『Welcomeのぶ・ろ・ぐ』A recluse in Manila

隠遁オヤジは今日もまた桜散る散る日本と陽はまた昇るマニラにて世の無常を嘆きつつ、後は野となれ山となれ。

なんて国なのか

2014年02月19日 | 奴隷から殺処分

北川高嗣先生のFacebookより。
「遠景
ある国で、原発3基が同時にメルトダウンし、
原発が、3基3様に爆発した。

何とその国では、メルトダウンしたことを住民、国民に知らせず、
従って、心配の必要なし、健康に被害は及ぼさないと、ヨウ素剤も飲ませず、避難もさせず、そのまま、そこに住まわせた。

その後、メルトダウンどころか、核燃料は、格納容器を突き破って、
環境中に漏出していることが明らかになった。

特に、冷却用の汚染水は、地中に、海に、どこにどれだけ流出したか、(故意に)流した自分たちでさえ、わからないほどに蔓延した。

それでも、何もなかったかのように、月日は流れた。

それから3年が経った。歴史上どの地域においても、100万人に一人とされるこどもの甲状腺癌も、チェルノブイリよりも遥かに早いペースで検出され続け、3年を待たずにその数、75人を超えた。その国では、今でもその場所に、子どもたちも、妊婦も住んだままだそうだ。

これが、よその国だったら、今どき、どんな国かと、思うことだろう。

たとえ、その国が、脱原発して、オリンピックを原発電源なしでやったとしても、誰も驚かないだろう。

私たちの麻痺は、底抜けに果てしない。

写真:遠景 「衛星写真」
       オープンオンカロ。」(ここまで)

さらに加えて、その国は活断層の上に原発を建設し、この先大きな地震が発生すれば、取り返しのつかない惨事になるとわかっているにもかかわらず、なおも原発を稼働させようとしているのです。

その国では、毎日地震が起きています。そして、巨大地震の発生する確率は日に日に高まっています。

ところで、この動画は見ておくべきでしょう。元北海道電力の社員さんの重大な証言です。
原発で出される核廃棄物は、電力会社にとっては「資産勘定」にはいるのですね。それが電気料金に振り分けられるって?

北海道電力の元社員が話す、原発をやめられない意外な理由 - その1(1/2)


北海道電力の元社員が話す、原発をやめられない意外な理由 - その2(2/2)



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