IDDMと共に。

1型糖尿病って何?から始まった私の奮闘日記。

月に1度の病院day。

2007年07月09日 | 病院のこと。
先週の事になりますが
1年ぶりの網膜症の検査をしました。
問題なし 曇りでも十分眩しいのが嫌ですねぇ…。

糖尿病外来では、HbA1cが5.0 先月と同じでした
中性脂肪が下限以下で異常マークがついてたんですが…その事には触れられず。
大丈夫なんだよね

そして1番聞きたいダイビングの事を聞きました。
『診断書が必要なショップと必要がないショップがあって、必要ない所で潜ろうと思うんですが』
と言うと『水中では、すぐに糖分を取れないでしょう?ジュースって手もあるけど…診断書は、チョット書けないわ。
でも診断書が必要ない所は、自己責任って事だと思うから、入る前にジュースを飲むなどして高めにしてから気をつけて潜るんだよ。』

医師としては、絶対安全でないと…と思う気持ちで診断書が書けないのは理解できます。
でも、診断書が必要ないショップで、気をつけて潜る様にって
何だか複雑な気持ち

反対されても潜るけどね

5月の病院。

2007年06月01日 | 病院のこと。
受診して来ました。

最近、気温が暖かくなってきたせいかインスリンの効きめが良過ぎます

そこでチョット前から、
ノボリンNを1単位、朝を1単位、夜を1単位減らして調整していました。
朝は特に利きが良い様で、今5単位でもチョット低血糖気味になってしまいます

血液検査結果は、HbA1c 5.0   
…下がってます…  
低めだな~と思う事が多かったので予想はしていましたが

もっとインスリンの量を減らす様に言われる、と思っていたら
『5.0.良いんじゃない?自分でうまく調整も出来ている様だし、言う事はありません。
あんまり毎日、血糖値計るのも疲れちゃうから
チョットおかしいかな?と思う時やインスリン量を変えた時に測れば良いよ。』



いいんですか?野放しで…

『この間、仙台で学会があって講演会に出席してきたんだけど、
1型糖尿病の人はHbA1cが5%台は不可能だ、と言っているお医者さんが居たよ。

7%を目標位にしないと低血糖で危ないらしい。医師によっても認識に地域差があるね。
ココに5%の人が居るのにねぇ。』


医師の世界も大変だなぁ、と思いつつ主治医によって
自分の病気に対するストレスや生活全体も変わってきてしまうんだなぁ、とチョット怖くなりました。

良い先生に巡り会えて良かったです
夏に向けて、徐々にインスリン量の調整をしていかなければ

高コレステロール(高脂血症)の改正

2007年04月30日 | 病院のこと。
最近学会で高脂血症の基準を変更する指針を示しました。

今までは
総コレステロール、悪玉コレステロールと言われているLDLコレステロール、
中性脂肪のいずれかが基準より高いか、
「善玉」とされるHDLコレステロール値が基準より低い場合を総称して「高脂血症」と呼んできました。


これからは、
LDLコレステロールが140mg以上、中性脂肪が150mg以上、
HDLコレステロールが40mg未満の場合を「脂質異常症」と診断する。


1型糖尿病の人は、善玉コレステロールが異常に高い人が多いと思います。
私も善玉コレステロール(HDL)が約100mg/dlで高いせいで
総コレステロールが220mg/dlを超える事もしばしば
LDLが高い訳では無いので、何の問題もない、と
薬も治療もしていませんが、高脂血症と言う病名がついてしまっていたんです

しかし、これからは総コレステロール値だけで、判断されなくなったんです
今までの生活が変わる訳ではありませんが、
病名が1つ減って嬉しいわ

C-ペプチドの結果

2007年04月29日 | 病院のこと。
4月の病院に行ってきました。

HbA1cは、5.1(0.1)でした。
ここ2~3ヶ月は生理前にインスリンの効きが悪くなる現象がなくて、逆に高くなると思って多めに打って、若干低血糖気味が続いていたので
納得の数字でした

先月に血液検査をしていたCPR(C-ペプチド)の結果を聞く日でもあったので
減ってないと良いなと思って、受診しました。

結果は…

1年前: 0.57 ng/ml (正常値は1.6±0.4ng/ml)
今回: 0.25 ng/ml

どよ~ん
特にこの結果で何が変わる訳でもなく、1年前と比べてインスリンの量が2倍位に増えているので
自分の中のインスリンを作る細胞は、減ってるだろうな~とは思ってたのですが
改めて数値化されると凹みます

先生は、『1年前に、正常な人の1/4位しかインスリンを作れなかったのが
今回1/10位になったからって大幅に何かが変わる訳ではないから。
この結果からも、やはりインスリン欠乏症と言えるんだよね。
HbA1cも完璧だし、この結果はあまり気にせず、行きましょう。』


確かにI型糖尿病の目標は病気の完治ではなくて、良好なコントロールだから
良いんだけど…どんどん枯渇していく自分の体がチョット悲しい。
増える事はないのかな?

減るならば 増やしてみせよう インスリン


旦那様の手術

2007年04月12日 | 病院のこと。
ご無沙汰していましたが、何となく忙しく過ごしています。

昨日から旦那様はバット・キアリ症候群の再手術の為、入院しました。
半年前の手術から半年、膜をはっていた血管に穴を開け他の血管と同じ太さに広げた所が半分の太さになってしまっている、との事でした

今回は、ステントを血管の中に入れる予定です。

朝一番からの手術室に入りました。 
予定よりチョット早い位で出てきた旦那さまは、前回よりも何だか元気そうでした

ステントを入れるときは、少し痛いかもしれませんと説明を受けていたのですが
実際はそんなに痛くなかったのかしら
と思っていたら

『何にもしてないよ』と旦那さま。

??????

どうやら手術用の連続造影をしたら、前に手術した所がどこか分からない位
他の血管と同じ太さだったらしいです…
検査はCTだったのですが、タイミングが難しく、その結果からでは
血管が閉塞している、と思ったらしい。

半年たって、綺麗に血管が通っていて順調に回復している事を確認したと言う感じです

そして、もう特に入院していてもやる事が無いので明日退院する事になりました。
何だか嬉しい誤算ではあるけれど、もっと検査の時に分かっていれば
入院しなくて済んだのに…と思ってしまいました。


今後は半年後に、検査をして血管が細くなってない事が分かれば
『完治』
と言えるらしいです

やっと1人健康体になりそうです

東洋医学と西洋医学に挟まれて。

2007年04月06日 | 病院のこと。
3月の病院に行く前に、C-ペプチドの測定を血液検査に追加してもらえる様にお願いしておきました。

次回まで結果は出ないので、チョットドキドキです。
先生に『5月にC-ペプチドを測っていて、もうすぐ1年だからチョウド良かったかも。』
と言われました。
5月は0.5ng/mlだったようです。 (基準値:1.6±0.4ng/ml)

この1年でインスリン量が1.5倍位になっているので、更に減っている可能性が高いかも…

糖尿病外来の先生は、と言っても何処の先生も同じだと思いますが
1型糖尿病は治る事は無い、と思っているので
『自分のインスリンを出す能力が少しでも、上がっていれば良いね。残っているとコントロールが大分楽になるから。』

一方、東洋医学の先生(鍼)は免疫力を上げれば必ず良くなる、と信じているんです。
『病気を治すのは、先生でも薬でもないでしょ?自分の力が治すんだから。』




話は変わりますが、今産婦人科で薬をもらっています。潜在型プロラクチン血症と言ってIDDM同様、発病原因不明の病気らしいです。
妊娠を希望するなら、服用しなければいけない、と言われています。

先日薬がなくなったので、病院に行って久々に先生に会ったのですが…
やはり私には合わない様です

潜在型プロラクチン血症は、治らないとされていますが、鍼の先生の言うように、
私の体の調子が良くなれば
自然に治っていて、それに気付かずに薬を飲み続けている可能性もある、と思い
『今飲んでいる薬は、もし健康体の人が飲んだら、何か影響がありますか?』
と聞くと
『あのねぇ、あなたは産婦人科的には病気なの。だから健康体と言う事はあり得ないし
むしろ今の薬の量で良いのかを検査しなくちゃいけないんだから
と取り合ってくれません。
本当に治らないと思っているんですね…

薬剤師の人に聞いたら、この薬は健康な人が飲んでも何も影響が無いとの事だったので安心なのですが、
考え方の違いにチョット戸惑いです



この産婦人科の先生が苦手な事を、糖尿病外来の先生に
思い切って言ってみました。
すると、『今は患者が医者を選ぶ時代だし合わない先生に無理して
受診する事はお勧めしないから、他の病院とか少し調べてみると良いよ。』と言われました。
里帰り出産をしたいから、1型糖尿病の出産数が多く安心だから、と
片道3時間近くかけて今の病院に通っているのに
何だか見放された気分でした…


ど~しよ~かな?

鍼、その後。

2007年03月18日 | 病院のこと。
毎週チャント鍼に行ってます
お陰で腰はもう何ともないし、肩こりが最近酷くて全然治らなかったんですが
今はかなり軽くなってます

そして、体が軽くなってきて調子が良い感じがします。
これは鍼効果か?

この間先生に、『1型糖尿病というのは、膵臓の働きが回復しているか病院で測っているのか?』
と聞かれたので
『血糖値はHbA1cやコレステロール等の血液検査は、毎月行っているけれど膵臓の働きを直接診ると言うのはやらない』
と言いました。
すると『日々の血糖値よりも膵臓そのものの機能の回復を見るほうが重要じゃないか
と病院に対してなのか、熱く語りだしてしまってチョット困りました。
『じゃあ、今通っている病院では一生治らないからインスリンは必要と教えられているんだね?』
『ハイ、そうです… 
(今通っている病院じゃなくても、同じ事を言われると思うケド…)
『今度、病院に行ったら聞いて見ます』
と言っておいた。
確かに、絶対に治らない保障もないし、ハネムーン期など現代医学で解明されていない事も多いケド
治ると信じるのは良い事だよね 

そして今週は、右足の土踏まずの辺りに水ぶくれの様な物が
何箇所も出来て、見た目が気持ち悪い…


何だろう~と思って、また鍼に行くと
『足の内側のラインは膵臓の、臓器にあたる部分なんだけど
体の調子が良いのに、そこに出来物が出来るという事は、
膵臓の毒素が体の外に出ようとしている現われである可能性が高い。』

まぁ、毎日低血糖で困っちゃう…という訳ではないので
インスリンを作るホルモンが少しずつ回復していても、今は分からないよね~
はっきり数値化されていれば、
『おぉどんどん回復している
とか分かるかもしれないけれど、そんな直接的なものないしなぁ。

今度糖尿病外来に行った時に、C-ペプチドの事を聞いてみようと思いました。

バッド・キアリ症候群 3ヵ月後。

2007年02月17日 | 病院のこと。
旦那さまの手術をして3ヶ月が経ちました。

病院で広げた血管が元に戻っていないか、検査をしに行きました
結果…
血管が手術後の半分の太さに戻ってきている、との事でした
以前の様に膜になってしまう事は無いそうですが
このままでは、更に細くなり肝臓に負担がかかるので
また前回と同じ手術をして血管を広げ、今度はステントと言う金属を血管に埋め
塞がらない様にする方が良いらしいです。

お互い心配が絶えない夫婦だわ…

早いうちに、と言っても緊急ではないので仕事等時間の都合のつく時に
以前に手術をしてもらった先生の所へ行き、日程の調整をしてくる様です。

手術後、この広げた血管のところに血栓が出来ない様に
血がサラサラになる薬=止まりにくくなる薬を飲んでいたのですが、
これはビタミンKを摂取すると効果が薄くなってしまうらしく、ブロッコリーや
柿また納豆も禁止されていました。

旦那さまの大好きな納豆を食べられないのも
ストレスの様ですが、更に薬の利きが悪いらしく病院に行くたびに量が増える
3錠  6錠

しかもこの間なんか、納豆食べてない?と疑われたらしい

あ~ぁ、私は治らないから、せめて旦那さまだけでも元気でいて欲しいのに
なかなかうまくいかないものですね

なるべく早く手術してしまって、元気になって欲しいものです

鍼 第2弾。

2007年01月29日 | 病院のこと。
週末にしか、鍼は行けないので行って来ました。

そしてビックリ
ちっちゃいアパートにかなりの人が来てるんです。
ココってこんなに流行ってるの

しかも4歳とか3歳とか小さい子とお母さん2人とも鍼に来てる、とかが多いんです。
客層が広い事にもビックリしました。

前回の後、体の調子はどうだったか、等質問されて鍼開始です。
やはり痛い所と痛くない所とありますが、
大抵は大丈夫

しかし鍼をしてるとやたらに汗ばんでる気がするのですが、
極度の緊張のせいか、血行が良くなってるのか、今度聞いてみようと思いました。

『疲れが溜まっているのに気付かない人は、若い時からタフな人が多く、無理が利いちゃうので、余計気付かない。
癌になる人はそういうタイプの人が多いから、体の内部の健康も気付く様にならないといけない。』


腰はドンドン回復に向かってます。もう全然重いものも持てる様になりました。
しかし、調子に乗ると再発するので
暫くは、ぐ~たらしてようと思いました。

1月の病院。

2007年01月26日 | 病院のこと。
1ヶ月半位ぶりの病院なので、HbA1cが気になるところです
お正月あたりから、急にインスリンが効き難くなって、量がかなり増えた状態でした。

《通常》   《効き難い時》
ノボラピット
朝:6  8
昼:8  10 or 11
夕:10  12 or 13
ノボリンN
夜:16  20

ノボリンNは、あまり増やしすぎると夜中低血糖、その反動の朝高血糖になると思い
減らそうとしたんですが、減らすと朝高い(150位)、21単位とか増やしすぎると夜中に低血糖で目覚める
ので結局20単位に落ち着きました。

関係ないですが、夜中の低血糖はIDDMを始めてから1年、必ず打ってから3時間後なんですよね。
規則正しいです


さて、糖尿病外来での血液検査結果はHbA1c 5.3 でした。 予想よりも低くてビックリ

先生にインスリンが増えた事を伝えると

『人によって生理前等、何かの理由でインスリンが効き難くなった時の
適切なインスリン量が違うし、血糖値を見る限りこの単位で良いよ。
高い時は、ラピットで追加打ちして調整した方が良いよ。でもくれぐれも低血糖に気をつけてね。』


は~い 気をつけます。



『HbA1c5.3は、チョット完璧すぎる。私が言うのも何だけど、あまり頑張り過ぎないで
たまに甘い物食べすぎて、高くなっちゃっても大丈夫だから
息抜きしながら行きましょうね。』


息抜きしまくりです
体重増加を見ていただければ、そんなに真面目にやってない事がわかるでしょ

このプレッシャーを与えないマイルドな先生だから、
こうやって苦も無く通えるんだろうな~。感謝 感謝


産婦人科の方も一緒に行って来たんですが、前回の検査に異常は無い事を聞きました。
今回は何故か今までの先生と違ったので、ビックリしちゃいました

『特に今すぐお子さんが欲しくて、治療をしたいと言う訳じゃないんですね?』

『はい』

『自然に赤ちゃんが授かる事が一番だけど、4月からは不妊治療に市等が助成金を出す様になったり、
医療技術も発達してきてるから。治療をしたくなったら来なさい』


『次回の外来は?』

『しばらく病院から離れたいでしょ?基礎体温を続けるだけでも相当のストレスを感じる人もいるし。通うの大変でしょ?』

今までと違いすぎる…先生によってなの?
あまりの事態の急変ぶりについていけません

『今薬を貰ってるんですが…』

『あぁ、じゃあ無くなったら取りに来て』

うわぁ、簡単…

通わなくて良くなったので、とても気分が楽になったのですが
あんなに検査に苦しんだのにホントにあれだけの検査が必要だったのかも
気になる所ですが、先生によって違うのも、チョット納得いかない感じでした。