『Welcomeのぶ・ろ・ぐ』A recluse in Manila

隠遁オヤジは今日もまた桜散る散る日本と陽はまた昇るマニラにて世の無常を嘆きつつ、後は野となれ山となれ。

なぁ、聞いてくれよ

2005年11月01日 | 趣味(高校野球観戦)
なぁ、聞いてくれよ。
うちらのほうの話だけどさ、俺は頭来ちゃったんだよ。
野球部ってのは強いところはどこも監督が厳しいよな。
厳しいどころか鬼みてぇな存在だよ。
そんなもなぁ当たり前の話さ。
でもその監督に死に物狂いでついていくんだよな。

ところがだ、教えてもらう生徒が「先生が暴言吐いて厳しいからいやだ」とかよ、「監督の姿勢が変わらないとぼく達野球しません」「監督では甲子園は無理」なんてぬかしやがったんだよ!

おらぁ気が短けぇからその子供たちの頭ひっぱたいてやったよ。
いっとくがこれは暴力じゃねぇよ、愛のムチってぇやつさ。

「ばかやろう!てめぇ何ざァ使えねぇんだよ!」なんて先生が言うのはな、「お前を使いたいから叱ってるんだ」ってぇ意味なんだよな。それがわかってねぇんだよ、ガキどもにはよ。「暴言はいやです」ってぬかしやがる。
たいしたこともねぇガキが監督批評してどうすんだよ。おらぁ言ってやったよ。
「てめぇが監督批評するのは100年早ぇよ!」てな。「おめぇらは甲子園に行きたくてあの学校へいったんだろ?それが監督がどうだとか言ってるときかよ!監督が態度変えてくれないとっていう前に、てめぇのその生意気な態度を変えるんだな!」って言っちまった。
ついでにまた頭ひっぱたいてやったけどな。
こんなに言われてもまだわかっちゃいねぇんだよ。
バカは死ななきゃなおらねぇってほんとだな。

あんなバカども相手でもよぉ、先生は100%子供を信頼してさ、なんとか一人前になるように手抜き無しでやってるんだ。
おらぁ先生がかわいそうになっちまってな・・・


なぁ、welcome君、どう思う?そう思わないか?おれが間違ってんのかなぁ・・?

中年のいがくり頭オヤジの「関東ローム層」氏。
頭にやかんを乗せたらあっという間に沸騰しそうな勢いで語りまくる。

しかし、氏の言われること、いちいちがごもっともと小生ただ首肯するばかり。
小生は完全にボルテージが沸点に達して語る氏の話を聞きながら、2年ほど前のある雑誌の乗った某監督のインタビュー記事を思い出していた。








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