ワラウカド2021ざっと見

2021-10-03 21:57:00 | ワラウカド
今年は不受胎の多い年だったので、ラインナップがやや貧弱です。会員先行は明日までなんですが、まだ決まりません。今回は見送ろうかどうしようか。

1 キトゥンズロアの2020
配合C・ポテンシャルB
フランケル×Kitten’s Joy×War Chant。サドラーズウェルズ3×4ですが、エルプラドはサドラーっぽくないサドラーズウェルズ系で、むしろトムフールな種牡馬なので、まあ問題ないでしょう。母は米血なのでガチガチの欧州血統というわけでもなく、バランスはとっていると思います。ただ本来ならちょっと異系っぽい血がほしいところ。でもフランケルは日本適性高いと思いますし、一口馬主的には夢のある馬だと思います。

2 ヴェイルドイントリーグの2020
配合C・ポテンシャルC
チャーチル×Pastral Pursuits×ダハール。母の血統が日本ではマイナーすぎて全くわかりません。この母父、Owen Tudor系というのか、Balidar系というのか、レアすぎです。配合は主流血統×非主流血統で、チャーチルは日本に合いそうな気がするので悪くないと思います。藤原厩舎でそんなに高くないので、面白い存在です。

3 アップワードスパイラルの2020
配合B・ポテンシャルC
サトノダイヤモンド×Teofilo×ファンタスティックライト。Devil’s Bag=Glorious Song 5×5の全きょうだいクロスが光ります。Halo 4×6×5×6、Danzig 5×5×5で、サトノダイヤモンドの母マルペンサと血統的に脈絡する好配合。

4 プリンセスプリンセスの2020
配合E・ポテンシャルC
モーリス×ディスクリートキャット。母がPrivate Account 3×4でかなりキツい北米ダート向き血統。モーリスはパワーよりスピードがほしいので、こっちの方向じゃない気がします。

5 ポウリナズラヴの2020
配合C・ポテンシャルC
ハービンジャー×Mizzen Mast×スピニングワールド。Nureyev入るのは良いと思いますが、ちょっと柔らかすぎてパワー不足の配合に見えます。

6 ボカイウヴァの2020
配合C・ポテンシャルC
モーリス×Teofilo。母はサドラーズウェルズ≒Nureyev 3×3。モーリスはサドラーズウェルズクロスが走ってるんですよね。ただちょっと牝馬にしては重めだとは思います。

7 オールアイキャンセイイズワウの2020
配合D・ポテンシャルD
レッドファルクス×ストリートクライ。母はRiverman 4×3。やや底力に欠ける配合に見えます。母は高齢になってきてますし、高くは評価しにくいです。
コメント
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