IDDMと共に。

1型糖尿病って何?から始まった私の奮闘日記。

11月の病院 ~産婦人科編~

2006年11月25日 | 病院のこと。
『ところで、糖尿病の薬何使ってるの?』異常値が出てしまった為、薬を貰いに仕方が無く糖尿病外来と同じ日に病院に行ってます

前回の造影剤を取った翌日にレントゲンを撮影していました。
体の中にうまく造影剤が散らばっているか、と言う確認だったそうですが
今回の通院時に問題のない事をらされました。


1ヶ月も経ってて、問題があったらどうするんだろう…

かなり前から『不妊治療をしたい訳ではないので、様子を見たい』
と言う事を言っていたのですが、
『造影剤の検査は、検査と共に造影剤を流す事で妊娠し易くなる、と言われているから
様子を見るのは、それからで良いんじゃない?』
と言われたので、造影剤の検査をしました。もう検査も無いし薬を貰って帰るだけ…と思って受診をすると


『基礎体温見せて あ~生理来ちゃった?』

まるで生理が来る事が凄く悪い事の様です…

『じゃぁ、あと子宮の細胞を直接とって、赤ちゃんがチャント通って出てこれるかを検査するから。』

まだあるの? 

『前にも言ったのですが、今旦那さまも入院したりで、生活が安定していないし、
不妊治療を望んでいる訳ではないので、様子をみたいんですが。』

『旦那さんは、何て言う病気なの?』


…先生、あなたに旦那さまの病名を言うのはこれで3回目です…しかもその度に、電子カルテに書き込んでますよ…

『でも、これで検査は終了なんだから、今の内に奥さんの方がチャント準備しておかないと。じゃぁ○○日に…』

勝手に決めてるし… 『ホントにこれで終わりなんですね?じゃぁやりますよ
半ば投げやりな感じですが、ココまで来たらやってやると思って
承諾しました。

『ところで、糖尿病の薬何使ってるの?』

呆気に取られてしまいました 
糖尿病外来からの紹介状にも、IDDMである事は書かれてあったし
検査の時に食事を食べないで来い、と言う指示でインスリンはどうやって打つのか
聞いた事があるし
この数ヶ月間で何度と無く話をして来たはずなのに…

『インスリンです』

『ふ~ん、場合によっちゃぁ
不妊治療の薬が血糖値を下げる効果がある物があるから、
産婦人科から出す薬だけで済んじゃう人もいるの。』

『インスリンじゃ無理ですよね。』  『まぁね』


誰の話をしてるんですか? 糖尿病外来の先生は1ヶ月に1回なのに
帯状疱疹とかシッカリ覚えててくれてますが
産婦人科の先生はこの1ヶ月で3回以上会ってるのにこの会話です

IDDMで出産した実績も多いし、連携しているから将来妊娠、出産の時も
先生が変わらなくて安心と思ってこの病院を選んだのに
産婦人科が不安でしょうがないです
治療はする気が無いから、行きたくないけど潜在性プロラクチン血症の
薬は貰わなければいけないので、行かなきゃいけないし…

実際に妊娠したらキット担当の先生は変わると思うけど。

もう限界です 来月は言いたい事をぶちまけて来ようと思います。

11月の病院 ~糖尿病編~

2006年11月23日 | 病院のこと。
11月の病院に行ってきました。

先月のコレステロール値がチョット高かったので、
食生活を気を付けたりしていた為か、今月は全部正常値でした

HbA1cも5.2で先月よりも0.1でした。

先月は先生に背中のデキモノ(カブレ?)を見てもらって、すぐ皮膚科に行って
帯状疱疹が発覚したので
先生は『どうだった?』と気にしてくれていました。

『帯状疱疹でした…と言うと
『ごめんね~。帯状疱疹も初期状態だと抗生物質で早く治せるんだけど…
もう少し早く気付いてあげれれば…』

hiyo_cry2/}先生、優しすぎます


そして産婦人科の事も聞かれたので、異常値がひとつ出てしまったので
薬を飲まなきゃいけない事を伝えると

『本当?大変だったね…。産婦人科は専門では無いので私も的確なアドバイスが出来ないから
産婦人科の先生にホルモンの事とかチョット聞いておくね。』

先生、優しすぎます

『帯状疱疹が出来るって事は、結構体に負担がかかってたって事だから、無理はしない様にね

は~い以後、気をつけます。


話は、インスリンの針の事になりました。私が処方されている針はメーカーが違ったのですが
昔の注射針と比べて今は、どんどん細くなって来ていて
針の内部の穴も自然と細くなる為、どんなメーカーでも
多少は不良品というか出が悪い物とかが混ざっているそうです
(私は今まで遭遇した事は無いのですが…)

なので空打ちをして、ちゃんと出る事を確かめてねと言われました。
あと針は1回打つと少し曲がるそうです
2,3回目とどんどん曲がっているそうで、
打つと痛いと感じる場合は、針が曲がっている可能性が高いらしく
あまり同じ針で何回も打たない様に、とも言われました。


色々勉強になります。

糖尿病外来の先生はホントに良い人で何でも話せるから、ストレスを感じないで
IDDMと共に生活出来るんだけどなぁ…



もうひとつの産婦人科の方がね
ストレスのかたまりだよ

面白い記事発見。

2006年11月18日 | 新しく覚えたこと
最近会社が忙しくて、更新をサボっていました

報告が遅れてしまい、スミマセンが旦那さまは無事退院しました。
今回手術した血管の膜があったところは、血栓が出来易いので
半年間、血液をサラサラにする(血液を止まりにくくする)薬を服用するそうです。
1週間後に病院に行って、異常のない事を確認したら次は3ヶ月後です
手術した血管が、また詰まってしまう可能性は1割位で
半年~1年位らしいです。それ以降はもう安定していると考えられるそうなので
この半年は頑張って薬を飲んでもらわないとね

その薬は、納豆禁止で、納豆好きの旦那さまは若干悲しそうでした…


今日は、会社の先輩が教えてくれたGIGAZINEの記事を紹介したいと思います。



『糖尿病患者向け、自分の血糖値を監視可能なコンタクトレンズ』

アメリカのメリーランド大学の研究者が開発した、
涙の中に含まれているグルコースの量によって今の自分の血糖値が高いのか低いのかを
知ることができるコンタクトレンズだそうです。

今回開発されたコンタクトレンズを用いることによって、糖尿病患者は常に視界の左下にある
小さな半透明のドットで自分の血糖値を判断できるようになるそうです。
血糖値が上がった場合も下がった場合も、その危険度に応じて色を変えてくれるとのこと。

現在商用利用が本当に可能かどうかのテスト中だそうですが、
現在血糖値を測定する方法は採血するしかないため、
製品化されると糖尿病の人たちの一助になるかもしれません。
なおこのコンタクトレンズの開発と同時に、
血中のコレステロールに反応するレンズも開発されているそうです。



凄くないですか~


これを教えてくれた先輩は
『今って血糖値を測ろうと思ったら、血液だけだよね?
これが商品化されれば、負担が凄く減るんじゃない?』

時代は刻々と進化してますよ~ って嬉しいのと共に
記事を見つけて、糖尿病の事を考えてくれる先輩の優しさにも感謝です

近い将来、もっと血統測定もインスリンも良くなって、負担が減るんじゃないかな




発見。

2006年11月09日 | ご飯のこと。
お店でこんな物を発見して、思わずかってしまいました

これは 男前豆腐じゃないですか。

今年の夏は、豆腐にはまっていたお陰で、ダイブ健康的に過ごせました
豆腐の中でもお気に入りは、やはり男前豆腐の豆腐です。
最近店先では、『風に吹かれて 豆腐屋ジョニー』がなくなり
『波乗りジョニー』しかなくなってしまって、チョット残念な思いをしていました。
前は2つに分けられたんですが、波乗りジョニーの方は1個で量が多いのです
しかも味がチョット落ちると言う噂もチラホラ

気になって調べたら、この2つの会社は何の関係もないらしい
類似品?


このジョニ男は、男前豆腐の商品です 新商品として売ってました
大きさも1人分くらいの小型です。
旦那さまが入院中なので、丁度良いわと思って買って食べてみました。

とろ~り うま~い

やっぱり全然滑らかさが違います 豆腐に100円…高いのか?安いのか?
この幸せの為なら100円は安い、と思っちゃいますが、
たまにはかた~いシッカリした豆腐も食べたくなります 湯豆腐の季節ですしね。

旦那さま 手術です。

2006年11月08日 | 病院のこと。
旦那さまが、バッド・キアリ症候群と診断されて約1年。
やっと手術の手筈が整い、入院しました。

都内の病院なのですが、前の病院と違って綺麗
ロビーは吹き抜けだし、カフェまであるんです。
あ~ぁ、入院するなら綺麗で新しくて、信頼のある先生が1番よね~
ってなかなか3拍子揃った所は難しいのかな~。

部屋も4人部屋でかなりゆとりがありました。
(病気なのは羨ましく無いけど、病院は羨ましい…


手術の前日に、CTスキャンを改めて撮る事になりました。
(前の病院のCTスキャン結果は、タイミングが合ってないので良く分からないらしい)
今回の手術目的は、肝臓から心臓まで戻る静脈は通常3本肝臓から出ていて
それが1本にまとまって心臓に戻るんだけど
1本にまとまった先に膜が出来ている(恐らく先天的)らしく、
腎臓の方に迂回して、心臓に戻っているので、この膜を突き破る事が手術でやる事です。

しかしCTスキャンの結果、肝臓から出ている静脈3本のうち2本が良く見えない事が判明。
詰まっているか、細くて流れが悪いか。
んで、肝臓の形が悪く肝硬変チックになっていると言われた。
チックって…


私達夫婦って調べるほど、色々異常な所が発見される気が…
今回の手術で一緒に見てみる、との事なのでお任せするしかないかも。


手術は無事に成功しました
1時間の予定が2時間半もかかったケド、
無事穴も開いて細くなっている血管をバルーンで膨らまして終了です。
肝臓からの2本の血管は細くなっているだけで、流れている事も分かって安心。
しかも通常の細い血管が変わりに太くなっているらしく
機能的に問題なしって事でした。

生まれたからずっと膜で閉じていた血管がはじめて通った日なので
ある意味誕生日だね~って話してました。

しかし血管を膨らませるのが凄く痛かったらしかったですが
手術後すぐに水が欲しいといって飲むし、朝から何も食べてないので
お腹はグーグーいっているし、痛みとは別にいたって健康的な体で安心しました。

夕飯はしっかり食べたし


今日は傷口が開かない様に安静なので、寝る体勢がチョット大変だけど
明日にはぴんぴんしているでしょう

旦那さま、入院前のご馳走。

2006年11月06日 | ご飯のこと。
旦那さまの入院が来週に決まりました。

思えば、会社の健康診断でγ-GTPの異常値が出てから約5年
ヤット治る日が来たんです。
病名が決まるまで4年以上かかっているので、ホントやっとだよ~って気分です。

しかも今まで通っていた病院は、最先端医療になる為、他の病院から先生を呼んできて、
更に倫理委員会(?)を通さなければいけないので
2~3ヶ月はかかるらしいのです。
先生からの提案で、
別の病院を紹介してもらって、そちらに行く事になりました。
(うちの病院では、やりたくない?って雰囲気でした



紹介先の先生は何度もこの病気の手術をした経験がある先生で
話は、あっという間にまとまりました


来週はズット病院食を食べなければいけないので
『笑楽』と言うもつ鍋のお店に行きました。
何でも福岡では、かなり有名で会社の上司から聞いてきた様です。

モツってチョット馬鹿にしてたんですが、かなり美味しかったです
福岡では、白味噌の鍋がお勧めらしいのですが
店員サンのお勧めに従い、今回は醤油で頂きました。

また来たいわと思えるもつ鍋屋さんを始めて発見しました。
あと、レバ刺し
限定商品らしく、私達のすぐ後のお客さんは、もうないと言われてました。
本当に新鮮じゃないと出せないもんね。

全然臭みもないし、うまかった~
次は快気祝いか?

(理由をつけてご馳走ばかり食べてるかも

結婚式から1年。

2006年11月04日 | 今日のこと。
チョット報告が遅くなりましたが…

検査で実家に帰っていた日に、出張から帰った旦那さまが合流しました。

妹が気を利かせて結婚1周年記念のケーキを買ってきてくれて
皆で食べました
1周年?忘れてた…

式は10月なのですが、入籍は7月なのでしっかり7月にご馳走を食べに行ってしまって
すっかり終わった気でいました

週末だったので、次の日に後輩から貰ったピーチのシャンパンと
あわび(半額でゲットした)と和牛でお家で、パーティーをしました

結婚記念日が2回ある?って感じなので
これからも、1回は外でご馳走、1回はお家でご馳走(贅沢してばかり)にしようって事になりました。


1年か~、まさかこんな人生が待っているとは。。。元気だったし
2人とも超レアな病気になってしまって。
オカンには『2人だから、乗り越えられたんでしょ』と言われた。
確かに…人ってお互いに寄りかかり合って生きてるのね…


どちらかが欠けるまで、後何回お祝いが出来るのかな?
目指せ金婚式