インドネシア南東部のロンボク島で29日午前6時47分(日本時間同7時47分)ごろ、マグニチュード6.4の地震があった。国家防災庁によると、地震で倒壊した家屋の下敷きになるなどして、少なくとも10人が死亡、40人が負傷した。
政府とイスラム系武装勢力との間で40年以上も武力紛争が続いたフィリピン南部ミンダナオ島に、イスラム系住民による自治政府の樹立を認める法案が成立する見通しとなった。近くドゥテルテ大統領が法案に署名する。法案が成立すれば、2022年に選挙が行われ、自治政府が樹立する見込み。和平プロセスが前進するか注目される。
国連の世界気象機関(WMO)によると、今年6~7月は北極圏を含め世界的に気温が上昇し、異常な猛暑に見舞われている。カナダで熱波の影響で多数の死者が出るなど、日本と同様、世界各地で被害が相次いでいる。
気象庁によると、23日午後0時43分、岐阜県多治見市で気温40.5度を観測した。同47分には埼玉県熊谷市で40.0度、同49分には東京都青梅市で40.3度となった。都内で40度以上は観測史上初。全国927の観測地点のうち、正午までに148地点で35度以上の猛暑日となっている。
18日にも岐阜県の多治見市で40.7度、美濃市で40.6度となり、国内では約5年ぶりに気温40度以上を観測している。
18日にも岐阜県の多治見市で40.7度、美濃市で40.6度となり、国内では約5年ぶりに気温40度以上を観測している。
日本と欧州連合(EU)は17日、世界最大規模の経済連携協定(EPA)に署名した。発効すれば、人口6億人、世界の国内総生産(GDP)の3分の1近くを占める経済圏ができる。2019年初頭の発効を予定している。