『Welcomeのぶ・ろ・ぐ』A recluse in Manila

隠遁オヤジは今日もまた桜散る散る日本と陽はまた昇るマニラにて世の無常を嘆きつつ、後は野となれ山となれ。

トライシクル、ジープニーに乗る!

2013年08月06日 | Philippines(生活全般、その他不動産等)

自分のコンドミニアムから「ノースゲートサイバーゾーン」に行くのにシャトルバンを使うと丁度「ベクター」や「ベルビューホテル」、「ステュディオ2」などに連れて行ってくれますので、すごく便利だということがわかりました。フィーは20ペソ。よく考えたら二人で20ペソ支払いましたので、もしかして、一人10ペソでしょうか。安すぎる!
前回、フィリンベストシティだけのタウンシャトル(シャトルバンよりも小型で、日本でいうホンダの「ヴァモス」みたいなタイプ)は二人で50ペソ支払いましたので、それよりもシャトルバンの方が大きくて安いことになります。何でかと聞いたら、タウンシャトルはいわゆる個人営業だそうで、その分ちょいと高いとのことでした。
真偽はわかりません。シャトルバンは定員がいっぱいになるまで呼び込みます。
ここから出るシャトルバンの行く先は「ノースゲートサイバーゾーン」で、そこにはコールセンターがたくさんあります。この周辺で働く人の数は約20,000人。この乗り場(電車とバスのステーションに近いところ)から5分ほどで着きますから考えてみたらすごく便利ですね。

ここで重要な要件(このために渡航したようなものです)を終えて、ビルから出て何ということもなく歩きます。

「ノースゲートサイバーゾーン」のベルビューホテル近辺まで歩いて行くと、フランチャイズの飲食店が軒を並べて賑わっている中を通り抜けて行きます。ちょうどベルビューホテル前にきた時に、トライシクルが止まり、客を降ろしました。こういう時にはタイミング良く目が会いますな。
「旦那、いかがっすか?」みたいな感じで聞いてきます。ヘルパー(小生のヘルパー)が女性特有の甲高い声で
「いくら?」
「どこまで?」
「スターモールまで」
「じゃあ、二人で40」
ってことで、トライシクル初体験。

よっこらしょっと乗り込むと、二人座るのには苦痛ですが、どうにか乗れました。この座席に男二人が乗るのは無理があると思いますし、かえって危険でしょう。座席の位置はかなり低いです。
ブロロローっと唸りをあげて走る走るトライシクル。そこどけそこどけっ!ブロロロローっと走ります。
トライシクル目線で下界を見るのもオツなものですぞ。前を走るトライシクル、横を走るトライシクル、おぉ、仲間やんけ!という気分になります。路面の凹凸は尾てい骨に心地よく響きます。カーブの時もググーッと切り込んで外に飛び出しそうで快適、、、ってこともないけれど、十分に耐えられる乗り物でした。「いやぁ、初めての体験は、良かったぜ!」というと、運転手がすごく喜んでいましたっけ。

「スターモール」はアッパークラスのアラバン的なモール(ATCやFMのような)ではなく、同じアラバンの中でも「庶民の街モンテンルパ」あるいは「下町のモール」というイメージを持つモールです。
それにしても、ひぇぇ、中にはうじゃうじゃ人がいます。
子供達のイベントをやってます。学校は休みなのでしょうか?
学芸会みたいなのをやって、親も見にきて盛り上がってます。
順位発表!のたびに歓声が湧きます。

ちょうどこちらで履くための靴を買おうと思っていましたところ、ちょうど大きさの合うのがあったので即決。
何と、550ペソです。多分フェイクものでしょうねぇ。でもまあいいや。

帰りはジープニー初体験。運転手の隣に二人が乗り込みました。16ペソ支払いました。一人8ペソ。安いー!
運転手はコインはフロントガラス手前のスペースにジャラジャラと置き、札は左手の指と指の間に挟んでハンドルを握ってます。
この姿が「粋」ってことになるんでしょうか。

(小生が乗ったじーぷにーはもう少し地味なデザインでしたよ)

このジープニーが唸りをあげて走るんですな。ディーゼルエンジンで排気ガスをバラまきながら。数台が連なって交差点を左折するところなどは勇壮なものです。
外側の座席に座っていますと、左折する時に振り落とされそうになります。
オラオラオラ!とここやかしこでジープニーが唸ります。ドロロロローっと走って曲がりくねってフェスティバルモールが終着点。
「サンキュー!」と言って降りると「サンキュー、サー!」と笑顔でした。

慣れればジープニーやトライシクルの方がコストがかからなくていいでしょうが、危険も隣り合わせなので注意が必要です。



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