『Welcomeのぶ・ろ・ぐ』A recluse in Manila

隠遁オヤジは今日もまた桜散る散る日本と陽はまた昇るマニラにて世の無常を嘆きつつ、後は野となれ山となれ。

日本人 煽られ続けて今日もまた

2013年03月22日 | 奴隷から殺処分

「世の中、めあき千人、めくら千人、残りの8千人はバカである。市場とは、このバカによって構成される」
これは某広告代理店の社長が言い放った言葉である。まさに顧客をバカとして見下し、卑下しきっている。

「もっと使わせろ。もっと捨てさせろ、、、」
これは広告代理店電通が、かつて社員を鼓舞するために掲げた"社訓"である。
それは」戦略十訓」として、電通マンにたたき込まれていた。

「無駄づかいさせろ。季節を忘れさせろ。贈り物をさせろ。組み合わせで買わせろ。

きっかけを投じろ。気やすく買わせろ。混乱を作りだせ」

(「日本の真相」船瀬俊介)

これほど消費者をバカにした言葉は反吐が出そうだが、何の事は無い、80%のバカはまんまとこのとおりに引っかかっているのが今の日本人です。何の疑問も持たないで。
バレンタインデー、クリスマス、ホワイトデー、お正月、お歳暮、母の日、父の日、こどもの日、お雛様に、七五三、敬老の日、メタボリック症候群、メタボ健診、ガンを煽ってがん保険、なるほどザ何とか、サプリメントで老化防止、流れに逆らえアンチエイジング、この病気には何が効くといえばバカはせっせと買いに行く。放っておくと大変なことになりますよって、もう大変なことになってるこの日本。
株が上がると聞けばすぐに買いに走って、バブル弾けてババ掴み。
株といえば、今もそんな感じで煽ってますね。弾けさせるために吊り上げてるんですけど、、、。
身内が死ねば菩提寺に連絡して、誰が決めたか戒名で、院号つければ、はい、いくら。法事をするたび、はい、いくら。「法事レストラン」にはいろんなメニューがあるんです。盆にはこのお経を読んではい、いくら。お経を知らないから手を抜いても気づかないってんで、手抜き放題。それでも「あぁよかった、これで故人も喜ぶでしょう」ってあんた、故人は死んじゃっていないの。自分の満足でしょうよ。

他律的国民の日本人は、人との異質性い敏感。
他の人はどうするんだろう、他の人は何を買っているの?みんながそうするなら自分もそうしよう。
何が流行っているのか気になって仕方が無い。
「みなさんこれを買いますよ」といわれると安心するんでしょう。
他人からどう見られているのか気になって仕方がない。
ご苦労様でございます。

他律的な国民は、煽られることに弱いんです。
みんながそうしていると、自分が遅れているような気になって、慌てて自分も流れに合流することで、安心したい。
騙す方は簡単さ。

「他律的」という日本人の行動の基準が動かし難い堅固さを誇ってますから、あとは煽るだけです。
新聞、雑誌、コマーシャル、洗脳しまくりされまくり。
宗教的なバックボーンがないので、絶対に守るべきものがない。
上下貴賤は無関係。肩書きに弱い人たちは、特に簡単目の前に、金を積まれて目が笑い、女を出されて鼻の下、伸び放題で恥ずかしい。
仕掛ける側にしてみれば、日本人のお偉い様を籠絡するのは朝飯前。

日本人は不安を煽るだけで勝手に走ってくれる。一度走り始めたら、眉間にシワを寄せて、疲れ切るまで走ります。
借金してでも走ります。
ちなみに、女同士競わせると、さらに拍車がかかります。

つける薬はありません。今更手遅れ知りません。

後は野となれ山となれ。

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