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ヤポネシアンレゲェ

新しい日常を追い求めるギター弾きホワイト教授のゆるゆる人生散歩日記。目指すは架空のリゾートミュージックアイランド。

ブルースは不条理がテーマ

2009-11-26 23:08:58 | 映画・読書
今から50年前、まだ黒人差別があからさまに行われ、黒人大統領の誕生など誰も予想しなかった時代。ポーランド移民のレナード・チェスは、この地にクラブをオープンさせた。そこで演奏させたマディ・ウォーターズの音楽がビジネスになると確信したレナードは、彼を誘ってレコードを売り出す。かつて一世を風靡した「チェス・レコード」、通称「キャデラック・レコード」の誕生である。

早稲田松竹で「キャデラック・レコード~音楽でアメリカを変えた人々の物語」を見て、しびれて来ました。
マディウォーターズ、エタジェイムス、リトルウォルター、チャックベリー、ハウリングウルフ、、、

音楽で、世の中が変わるんです。
それが文化ってやつです。
そんな力のある音楽は後になって聞いても面白いものなんです。
その時々の体臭、いや、大衆のカタマリみたいなものなんです。

ロックを聞きだした頃は、黒人音楽ってぜんぜん興味持てなかったんですが、今となってはワールドミュージックの一つとしてかなりイケテルと思えるのです。
ワタシは、多分永遠の素人リスナーなんでしょう。
コメント
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