インド軍は8日、パキスタンと領有権を争うカシミール地方でこの日、パキスタン軍が実効支配線(停戦ライン)を越境して攻撃し、インド兵2人が死亡したと発表した。カシミール地方では6日にも両国の交戦でパキスタン兵1人が死亡したばかり。8日の攻撃はその報復とみられ、両国間で緊張が高まっている。
インド北部で厳しい寒さのため、PTI通信によると3日までに少なくともこの冬で116人が死亡。
気象専門家によると、ここ数日、濃霧が晴れずに日光が遮られ、北西から日中に流れ込む風も温度が極めて低いのが原因という。
気象専門家によると、ここ数日、濃霧が晴れずに日光が遮られ、北西から日中に流れ込む風も温度が極めて低いのが原因という。
パキスタン北西部のペシャワル近郊で30日未明、パキスタン兵21人の遺体が見つかった。イスラム武装勢力パキスタンのタリバン運動(TTP)が犯行を認めた。今月20日に武装勢力に拉致された23人のうちの一部という。1人は脱出し、1人は重体。兵士らはTTPメンバーと同じパシュトゥン人出身で、政府側についたために殺害されたとみられる。