先日上海の「母校」へ行ってきました。
私が5歳よりバイオリンを初め、間もなく家から徒歩5分のところの小学校に入学しました。
けれど、音楽の道を選んだ私はこの「母校」ではわずか2年の日々しか送っていませんでした。
しかし、この僅かの歳月にも関わらず、最近あのときの無邪気な自分が、よく夢に出てきます。
なにか意味しているのかわかりませんが、先日何十年ぶりに訪れることができました。
母校の門が思ったより小さく、母校の広場(朝の体操、体育の時間、授業休憩時間などで使う大好きな場所)も
夢の中と比べたら狭く、そして先輩たちが遊んでいる姿をいつも羨ましく夢中に見ていたあのバスケートホップ、記憶の中より低く、今すぐでも手に届くところにあります。。。
歳月の流れ、物事を小さくしてくれる、皆さんもその経験がありますか?
昔のアルバムを一生懸命めくっていたら、「あの」、気がついたら側にある年配の先生が私を見つめていた。
「この学校は来年1月ほかの学校と合併のため、なくなるのです。先ほど入り口の警備員からあなたがこの学校の生徒さんだったことを聞き、それを教えにきたです。」。。。。
夢に、謝謝~