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ヤポネシアンレゲェ

新しい日常を追い求めるギター弾きホワイト教授のゆるゆる人生散歩日記。目指すは架空のリゾートミュージックアイランド。

初読書

2011-01-11 11:47:59 | 映画・読書
元旦に目が覚めて、二度寝するべく読んだのは、魚柄仁之助の「うおかつ流豊かな時間の使い方」

昨年は、友川カズキ大推薦の西村賢太(実際に会いたくない作家ナンバーワン)の小説が面白くて仕方ありませんでしたが、今年からは心を入れ替えて、私のテーマは「豊かな時間、豊かな生活、豊かな人生」


このうおかつさん(CANのボーカルでも、フォーク歌手でもないよ)、大量生産・大量消費の腐りきった日本で、モノにもてあそばれる事なく「人の情」で豊かさを感じる生き方を教えてくれます。
好き放題の生活をしてこられたのが、12歳の時手にしたギターがきっかけだっていうところが面白いです。

教本を勉強した奴と違って、自分で音を並べてコードを発見し弾き方を取得し、その過程を身に付けた方が応用力がつくと言います。
ギターの和音の押さえる位置を一ヶ月必死こいて探し当てた後、コードブックっていうのがあるのを知ってビックラこいてますが、耳で聞いた音を自分のギターで出してみるというやり方で始めたことが大事なことだと。
教本で始めた人が「そのコードなに?」って聞きたがるのと違って、彼はどんな曲でも自分で音を探って自由に弾けるようになったそうです。

ギターとの取り組み方=関係作りのプロセス、それがその後の総てのことに役立ったということです。

『好きなことを思い切りやって生きていく。
「これやーっ!!」とピーンときたら、自分の頭で考え、即実行!』
コメント
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