『Welcomeのぶ・ろ・ぐ』A recluse in Manila

隠遁オヤジは今日もまた桜散る散る日本と陽はまた昇るマニラにて世の無常を嘆きつつ、後は野となれ山となれ。

『原発ホワイトアウト』近未来の図

2013年11月03日 | 読書・映画・音楽


原発ホワイトアウト
若杉 冽
講談社


実際に霞ヶ関という日本の中枢で働く現役官僚による作品です。

それ故に、登場人物の言動が実にリアルです。戦慄が走ります。多くの人に読んでもらいたい小説です。

最終章は迫真に迫りますが、ここで書かれている事は「ただの小説の世界でしょ」で片付けられる内容ではありません。

ずばり、小生の読後感想は「極めて高い確率で近い将来に現実に起きるであろう大惨事の予測描写」

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