国連は1日までに、インドの人口は2022年までに約14億人に達して中国と同水準となり、その後さらに増え続け、中国を上回るとの新たな予測を明らかにした。
インド西部グジャラート州で、雨期の到来に伴う集中豪雨により発生した洪水で、55人が死亡したと災害対策当局が明らかにした。被災地では27日、救助隊が洪水により立ち往生していた人々の救助活動を行った。
インド全土を襲っている熱波による死者は、26日までに800人以上に達した。首都ニューデリー(New Delhi)では道路が溶け出す事態も起きている。
インド東部ビハール(Bihar)州を襲った強い嵐の影響で少なくとも33人が死亡し、家や土地、農作物などが被害を受けた。同国当局が22日に発表した。
インド北部ジャム・カシミール州西部アナントナガ選挙区で24日、総選挙の投票の際に過激派が投石などで投票を妨害し、治安部隊と衝突する騒ぎがあった。カシミール地方の分離独立や隣国パキスタンへの併合を求める過激派が投票のボイコットを呼びかけていた。