インド北部ウッタルプラデシュ(Uttar Pradesh)州で今週、若者が家族や親族らによって殺害された疑いのある事件が相次いで3件発生した。警察が23日、発表した。いずれの事件も「名誉殺人」の可能性があるという。
インド・スリナガル(CNN) インドのカシミール地方でデモ隊と治安部隊が衝突し、警察によると8日以来、少なくとも20人が死亡、300人以上が負傷した。ジャム・カシミール州の州都スリナガルなどの一帯には9日から夜間外出禁止令が出された。
インドで記録的な高温や少雨が続き、干ばつが深刻化している。
ダムの貯水率低下や井戸が干上がるケースが相次ぎ、政府の推計では全人口の約4分の1にあたる3億3000万人が水不足の影響を受けているほか、4月以降、300人以上が猛暑で死亡した。
気象当局によると、4月のインド各地の平均気温は平年より4~5度高かった。東部オリッサ州では4月下旬、4月として同州の観測史上最も高い48度を記録。首都ニューデリーなどでも4月以降、最高気温が連日40度を超え、5月に入っても高温傾向は続いている。
ダムの貯水率低下や井戸が干上がるケースが相次ぎ、政府の推計では全人口の約4分の1にあたる3億3000万人が水不足の影響を受けているほか、4月以降、300人以上が猛暑で死亡した。
気象当局によると、4月のインド各地の平均気温は平年より4~5度高かった。東部オリッサ州では4月下旬、4月として同州の観測史上最も高い48度を記録。首都ニューデリーなどでも4月以降、最高気温が連日40度を超え、5月に入っても高温傾向は続いている。
インドで、伝統的身分制度「カースト」の被差別層に与えられる公務員採用や大学入試の優先枠の割り当てを求めて「ジャット」と呼ばれる多数派集団が暴動を起こし、多数の死傷者を出す事態となっている。首都ニューデリー近郊では水道設備が破壊され、住民1000万人以上が水道を使えない状態だ。
インド南部のタミルナド州当局などは5日までに、州内で豪雨が続いて大規模な洪水が発生、大雨が始まった10月26日以降、少なくとも269人が死亡したと報告した。