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言わなければならない事は言わないと前には進まない

生活する中において言わなければならない事や、他の記事で共感したことなどを中心に。今その時の思いを表す。

4年前から、安倍の狂気を見抜いていたオリバーストーン監督! by金沢京子さん

2017-03-20 18:20:14 | 言いたいことは何だ

外電記事をUPしてますが。皆さんが、外国のジャーナリストのほうが、きちんと取材してますね、言います。さすがは、日本は報道の自由度世界72位。=やや他人事。



私も、外国人のほうが忌憚なくストレートにズバッと書いてるなと思います。
でっ!私も、森友事件勃発まで、ボーッとしてましたがっ!なんと、アメリカの映画監督が、今の日本を予知するようなことを話しています。なんとまぁ、よくご存じでと、恐れ入ったので、コピペをUPします。
 
「日本はアメリカの衛星国家としてカモにされている、なぜ立ち上がろうとしない?」
来日したオリバー・ストーン監督による広島・原水爆禁止世界大会でのスピーチ全文
 
・現在来日中のオリバー・ストーン監督が、2013年8月6日に原水爆禁止世界大会の広島会場でスピーチを行った。オリバー・ストーン監督は、歴史学者のピーター・カズニック氏とともにドキュメンタリー・シリーズ「オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史」を制作。1930年代から第二次大戦、広島と長崎の原爆投下、そしてブッシュ、オバマ大統領までのアメリカ史を描いたこの作品は、NHKのBS世界のドキュメンタリーにて2013年4月から6月にかけて放映され、この8月再放映されている。
「私は安倍氏の言葉を信じていない。今日ここにこられてうれしい。初めて広島に来たが、この2、3日、特に皆さんも出席されたと思うが今朝の平和記念公園での式典を見て強く心動かされた。よくできた式典だった。日本人の良心を証明するような式だった。このすばらしい記念式典は「日本人」の性質をよく表していたと思う。しかし、今日そこには多くの「偽善」もあった。「平和」そして「核廃絶」のような言葉が安倍首相のような人の口から出た。でも私は安倍氏の言葉を信じていない。そして、この場にいる、歴史をよく知る人々は、安倍氏を信じないという私の言葉に同意してくれると思う。私は今67歳だが、歴史学者のピーター・カズニックと共にこの70年に渡るアメリカ帝国のストーリーを書き直した。
第二次大戦で敗戦した2つの主要国家はドイツと日本だった。両者を並べて比べてみよう。ドイツは国家がしてしまった事を反省し、検証し、罪悪感を感じ、謝罪し、そしてより重要な事に、その後のヨーロッパで平和のための道徳的なリーダーシップをとった。
そのドイツは、60年代から70年代を通してヨーロッパで本当に大きな道徳的な力となった。平和のためのロビー活動を行ない、常に反核であり、アメリカが望むようなレベルに自国の軍事力を引き上げることを拒否し続けてきた。2003年、アメリカがイラク戦争を始めようというとき、ドイツのシュローダー首相は、フランス、ロシアとともにアメリカのブッシュ大統領に“No”を突きつけた。
一方、第二次大戦以来私が見た日本は、偉大な文化、映画文化、そして音楽、食文化の日本だった。しかし、私が日本について見る事の出来なかったものがひとつある。それは、ただのひとりの政治家も、ひとりの首相も、高邁な道徳や平和のために立ち上がった人がいなかったことだ。いや、ひとりいた。それは最近オバマ大統領の沖縄政策に反対してオバマに辞めさせられた人だ。
みなさんに聞きたいのは、どうして、ともにひどい経験をしたドイツが今でも平和維持に大きな力を発揮しているのに、日本は、アメリカの衛星国家としてカモにされているのかということだ。あなた方には強い経済もあり、良質な労働力もある。なのに、なぜ立ち上がろうとしない?
私が1968年に兵士としてベトナムを離れたとき、これで世界は変わると思った。新しい時代が始まると思った。これで米国のアジアに対する執着は終わりになると思った。しかし、アフガニスタン、イラクでの壊滅的な戦い、それにクウェートを加えた中東での冒険のあと、米国はオバマの陰部とともにアジアに戻ってきた。北朝鮮は関係ない。北朝鮮はただのナンセンスなカモフラージュだ。本当の目的は中国だ。第二次大戦後にソ連を封じ込めたように、中国に対する封じ込めこそが目的なのだ。
第二次大戦後、米国はソ連を巨大なモンスターにしたてあげた。中国はいまその途上にある。つまり米国の「唯一の超大国」の立場を脅かすもうひとつの超大国にしたてあげられようとしている。今は大変危険な状況だ。
オバマはヘビのような人間だ。ソフトに語りかけはする。しかし無慈悲な人間だ。台湾に120億ドルもの武器を売り、日本にステルス戦闘機を売る。日本は世界第4位の軍事大国になっている。それを「自衛隊」と呼ぶのはかまわないが世界4位の軍事大国であることに変わりはない。
日本より軍事費が多いのは米国、英国、中国だけだ。日本をそういうふうにした共犯者はアメリカに他ならない。日本は米国の武器の最大の得意客なだけでなく、アメリカの行なったクウェートやイラクでの戦争の戦費の支払いをしてくれた。
今年、戦争がアジアに戻ってきた。よく聞いてほしい、アメリカは、こんなことを言いたくはないが、いじめっ子なのだ。日本が今直面している恐ろしい龍は中国ではなく、アメリカだ。4日前、私は韓国の済州島にいた。
韓国は上海から400kmのその場所に最大の海軍基地を作っている。韓国は済州島の世界自然遺産の珊瑚礁を破壊して巨大な海軍基地を作っている。そこは、中国に対しては沖縄よりも前線に位置する。その意味では沖縄よりも危険な場所だ。その軍港には世界最大であらゆる核兵器を搭載する空母ジョージ・ワシントンが停泊できる。そこから出て行って中国のシーレーンを制圧しようというのだ。
韓国と日本が牙を磨き、フィリピンも米軍にスービック湾の基地を戻し、南のシンガポールと新しく同盟を結んだオーストラリアにも海兵隊が駐留する。それに台湾と、もと敵国のベトナムまでもが加わって、中国に対抗する。それにミャンマー、タイ、カンボジア、さらにインドもこれに加わろうとしている。
これは大変危険なことだ。NATOが防衛同盟としてスタートしながら、攻撃のための同盟に変化したようなことと全く同じ事がここで起ろうとしている。今年、戦争がアジアに戻ってきた。オバマと安倍は相思相愛だ。安倍はオバマが何を欲しがっているか知っている。なかでも尖閣諸島について、私にはコメントしようがない。あんなものを巡って戦う気が知れないが、それなのに戦う価値があるように言われている。
問題は、日本のナショナリズムの精神が、安倍やその一派の第二次大戦に関する考え方、特に中国での南京虐殺や韓国の従軍慰安婦問題などから発する馬鹿げた言説とともに復活しつつあることだ。
いま皆さんは核兵器廃絶が大切だとお思いだろう。しかし、このポーカーゲーム(危険な賭け事)はアメリカ主導で軍が展開して急速に進んでいる。アメリカは世界の73%の武器を製造しては売りさばいている。ロシアと中国を除いて世界のほとんどの爆弾を作っている。無人攻撃機、サイバー兵器、宇宙戦争用の武器も含まれる。
核兵器などは、アメリカが戦争に使う兵器のごく一部でしかない。米国は世界の歴史上最強最大の軍事国家なのだ。どう思いますか、みなさん。これに対して怒りを感じてほしい。私が怒っているのと同じように、皆さんにも怒ってほしいのです。
われわれは、この本と映画に5年の歳月をかけて、みんなに、とくに若い世代に、この危険と、米国の傲慢について分かってもらおうとしてきた。米国は「唯一の超大国」であろうとするためにますます暴君ぶりをエスカレートさせ、世界中にアメをなめさせ、無実の人を刑務所に入れ、消し、ファイルを秘匿し、盗聴し、永遠の監視国家たろうとしている。ご存知かどうか知らないがジョージ・オーウェルが(『1984』で)このことをうまく言いあらわした。
これが今世界に起っている事だ。日本は、悪事に加担している。もう一度言おう。ベトナム戦争の後、みなさんは戦争の危なさを知って、これがアジアで最後の大きな戦争になると思ったはずだ。でも、もう一度戦争がある。
ここでみなさんには、ドイツがヨーロッパでしたように、立ち上がって反対の声を上げてほしい。日本はかつて戦争に負け、広島、長崎その他でひどい目にあった。その悲しみを糧にして強くなり、繰り返し戦争を起こして日本と世界に痛みを与えてきたバカ者どもと戦ってほしいのです。どうもありがとうございました。」
(2013年8月6日 原水爆禁止世界大会 広島会場でのスピーチより 翻訳:萩原一彦 https://twitter.com/reservologic 萩原氏によるツイートより転載)


 




オリバーストーン「スノーデン」映画 


共謀罪の狙いはテロ対策ではない!  合法化される政府の国民監視  「共謀罪」には密かな「強権性」が隠されている。 成立後は五輪を理由にその「強権」が姿を現すのだ。


共謀罪の先に待っている、弾圧法案の数々!http://ameblo.jp/minakatario/entry-12250080208.html


 


2014年5月17日 ロイター


 著名投資家でヘッジファンドのキニコス・アソシエーツを率いるジム・チャノス氏は、安倍晋三首相は日本を再武装させようとしているとして、アジアで最も危険な人物だと述べた。


アメリカ人のほうが、安倍をよく理解していたのです・・・。凄いね。

籠池氏の偽証告発はかなり困難と元検事 安倍政権は窮地に

2017-03-20 13:20:57 | 言いたいことは何だ


20- 籠池氏の偽証告発はかなり困難と元検事 安倍政権は窮地に




 森友学園の籠池理事長が23日に証人喚問されますが、そこで自民党の狙い通りに偽証罪で告発されて、この「疑惑」が幕引きされるようなことがあってはなりません。それについて元検事の郷原氏は「告発はかなり難しい」と述べたということです。籠池氏が無事に切り抜けられれば、今度こそ安倍首相が窮地に立たされることになります。
 


 まだ喚問までには時間があるので、それを利用して籠池氏には様々な圧力や脅迫が掛かっている可能性もあります。
  この際は簡単に告発されて幕引きされることがないように、頑張って欲しいものです。


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安倍政権は窮地 籠池氏の偽証告発「かなり困難」と元検事

日刊ゲンダイ 2017年3月19日

「窮鼠猫を噛む」という言葉がピッタリだ。大阪市の学校法人「森友学園」をめぐる国有地の激安払い下げ問題。衆参両院の予算委は17日、法人の籠池泰典理事長の証人喚問を23日に行うことを全会一致で決定した。与党側は、安倍首相の妻の昭恵氏が2015年9月5日に塚本幼稚園で講演した際、「安倍晋三から」と言って「100万円を寄付した」という籠池証言に焦点を絞り、偽証罪の告発を検討しているらしい。だが、証人喚問で追い詰められるのは籠池じゃない。安倍政権の方だ。

「領収書などの記録もなく、夫人個人としても寄付を行っていない」

 菅官房長官はきのうの会見で、100万円の寄付を完全否定。講演に同行した政府職員とやらも「寄付を渡すという状況にはなかった」と“火消し”に躍起だが、すでに新たな証拠は次々と出てきている。

 

 籠池氏にインタビューした「日本会議の研究」の著者・菅野完氏は17日、2015年9月7日に「100万円」の記載がある森友の寄付者名簿のほか、振替払込用紙の名義欄の「安倍晋三」が修正液で消され、「森友学園」に書き直されていた写真をそれぞれネット上で公開した。これだけでも超ド級の“物証”で、カネの出どころが官房機密費なのか、安倍首相のポケットマネーなのかはともかく、少なくとも「100万円の寄付」が事実だったことが分かる。おそらく、自民党は証人喚問で「なぜ、領収書名を安倍にしなかったのか」と籠池を攻め立てるのだろうが、本人がすでに説明している通り、「昭恵夫人が要らないと言ったから。迷惑がかからないようにした」と反論すれば、それ以上、追及しようがない。それでも自民党が噛みつくのであれば、「事実解明のために昭恵氏も証人喚問してほしい」と突っぱねればいいだけだ。

 

■郷原氏「告発はかなり難しい」

 議院証言法の第8条は〈(偽証で)告発するには、出席委員の3分の2以上の多数による議決を要する〉とある。安倍ユーゲントと化した自民党の国会議員の連中は、何ら考えもせずに「籠池潰し」で証人喚問に突っ走り、数の力で押し切れると踏んでいるのだろうが、ハードルはかなり高い。それに「総理を侮辱した」なんてワケのわからない理由で民間人を国会に証人喚問して告発を考えているのであれば、もはや法治国家じゃない。元検事の郷原信郎弁護士もこう言う。

 

「仮に(与党が)籠池氏を偽証で告発することを考えているのであれば、証言を覆せるだけの証拠を示す必要があり、過去の例からみても、(告発は)かなり難しい。さらに言えば、もし『籠池証言』がウソというのであれば、財務省や政治家に対するお願いや口利きはしていない――という、これまでの説明の信用性にも疑問符が付く。国有地購入や学校設置認可の経緯に至る話は本当だが、100万円寄付の話だけはウソ――というのもおかしな話です」

 

 17日の衆院外務委員会では、安倍首相が昭恵氏と籠池氏の妻の諄子氏が講演料などをめぐって頻繁にメールでやりとりしていたことを明かした。証人喚問で事実が明らかになる前にカミングアウトした方がダメージが少ないと考えたのだろうが、なぜ、今までダンマリだったのか。与党が「100万円寄付」の証言をひっくり返せなければ、籠池証言の信憑性は逆に高まり、否定するのであれば、これまでの森友の説明もウソと認めることになる。どっちに転んでも安倍政権はいよいよ終わりが始まったと言っていい。 







週刊新潮が昭恵夫人の私人疑惑を掲載!文科省「加計学園のことで、昭恵さんから省内にご相談された」

2017-03-20 10:27:39 | 言いたいことは何だ
週刊新潮が昭恵夫人の私人疑惑を掲載!文科省「加計学園のことで、昭恵さんから省内にご相談された」

2017.03.18  情報速報ドットコム


http://asyura.x0.to/imgup/d6/5823.jpg




今週に発売された週刊誌「週刊新潮(3月23日号)」で、安倍昭恵夫人の疑惑記事が特集されていました。その中で安倍昭恵夫人が過去に加計学園の事で文科省に相談していた事実が掲載されています。



週刊新潮の記事には文科省の証言として、「詳細はお伝えしかねますが、愛媛県今治市で大学建設を進める加計学園のことで、昭恵さんから省内にご相談いただいたことがあるのは確かです」と書いてありました。



また、他にも安倍昭恵夫人は政治的な影響力を行使している場面が見られるとして、本当に私人なのかは疑問だと指摘されています。昭恵夫人の要請で実績が乏しい団体を文科省が支援したケースもあるようで、仮に安倍首相が言っているような「私人」だとすると、今度は韓国の政治事件と同じような構図になる恐れもあると言えるでしょう。



先日に当ブログでご紹介したNPO団体への口利き疑惑もあるわけで、昭恵夫人の行動を追及する必要があるかもしれません。



安倍昭恵、文科省に圧力 「私人」に疑問符
http://www.dailyshincho.jp/article/2017/03141700/?all=1

「安倍昭恵さんから、未来会議をバックアップしてほしいという打診があったのです」と語るのは文科省の関係者である。昭恵夫人からは“文部科学大臣賞”を出してほしいとの要請があり、大臣賞までは出さなかったが、後援することに。


「実績に乏しい団体が主催するイベントを後援していいのかと、省内で議論になったのは事実です」

大阪の私学課、財務省、理財局長といった人たちが判子を押さないと前に進まなかった。なぜ押したのか@荻上チキ・サンデーモーニング

2017-03-20 10:07:20 | 言いたいことは何だ

やまなか けんじさん、他6人井上 伸さんの投稿をシェアしました。



画像に含まれている可能性があるもの:1人、テキスト

井上 伸
21時間前 · 

https://twitter.com/CybershotTad/status/843247639026057216




菅野完が、国税庁長官・迫田英典に王手をかけた

2017-03-20 07:57:35 | 言いたいことは何だ

菅野完が、国税庁長官・迫田英典に王手をかけた/副島隆彦

http://www.asyura2.com/16/cult17/msg/723.html

投稿者 仁王像 日時 2017 3 18 16:43:54:jdZgmZ21Prm8E kG2JpJGc 

     

 

 [2109]菅野完(すがのたもつ)が、国税庁長官・迫田英典(さこだひでのり)に王手をかけた。

 投稿者:副島隆彦

 投稿日:2017-03-16 12:59:02

http://www.snsi.jp/bbs/page/1/

 

私が、ここに貼った1ページの画像の中の人物が何者か、は、あとの方で説明します。あっと驚く事態です。今や、国税庁のトップ が、森友=籠池 事件 =安倍晋三 と深く関わっている。国税庁(霞ヶ関の財務省ビルの5階に入っている)にまで、犯罪捜査 が向かっているのだ。 

 

 経営者と自営業者たちが、頭を痛める納税申告(のうぜいしんこく)の、この時期に全く、何をか況(いわ)んや、だ。全く、国税庁よ、お前たち自身が、犯罪者の巣窟なのだ! よくも、正しい申告、正しい納税、などど言えるなあ。

 

 私、副島隆彦から、“徴税テロ”を実行している タックス・テロリスト Taxterrorist どもだと、言われるはずだ。

 

 それが、先週、発売になった、私の新刊書『 税金 恐怖政治 (タックス・テロリズム)が富裕層を追い詰める』(幻冬舎刊)である。

 

 森友(もりとも)学園事件は、いよいよ安倍政権(安倍内閣)の、倒壊、崩壊の引き金になりつつある。安倍晋三を本丸(ほんまる)とする、日本会議=勝共連合=統一教会 の日本のネットワークへの、大きな打撃となりつつある。

 

それでも、まだ大新聞の政治部は、自分たちが安倍晋三とベタベタしすぎて、飼い慣らされて、官房機密費(領収証なし)を貰って(ワイロだ)、汚れまくっているものだから、安倍晋三を支えている。今も正面から記事にしない。NHKもだ。

 

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00352502.html

 

 こいつらは、安倍政権は「一強」の強力な政権であって、ちょっとぐらいの、対艦ミサイルや、魚雷を浴びたぐらいでは、大破、沈没することはない、と高をくくっている。それも、どんどん怪しくなってきた。 メディアと 警察を、首相の睨(にら)みの力で、押さえることが出来ている。だから、こんな高波警報ぐらいは、持ち堪(もちこ)えてみせる、大丈夫だ、という感じだ。 そうはゆくもんか。

 

 うまい具合に、絶妙なタイミングで、3月6日に、またしても、日本海に北朝鮮の4発のミサイルが打ち込まれた。「これで安倍政権は安泰だ。森友問題は終わったな」と、安倍派のシンパの言論人たちは考えたようだ。「これで、国民は、安倍政権の強い政治指導力で、自分たちを守ってほしいと、思う。だから安倍政権はさらに長期政権だ」 と、バカなことを言っている。

 

 彼らも、相当に、Moonies ムーニー=統一教会の ばい菌が脳に入っている。テレビ、新聞、雑誌の記者たちまでも、すっかり汚染されている。このことが日本国の重大な危機である。

 

 このあとも、この勢力は、鉄壁(てっぺき)の防御陣(ぼうぎょじん)で、空母・安倍を中心とする機動部隊(タスク・フォース、連合艦隊)を守り抜くつもりのようだ。ずるずると、このあとも、次から次に事実が発覚して、報道が続いて、出来れば9月ぐらいまで、安倍晋三と、おかしな奇妙な宗教団体 の話が、国民の間で、ぐずぐず、ザワザワと話され続ける方が、却(かえ)ってよい。それが、よい国民教育になる。だから、私は、この「安倍一強」が、すぐに崩れない方がいいと、思っている。

 

 事態は、昨日、3月15日、新しい段階に突入した。 ここでは、「ドアホ理事長」(名古屋なら、タワケ理事長か )と呼ばれている、籠池泰典(かごいけやすのり)と、「豪快な大阪のオバハン」(諄子、じゅんこ)夫妻、そしてその家族が団結して、ついに自分たちを守るために、大きな反撃に出た。

 

このままでは、「小学校の認可は取り消しだ。国有地を返せ。渡した補助金を返せ」が、腐った役所の公務員ども(自分たちも、よごれた当事者。被害者ヅラするなよ、から起きているので、火炙(ひあ)ぶりの刑に等しい。こうなったら、あいつら、と 差し違えてやる、となる。

 

 これに、ヤフー・ニューズの赤澤竜也(あかざわたつや)氏と、我らが菅野完(すがのたもつ)氏が、独立ジャーナリスト (腐った、組織ジャーナリストではない)の気骨のある立場から、「より大きな悪を追及する」の立場から、籠池一家と信頼関係を築いて、家の中にまで入り込んで、仲良く鍋をつつきながら、籠池一家の言い分を、よくよく聞いて、真実を知って、それを、メディア向けの 情報記事として公表する、という素晴らしい仕事をし始めた。 その様子が、前記の FNN(フジテレビ)の昨日のインタヴュー動画だ。クリックして見て下さい。

 

 どうも、テレビ各局は、大きなシナリオ(筋書き)として、「ケッタイな籠池一家が、起こした、国有地詐取(さしゅ)事件として」そろそろ、幕引きしようとしていた。「お茶の間の関心も薄れたようだから・・・」と、大きな観点からは、安倍政権の延命を助けるために、報道の打ち止め、終了、という動きに出ていた。

 

 それが、赤澤・菅野の独立ジャーナリストの 「大きな真実を国民に伝える」というジャーナリズム 本来の使命で、突出した。籠池一家としては、このテレビ・新聞どもが、公然たるメディア・スクラム で作り上げ、自分たちをピエロに仕立てて、わざと、おかしな言動を取らせて、でっちあげの「変人一家の事件に仕上げる」という計画を、菅野完のメディア慣れした、ずば抜けた才能に頼る、という態度に出た。 

 

 このニューズ動画の様子は、昨日(15日)の午後2時半からの、東京の 西麻布の、菅野氏の鉄筋アパート前での、各社詰めかけの、合同取材(囲み、ぶらさがり)だ。ここで菅野(すがの)氏の、籠池の即席のスポークスマンとしての見事(みごと)な受け答えと、戦略が、公然と、メディア(大テレビ局各社)に42分間にわたって、放映された。

 

 それが冒頭にも載せた、以下の FNN(フジテレビ)の放送のネットでの映像だ。いろいろな真実が分かりますから、これを見て下さい。

 

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00352502.html

 

 この菅野完(すがのたもつ)の、テレビ各社インタビューでは、菅野が、まるで籠池の代理人、代わりとして、話している。このあと、籠池の代理人だった弁護士は辞任した。自分が、財務省の手先となって、籠池をあやつって、いいように騙そうとしたことが明らかになったので。 

 

 籠池一家が出てきて、報道陣の前で、おかしな行動を取って、奇矯な言動に出て、それを笑いものにすることを、狙っていた報道各社は、これで、その「安倍まもり」の狡猾な作戦を、菅野にみごとに打ち破られた。菅野は、最後は、「籠池さんは、ご自分が、この件で関係した現職の閣僚の名前も公表しますよ」と言った。それで、今日(16日)から新たに大騒ぎなのだ。それでも、大新聞は、この報道を封殺した。警察もまだ動かない。 

 

 菅野完は、「このふたりを、なんで、あなたたち(メディア、マスコミ)は、取材しないのか。このふたりこそが、小学校の設置認可をして、国有地の払い下げをした(ハンコをついた)、当の責任者で、公人、公務員で、まさしく一番の責任者だ。籠池さんには、これに関与する何の力もないのですから。このふたりへの独占インタヴューをしてきたテレビ局、新聞社とは、籠池さんは、独占インタヴューに応じる、と、いわはっていますよ」と言った。 

 

 そのひとりは、迫田英典(さこだひでのり)財務省理財(りざい)局長(当時)。それと、松井一郎 大阪府知事である。 この迫田 は、なんと現在は、国税庁の長官である。日本の税金官僚のトップだ。2015年9月3日に、安倍首相で官邸に報告しに行っている。そして、翌日、4日、安倍は、他の国会の答弁の仕事をほったらかして、大阪に行き、読売テレビ(東京では日テレ)の「ミヤネ屋」の番組に出て、そのあと、「かき(牡蠣)鉄」というお店(公明党の幹部で、国交大臣だった、冬柴鉄三(ふゆしばてつぞう)の長男が経営者。りそな銀行の支店長をしていた。

 

 ここから、籠池は、その後、21億円の融資を、その払い下げ国有地・建てた学校を担保に受けたようだ)で、近畿財務局(財務省の出先)の美並(みなみ)・・・局長 と、 大阪航空局(国交省の出先。旧伊丹空港の騒音対策の補償と、騒音地の買い上げをした。住宅街だったのだから、産業廃棄物などは、あの用地にはない! )の担当者と、会っている。 この担当者たち 2人 は、現在、「出張中です」のまま行方不明だ。すでに口封じで、殺されたのではないか。このふたりが、「8億3千万円の 値引きの計算、と1億3千万円の土壌汚染の除染代を計算」した。「籠池氏の件をよろしく頼む」と安倍が首相権限で、この役人たちに目の前ではっきり言ったのだ。そがのこの日の安倍の慌ただしい動きだ。このあと、安倍は急いで夕刻には東京に戻っている。翌日9月5日に、安倍昭恵が、名誉校長として塚本幼稚園で講演をしている(4回目)。

 

 だから、籠池に、ここで、14億円の国有地と、校舎の建築費7.5億円で、合計21億円を、“タダで、上手に、やってあげる” スキーム(お膳立て。書類上の仕掛け。汚染土壌だ、とか、産業廃棄物が埋まっている、とかで、8・3億円の値引き、とか、6億円の援助金=補助金 、これが校舎の建築費、を出す、とかの、粉飾書類作り)を作ったのだ。

 

 どうやら安倍晋三たち当事者は、公表15億円となっている、小学校の校舎の建築費と、実際の7.5億円との、差額の 7.5億円を、ワイロ(贈収賄=ぞうしゅうわい=罪を構成する)のカネとして、皆で、ひとり一億円ずつ、分け合ったのだろう。この証拠が出たら、安倍晋三たちは、「首相を辞任します。議員も辞めます」では済まない。政治家を辞めても逃げ切れない。有罪判決を受けて牢屋(刑務所)に入らなければいけない。

 

だから菅野が、「事実が表に出たら(安倍晋三の内閣が吹き飛ぶどころか)内閣が2つぐらい吹き飛びますよ」と言った。 

 

 こういう国有地の払い下げでの、汚職(疑獄。ぎごく)は、数百件どころか、数千件も行われてきたのだ。こういう政治家からの「面倒を見てくれ、よろしく頼む」役人「分かりました」の構造で実際の政治は動いている。アメリカでは、これを、ポーク・バレル pork barrel 「豚肉の樽詰め」という。今度のこの一件で、土建屋(建設会社)の幹部たちを含めて、国民の「上の方の者たち」は、真実を、じゅうじゅう知っている。それが、ナマの泥臭い、本当の政治だ。自民党政治だ。「政治というものは、こういうものだよ」と、知っている。人生経験がある程度ある者なら、このことを、うっすらと気づいている。

 

(中略)

 

 安倍晋三たち、日本会議=勝共連合=統一教会 Moonies =幸福の科学 、カルト・オブ・ヤスクニ の狂った宗教勢力の、ばい菌、害毒、恐ろしい毒蛇 たちを、人類は、駆除しなければいけないのだ。そのために、プーチン(ロシア)と、習近平(中国)と、トランプ(アメリカ)の、3巨頭の団結がある。私、副島隆彦の、この理論の飛躍が、スゴすぎて、とても理解できない、ついて行けない、という人たちが、多いようだ。それならそれでいい。どうせ時間が経(た)てば、あまり頭の良くない人間たちでも、生来の真面目ささえあれば、副島隆彦の本の読者なのだから、そのうち分かるようになるだろう。

 

 安倍首相の名前も もうすぐ表に出て来るだろう。あちこち、マネー・ロンダリングされて(幼稚園経営の籠池は貧乏だから元々カネを持っていない)、自分たちで国のカネを、錬金術(れんきんじゅつ。アルケミストリー)でひねり出した、そのカネを、だいたい一億円ずつ、山分けして、迫田英典がスキームを作ったものを、受け取っている。このことがバレるだろう。 それでも、それらを、なかったことにして、すっとぼけて、自民党政治は続いて行くのだろう。

 

 だから、私が、一番、始めに載せた画像写真の男が、まさしく迫田英典だ。この男は、何と、2015年3月の「籠池(森友)への 20億円の国有地の払い下げ錬金術づくり」をした、その直後(ちょくご)に、理財局長から、国税庁長官に出世した。

 

おい、国税庁! 私、副島隆彦が出したばかりの、『税金恐怖政治(タックス・テロリズム)が富裕層を追い詰める』(幻冬舎刊、3月9日刊)の、本の中の一ページにすべく、準備していたのが、このページだ。 この迫田の顔写真は、今では、もうネット上にはない。見つからない。すべての新聞記事から消されている。だから、この顔写真は、菅野完(すがのまもる)が、公然と掲げて、昨日、上記のFNNその他の、動画ではっきり見せた以外では、公表されていない貴重なものだ。指名手配書(WANTED! )の顔写真のような、この顔を、みんな、よーく見なさい。

 

 こいつが、じりじり、ぐずぐずとであれ、国会に証人喚問(しょうにんかんもん)されなければ済まないのだ。だが、その時は、安倍政権は倒れているだろうから、財務省としては自分たちの同僚幹部を、組織をあげて庇(かば)い続けるだろう。だが、逃げ切れるかな?

 

 このワイロ男の よごれ官僚が、“徴税テロ”を実行している、日本の税金官僚=タックス・テロリストの頭目なのだから、ホントに笑ってしまう。私、副島隆彦から嘲笑されるに値することをしている国税庁よ、ホントに元気が出ないだろ。自営業者と経営者たちが、ドキドキしながら頭を痛めて、自分のお金の動きを国家に報告するために、(どうして、国家というのは、国民の カネの動きをこんなに追いかけ回すのだ)、納税申告(しんこく)の、この時期に、本当に、全くもって、お前たち税金取りたちにとっては、深刻(しんこく)な話だな。

 

前の大隈健一郎(おおすみけんいちろう)国税庁長官の時と、全く同じだ。組織全体が、赤っ恥をかきました、では済まない。

 

安倍晋三 と 迫田英典 よ、汝(なんじ)の時は数えられたり、だ。

 

 このほかに、この事件での客観的な事実関係を知りたい人は、以下の「リテラ」誌のサイトで記事を

読んでください。

 

http://lite-ra.com/2017/03/post-2995.html