沖縄では、米兵用の住宅を、米軍ハウスなどとは呼ばず「外人住宅」と呼びます。
内地では70年代からミュージシャンや小説家が輩出されるカッチョいいお家。こちらでは、眺めの良い高台に立っている物件が多く、カフェ、雑貨屋、ゲストハウス等々おしゃれなお家。
沖縄おしゃれ文化スポット・D&DEPARTMENT沖縄で行われた「外人住宅 岡本尚文の写真」展のトークショウへ行ってきました。
コンクリート建築で平屋、一見箱のようなシンプルなつくりの中に、戦後、アメリカに影響をうけた、沖縄の歴史や文化を垣間みることができる外人住宅。
当時の沖縄の少年少女にとって、物質的に豊かなアメリカーの外人住宅で、ガーレンボーイ(庭師)やハウスメイド(家政婦)として働くことが、一番の憧れだったようです。崩れた英語が、そんな現場から次々と無数に生み出され、支配者のアメリカ人たちも、覚えたての沖縄語でなんとかそれに応えました。それまでは耳にもたことのなかった音楽や、初めて食べた味。憧れと恐れと敵意と好奇心がない交ぜになった交流の中から、ある種奇跡としか思えない文化や人間の関係が生まれたのです。
日本が高度経済成長期を迎えようとするその前夜、沖縄では類稀なる異文化交流が始まっていたのですね。
「異文化交流」!大衆文化の中でこれほど面白いものはありません。
まあいいとこばかりでもなく、現実には主人が急に戦死して仕事が無くなったり、また奥さんのいない間に主人に強姦されたりなどの暗い話もあります。
それら様々な歴史を思い描きながら外人住宅を見ると、はたまた感慨深いものがあり、さらに興味がわきます。
話の中で、非常に珍しい初期の赤瓦屋根の外人住宅がカフェになってることを知り、早速建築の調査へ行くことにしました。
何を隠そう、わたくし「古民家鑑定士」なんですから。いや隠してた訳じゃありません、この資格すっかり忘れていました!
戦後、大きな台風が来て沖縄じゅうの瓦が吹っ飛んでから、フラットな屋根が主流になりました。そのお手本になったのが、いまでも多く残ってる箱型の外人住宅。みな、アメリカーはすごい見習えということになったんです。
でも暑いんですよね、屋根無いと、、、
電気独占、使用量無料、使い放題の彼らには何でもないんでしょうが。
読谷の残波へ行く道の海側には、なんとベランダの奥行きが10メートルもあるマンションがあるらしいです。軍属は家賃無料だからね。
{Like a Rolling Stoneの曲調で}
毎日ベランダでバーベキューかい?
長浜あたりの眺めの良い家のベランダで、人影見たことないけどな。
みんなエアコンの効いてる屋内でテレビ見てんだろう。
「オリンピック、東京に決まった!!」なんて喜びながら、、、
東京は、もはや日本じゃな~い。
いやいや、東京を切り捨てて、日本は独立しよう~
沖縄を犠牲にし、福島を犠牲にし、次はどこを餌食にするの?
2020年以降のこの国の悲惨な状況が予想できはしないかい?
滑って転がり落ちていく石のように、、、
ムカムカしながら書いていると、話がめちゃくちゃになりますな。
次回へ、続く。
内地では70年代からミュージシャンや小説家が輩出されるカッチョいいお家。こちらでは、眺めの良い高台に立っている物件が多く、カフェ、雑貨屋、ゲストハウス等々おしゃれなお家。
沖縄おしゃれ文化スポット・D&DEPARTMENT沖縄で行われた「外人住宅 岡本尚文の写真」展のトークショウへ行ってきました。
コンクリート建築で平屋、一見箱のようなシンプルなつくりの中に、戦後、アメリカに影響をうけた、沖縄の歴史や文化を垣間みることができる外人住宅。
当時の沖縄の少年少女にとって、物質的に豊かなアメリカーの外人住宅で、ガーレンボーイ(庭師)やハウスメイド(家政婦)として働くことが、一番の憧れだったようです。崩れた英語が、そんな現場から次々と無数に生み出され、支配者のアメリカ人たちも、覚えたての沖縄語でなんとかそれに応えました。それまでは耳にもたことのなかった音楽や、初めて食べた味。憧れと恐れと敵意と好奇心がない交ぜになった交流の中から、ある種奇跡としか思えない文化や人間の関係が生まれたのです。
日本が高度経済成長期を迎えようとするその前夜、沖縄では類稀なる異文化交流が始まっていたのですね。
「異文化交流」!大衆文化の中でこれほど面白いものはありません。
まあいいとこばかりでもなく、現実には主人が急に戦死して仕事が無くなったり、また奥さんのいない間に主人に強姦されたりなどの暗い話もあります。
それら様々な歴史を思い描きながら外人住宅を見ると、はたまた感慨深いものがあり、さらに興味がわきます。
話の中で、非常に珍しい初期の赤瓦屋根の外人住宅がカフェになってることを知り、早速建築の調査へ行くことにしました。
何を隠そう、わたくし「古民家鑑定士」なんですから。いや隠してた訳じゃありません、この資格すっかり忘れていました!
戦後、大きな台風が来て沖縄じゅうの瓦が吹っ飛んでから、フラットな屋根が主流になりました。そのお手本になったのが、いまでも多く残ってる箱型の外人住宅。みな、アメリカーはすごい見習えということになったんです。
でも暑いんですよね、屋根無いと、、、
電気独占、使用量無料、使い放題の彼らには何でもないんでしょうが。
読谷の残波へ行く道の海側には、なんとベランダの奥行きが10メートルもあるマンションがあるらしいです。軍属は家賃無料だからね。
{Like a Rolling Stoneの曲調で}
毎日ベランダでバーベキューかい?
長浜あたりの眺めの良い家のベランダで、人影見たことないけどな。
みんなエアコンの効いてる屋内でテレビ見てんだろう。
「オリンピック、東京に決まった!!」なんて喜びながら、、、
東京は、もはや日本じゃな~い。
いやいや、東京を切り捨てて、日本は独立しよう~
沖縄を犠牲にし、福島を犠牲にし、次はどこを餌食にするの?
2020年以降のこの国の悲惨な状況が予想できはしないかい?
滑って転がり落ちていく石のように、、、
ムカムカしながら書いていると、話がめちゃくちゃになりますな。
次回へ、続く。