中国は「ゼロコロナ」政策を転換しており、さまざまな規制を解除している。今回の対応はその最新の動きとなる。
新型コロナウイルス感染が拡大する中国で、感染者数の公表が取りやめとなった。
中国の保健当局は、これまでウェブサイトで毎日発表していた感染者数や死者数の情報の公表を、25日から取りやめると発表した。
中国では、ゼロコロナ政策が事実上崩壊する中、感染者数の発表が実態を反映していないと指摘されていた。
発表が取りやめになり、流行の状況が今後、さらに不透明になることも予想される。
新型コロナウイルスの感染が拡大する中国で、今後数カ月から来年末までの間に100万人前後のコロナ関連死が出る可能性があると英科学誌「ネイチャー」(電子版)が19日、複数の研究を引用して報じた。いずれの研究も早急にワクチン接種を進めるなどの対応を取れば、重症化率や死亡率を下げることができると強調している。
新型コロナウイルスの感染が爆発的に広がる中国で、コロナ関連死とみられる死者が増えている模様だ。中国政府の発表では2週間「死者ゼロ」が続くが、火葬場からは「パンク状態だ」と悲鳴が上がる。政府の感染症専門家は、中国国内のコロナ関連死が最大で67万人に達するとの見通しを示した。
中国遼寧省瀋陽市で12日、公共バスが爆発し、市によると、1人が死亡、42人が負傷した。香港紙・星島日報は15日、陳情者によるテロ事件の可能性があると伝えた。
市は12日、爆発の原因を「調査中」としており、結果を公表していない。北京冬季五輪開催中の事件のため、情報公開を抑制している可能性がある。同紙は、インターネット上に転載されていた当局のものとみられる通知文に、「陳情者が車内で爆発物を爆発させたテロ事件だ」として、手荷物検査を強化するよう求める記載があったと報じた。
通知文は当局がネット上から削除したとみられる。中国では、強制立ち退きなどで政府の対応に不満を募らせる陳情者と呼ばれる人々がおり、不満を動機に犯行に及んだ可能性もある。