネシアンレゲェ

新しい日常を追い求めるギター弾きホワイト教授のゆるゆる人生散歩日記。目指すは架空のリゾートミュージックアイランド。

「森のおうち」小屋三棟目 半分青い、シャワールーム

2018-08-14 19:43:00 | 877プロジェクト
そもそも、数年間放置されて、亜熱帯の過酷な山の気候の中、周りの森は荒れ放題、
ウッドデッキは朽ち果てて、
小屋の土台は白蟻が食べ放題魑、
そんな森の中の廃墟のようなおうちのなかでも、
魅魍魎が跋扈すると言われていた、森のおうちの鬼門、
「シャワー棟」

屋根組が半露天で、様々な闇の生物の住みかになっていた。
その扉を開けると、この小さな廃墟のようなお化け屋敷から何が飛び出てくるか怖くて、見ない振りをして数年間放置してきたが、、、

ついに、半年前コンクリートブロック積みの壁のみ残して、木造の隙間だらけの屋根組を撤去、古い便器やシャワー水洗も処分。




東側の木々も少しずつ隙間をあけるように切り倒してきたら、明るくなって向こう側に三角山も見えるようになった(冬場はイルミネーションがあるから楽しみ)
岩が目立ってきたので、シャワールームからの眺めは、カルスト岩と蘇鉄とオオタニワタリという渋めで攻めよう。夜はライトアップすべく照明を用意。

カーテンで仕切られていた、ありがちなトイレ&シャワーのワンルームから、眺めの良い豪華シャワー室+脱衣室にリノベーーーション!

残るは、扉2つと外装と内壁のタイル。
鉄の配管を見せる電気工事と水道工事も残ってるな。ガラスも入れなきゃ。


まず、タイル。
面積小さいから、ケチらず一流メーカー品をchoice。

床だけは、既に平田タイルのヘキサゴンを採用。
既にはってある。



前後二面の壁は、平田タイル カターニアの青(150×300)
を、縦張り



スペイン製


よく見ると、つるつる表面が細かく綺麗にひび割れていたりして上等







残り二面は、アドバンのアウトレットもの200㎜四方のアンティーク仕上げの白




イタリア製




を、張っていくのだ。こちらも、よく見ると一辺に白い顔料が入っているのがランダムに混ざっていたり、三辺が波打っていたりと、手が込んでいるタイル
安く手に入れたけど、高級品だ。

しかし、何だか重いぞ






ご近所のとっても優しいタイル職人のオジサン(ワシとさほど年違わないが)の指導のもと、
古い防水ペンキを、ベビーサンダーで削って、合板部分にはフレキ板を上から張り、
水平とって、基準線から二枚とメジ分の大きさで墨を打っていく。
端の部分のタイルが小さくなりすぎないように割り振りを考える。

漆喰塗りでもそうだけど、事前の下準備が大の事!




よっしゃ、オジサン、後は任せて!
と、言ったものの、大きなタイル張りは、初めて。

そう、掃除を少しでも楽にしようとモザイクなどの可愛いヤツはきっぱり諦め、大判にしたのだ。

セメントみたいなボンドをこねて、壁側とタイルにすりこんで張るんだけど、メジ幅ピッタしにやったつもりが、いつの間にかずりずり重さで下がっている。
木片を間に挟むと、今度はまたその下の綺麗にくっついていたと思ったやつがずり落ちる。

もう、パニック、

気が変になりそう!


って、わけで、オジサン~やっぱヘルプミー!
リンリンリン🎵

電話!

平成生まれには、わらんか?
(海外から取り寄せた真鍮ゴールドのシャワー水栓をchoice)



ずり落ちる時は、ボンドを塗って少し乾かしてから貼っていくあるね。

少し上くらいに貼って、落ちてきたら、玄能の木の部分でコンコンするさぁ。


目地は、タイル業界で最も評判の良い、LIXILの耐水性の強いヤツを採用。
タイルは半永久的にもつけど、この目地ってやつは掃除なんかでどんどん削れていくので、大事なところ。





木の下地とコンクリート下地の間の目地は、ヒビが入るおそれがあるので、シリコンコーキング。

焦げ茶の窓枠と、アンティーク風の青いタイルがベストマッチ!




そして、、、

半分、青い‼











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