『Welcomeのぶ・ろ・ぐ』A recluse in Manila

隠遁オヤジは今日もまた桜散る散る日本と陽はまた昇るマニラにて世の無常を嘆きつつ、後は野となれ山となれ。

「放し飼い」は不可に (フィリピン人のビザ免除)

2014年06月19日 | Philippines(生活全般、その他不動産等)
フィリピン人のビザ免除について、外務省から発表がありました。
もしかしたら、フィリピン人は、「ビザ免除」=(日本人が比国にいく時のように「友人の家など好きな場所で泊まって」「好きな時に、好きな場所に自由に動き回れる」)
と思っていないでしょうか???
(小生の勘違いかもしれませんが)

外務省のHP

「1 本17日,観光立国推進閣僚会議が開催され,外務省として,訪日外国人2,000万人の高みを目指す観光立国推進,成長戦略,ひいては人的交流の促進に貢献するべく,インドネシア,フィリピン,ベトナムに対し,相手国の協力を得つつ,可能な限り早急に3か国全てのビザ免除の実現に努力し,まずは以下の大幅なビザ緩和措置を行うこととしました。具体的な運用開始時期及び詳細については,現在検討中です。

(1)在外公館へのIC旅券事前登録の下でインドネシア向けのビザ免除を行う。

(2)フィリピン及びベトナム向けに数次ビザの大幅緩和及び指定旅行会社経由で実質免除並の一次観光ビザの緩和を行う。インドネシアについても同じ措置を併せて実施する。

2 また,本年1月の安倍総理の訪印の際に決定したインド向けの数次ビザの発給を今夏までに開始します。」

インドネシアはビザ免除ですね。留学生も多数いますし、それほど問題も起こしません。
フィリピンに対しては、まずはビザ緩和から入るようですね。ただし、具体的なことは検討中と書かれています。

検討の結果どうなるかは小生にも分かりませんが、日本における外国人による犯罪件数は、フィリピン人によるものも多く、トラブルの種の一つと言っても言い過ぎではありません。
冒頭のような、自由行動=「放し飼い」状態は避けてほしいというのが小生の希望であります。
「比人にも良い人はたくさんいる!」
というご意見もあるでしょうが、総じて、マイナスイメージはつきまといます。

もともと現地の富裕層は日本に(限らず米国などにも)旅行できます。実際に、小生の知人は日本に家族旅行してました。また別の知人は現在米国旅行中です。
そういう人たちにとって、手続き上「ビザ免除」になったということなら何も問題が無くて良いです。

ところーが、
中には周囲から借金しまくる→日本に来て(旅行を装いつつ)→タイミングを見て「決死の行き方知れず」になる、、
とか、あるいは、
あわよくば日本渡航→エージェント指定の日本人と極秘面談→次回日本人側が渡航→結婚にこぎつけ→速攻で子供作り→永住権へと夢を膨らませる、、
ようなこともありそうなので、

まずは、通常の旅行行程を提出して宿泊場所移動経路を把握しておくべきだと思うのですが、、はてさて、どうなるでしょうか。

こだわりの一斗米



にほんブログ村 海外生活ブログ フィリピン情報へにほんブログ村




最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。