IDDMと共に。

1型糖尿病って何?から始まった私の奮闘日記。

高コレステロール(高脂血症)の改正

2007年04月30日 | 病院のこと。
最近学会で高脂血症の基準を変更する指針を示しました。

今までは
総コレステロール、悪玉コレステロールと言われているLDLコレステロール、
中性脂肪のいずれかが基準より高いか、
「善玉」とされるHDLコレステロール値が基準より低い場合を総称して「高脂血症」と呼んできました。


これからは、
LDLコレステロールが140mg以上、中性脂肪が150mg以上、
HDLコレステロールが40mg未満の場合を「脂質異常症」と診断する。


1型糖尿病の人は、善玉コレステロールが異常に高い人が多いと思います。
私も善玉コレステロール(HDL)が約100mg/dlで高いせいで
総コレステロールが220mg/dlを超える事もしばしば
LDLが高い訳では無いので、何の問題もない、と
薬も治療もしていませんが、高脂血症と言う病名がついてしまっていたんです

しかし、これからは総コレステロール値だけで、判断されなくなったんです
今までの生活が変わる訳ではありませんが、
病名が1つ減って嬉しいわ

C-ペプチドの結果

2007年04月29日 | 病院のこと。
4月の病院に行ってきました。

HbA1cは、5.1(0.1)でした。
ここ2~3ヶ月は生理前にインスリンの効きが悪くなる現象がなくて、逆に高くなると思って多めに打って、若干低血糖気味が続いていたので
納得の数字でした

先月に血液検査をしていたCPR(C-ペプチド)の結果を聞く日でもあったので
減ってないと良いなと思って、受診しました。

結果は…

1年前: 0.57 ng/ml (正常値は1.6±0.4ng/ml)
今回: 0.25 ng/ml

どよ~ん
特にこの結果で何が変わる訳でもなく、1年前と比べてインスリンの量が2倍位に増えているので
自分の中のインスリンを作る細胞は、減ってるだろうな~とは思ってたのですが
改めて数値化されると凹みます

先生は、『1年前に、正常な人の1/4位しかインスリンを作れなかったのが
今回1/10位になったからって大幅に何かが変わる訳ではないから。
この結果からも、やはりインスリン欠乏症と言えるんだよね。
HbA1cも完璧だし、この結果はあまり気にせず、行きましょう。』


確かにI型糖尿病の目標は病気の完治ではなくて、良好なコントロールだから
良いんだけど…どんどん枯渇していく自分の体がチョット悲しい。
増える事はないのかな?

減るならば 増やしてみせよう インスリン


競馬場でびゅ~。

2007年04月23日 | 今日のこと。
今年の目標は”アクティブに

と言う言葉通り、色々な事にチャレンジしています。
そして日曜日に初めて東京競馬場に行って来ました。

旦那さんが行くので、ついて行ったんですが
予想に反して、綺麗そして広いが初感想でした。
会場はチョット野球場に似ている様な開放感ある雰囲気で
女の人が多いのにもビックリしました


へぇ~

イメージと違うわ…
明らかにキョロキョロして浮いていたと思いますが、近くで見るお馬サンは
つやつやした毛並みと優しそうな瞳が
とても綺麗でした。箱入り娘?として大事に育てられてきた感じがしました。

何を賭けて良いのか、分からないので適当に名前の気に入ったやつを少々買い
合計700円が880円になって帰ってきました

賭ける楽しさは良く分からなかったケド、目の前で大きな馬が通り過ぎる迫力と
競馬場の開放感は楽しかったです。

終わった後の地面に新聞とか、投票券とか散らばっているのはチョット引きましたが…
いい大人の集まりなんだから…

もう少しすいている時に、また行ってみようかなと思いました。




初よ~が。

2007年04月22日 | 今日のこと。
 鍼の先生に勧められて、初めてヨ~ガに行きました。
時間が朝の7:00~8:30なんですよ 休日なのに早起きサン 眠い…



でも神社の集会所なので、綺麗に手入れされた木々に囲まれていて
鳥が鳴いているんです。
たまにウグイスの声も聞こえてきて、とても気持ちが良い



人見知りなので恐る恐る入ると…初めての人は先生の目の前に、とド真ん前に案内され
周りがあまり観察できない状態でした 意を決して(?)周りを見ると
ほぼ40代以上の方々の集まりで、明らかに1人で浮いている…
どうなの?この状況…
でも、ほんのチョットだけでも怪しい宗教っぽい雰囲気があったら嫌だな~と思っていたのですが
全然そんな事は無かったので、安心しました。



ユックリ呼吸をする事から始まり、シーンとなっている時に、お腹がなってしまうのが気になりましたが…
(だって朝ごはん食べちゃいけないんだもん
結構あっという間に時間が過ぎてしまいました。

そして終わってみると何だかとっても気分が良いんです
ストレッチやジムで運動した時とは、また違った感じです。
継続する事が大事、との事なのでチャント通おうと思いました。


岩田選手。

2007年04月14日 | 今日のこと。
お陰様で、旦那さまは無事に退院しました
いつも通りの生活に戻った感じで、いつもの様に新聞をよんでいたら
特集で阪神タイガースの岩田選手が載っているじゃないですか

 先日までは華道家の假屋崎省吾サンで2型糖尿病の話でした。
【患者を生きる】と言う題名で、
色々な病気でも負けずに活躍されている方を紹介している様です。

私達には、糖尿病は身近な存在ですが他の病気については、かなりの無知です。
他の人からしてみれば、糖尿病も同じで病気の事を詳しく知っている人は
少ないと思います。


チョット病気についての説明が、簡単すぎる気がしないでもないですが
こう言った機会に、紹介して知ってもらえるのは嬉しいなぁと思います。
岩田選手にどんどん活躍してもらって、私はドンドン応援しなくちゃと思いました。

旦那様の手術

2007年04月12日 | 病院のこと。
ご無沙汰していましたが、何となく忙しく過ごしています。

昨日から旦那様はバット・キアリ症候群の再手術の為、入院しました。
半年前の手術から半年、膜をはっていた血管に穴を開け他の血管と同じ太さに広げた所が半分の太さになってしまっている、との事でした

今回は、ステントを血管の中に入れる予定です。

朝一番からの手術室に入りました。 
予定よりチョット早い位で出てきた旦那さまは、前回よりも何だか元気そうでした

ステントを入れるときは、少し痛いかもしれませんと説明を受けていたのですが
実際はそんなに痛くなかったのかしら
と思っていたら

『何にもしてないよ』と旦那さま。

??????

どうやら手術用の連続造影をしたら、前に手術した所がどこか分からない位
他の血管と同じ太さだったらしいです…
検査はCTだったのですが、タイミングが難しく、その結果からでは
血管が閉塞している、と思ったらしい。

半年たって、綺麗に血管が通っていて順調に回復している事を確認したと言う感じです

そして、もう特に入院していてもやる事が無いので明日退院する事になりました。
何だか嬉しい誤算ではあるけれど、もっと検査の時に分かっていれば
入院しなくて済んだのに…と思ってしまいました。


今後は半年後に、検査をして血管が細くなってない事が分かれば
『完治』
と言えるらしいです

やっと1人健康体になりそうです

でぃずに~。

2007年04月09日 | 今日のこと。
友人の誕生日なので、ディズニーランドに行ってきました。
友人は今まで1回しか行ったことが無く、あまりアトラクションに乗った記憶もないらしい…

主要なアトラクションには、全部乗るぞと朝から張り切って行きました。
そして、久々のTDLを満喫しました
初めて女の子同士で行きましたが、かなり楽しいと言う事に気付きました。

『クイーン・オブ・ハートのバンケットホール』と言うレストランで
『アン・バースディーケーキを買ってお祝いしてあげました

とっても喜んでくれて嬉しかったです。
TDLの並んでいる時の人間観察も楽しさの1つだよね~と言いながら、待ち時間も楽しく過ごしました。
気になったのが
1.ぷ~さんを外国人男性が1人で並んでいた事
 1人出来たの
2.バズライトイヤーに高校生らしき男の子2人が、凄く中良さそうに並んでいた事
 ほほえましいわ
3.ジャングルクルーズを待っている子供達は、DSやPSPなどで時間を潰していて、結構周りを見ていない事

夢の国なのに、お子ちゃまたちの現実的な待ち時間対策にはチョット悲しくなりました

今度はディズニーシーだわ


東洋医学と西洋医学に挟まれて。

2007年04月06日 | 病院のこと。
3月の病院に行く前に、C-ペプチドの測定を血液検査に追加してもらえる様にお願いしておきました。

次回まで結果は出ないので、チョットドキドキです。
先生に『5月にC-ペプチドを測っていて、もうすぐ1年だからチョウド良かったかも。』
と言われました。
5月は0.5ng/mlだったようです。 (基準値:1.6±0.4ng/ml)

この1年でインスリン量が1.5倍位になっているので、更に減っている可能性が高いかも…

糖尿病外来の先生は、と言っても何処の先生も同じだと思いますが
1型糖尿病は治る事は無い、と思っているので
『自分のインスリンを出す能力が少しでも、上がっていれば良いね。残っているとコントロールが大分楽になるから。』

一方、東洋医学の先生(鍼)は免疫力を上げれば必ず良くなる、と信じているんです。
『病気を治すのは、先生でも薬でもないでしょ?自分の力が治すんだから。』




話は変わりますが、今産婦人科で薬をもらっています。潜在型プロラクチン血症と言ってIDDM同様、発病原因不明の病気らしいです。
妊娠を希望するなら、服用しなければいけない、と言われています。

先日薬がなくなったので、病院に行って久々に先生に会ったのですが…
やはり私には合わない様です

潜在型プロラクチン血症は、治らないとされていますが、鍼の先生の言うように、
私の体の調子が良くなれば
自然に治っていて、それに気付かずに薬を飲み続けている可能性もある、と思い
『今飲んでいる薬は、もし健康体の人が飲んだら、何か影響がありますか?』
と聞くと
『あのねぇ、あなたは産婦人科的には病気なの。だから健康体と言う事はあり得ないし
むしろ今の薬の量で良いのかを検査しなくちゃいけないんだから
と取り合ってくれません。
本当に治らないと思っているんですね…

薬剤師の人に聞いたら、この薬は健康な人が飲んでも何も影響が無いとの事だったので安心なのですが、
考え方の違いにチョット戸惑いです



この産婦人科の先生が苦手な事を、糖尿病外来の先生に
思い切って言ってみました。
すると、『今は患者が医者を選ぶ時代だし合わない先生に無理して
受診する事はお勧めしないから、他の病院とか少し調べてみると良いよ。』と言われました。
里帰り出産をしたいから、1型糖尿病の出産数が多く安心だから、と
片道3時間近くかけて今の病院に通っているのに
何だか見放された気分でした…


ど~しよ~かな?