言わなければならない事は言わないと前には進まない

生活する中において言わなければならない事や、他の記事で共感したことなどを中心に。今その時の思いを表す。

義援金は何処へ、、その内容とは

2012-01-31 13:26:11 | 言いたいことは何だ
前ブログ「義援金は何処へ」、、記事内容を抜粋いたしました。
義援金にまつわる不正問題は、楢葉町だけではなかった。
下記のサイトにも大阪での事件を取り上げている。
 
 http://blogs.yahoo.co.jp/japangibier/33219285.html
 
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義援金にまつわるきな臭い話は様々なところで聞かれる。
松本喜一議員は「楢葉町原子力災害ボランティァセンターいわき事務所」、楢葉町と名前がついているが公共団体ではなく、個人で立ち上げた。
 
一応のボランティア活動で知名度が上がったことで同センターには支援物質が届けられるようになった。義援金もそれなりに寄せられている筈なのに、誰にいくら配分されると言う情報は表に出てこないし、松本議員も何も語ろうとはしない。
楢葉町の義援金配分が近隣町村自治体と比較して18、000円と極端に少ないこともあって、町と松本議員が結託して義援金を使い込んでいるのではないかという噂が一気に広がった。
 
普通に考えれば自治体が民間ボランティアに運用など任せることなどあり得ない。が、現職議員がセンターの代表ということを考え、テレビや新聞を見てここなら信頼できると思った人がいたことは十分想像できる。
 
11月24日の町民懇談会で義援金の扱いの質問がありその時「自分が集めた義援金だから自分が管理する」と言い、「、、、残りの見舞金は取ってあるが、私個人あてに頂いたのですから、」その後の、記者の直接の取材に「自分のお金と話したのは私個人あてに寄せられた見舞金のことで、町に寄せられたお金ではありません。」と答えている。
 
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記事を要約しましたが、
およそボランティア活動のためのボランティアセンターを
立ち上げたとは思えません。
 
議員が代表になっている,
所属自治体の町の名前を付けたことが第一の疑問
議員という立場を利用した、モラルの逸脱、
 
この記事には詳しく書きませんでしたが、物質を町民に配ったのは
寄付行為、いかなる時でも有権者の物品、現金の寄付行為禁止
という議員規則違反。
 
楢葉町という名称を付け、集まった義援金を「自分への見舞金」と
すり替えたが、これこそが疑惑の根源、、。
 
義援金は寄せた人のものであり配られる人のもの
センターはその仲介役に過ぎないのだから、
自分のもの、というのは横領ではないだろうか?
 
実はわが村にも問題はある。義援金が村財政会計の
一般寄付金に計上された。
そしてまだ残っているのは自治体がその管理をしていて、
税金と同じ扱いになっている。
 
勿論、全義援金の収支報告はない。
 
以前のブログで義援金は税金に変換される、、ということを書いたが
お金の絡む事件は後を絶たない。
 
この原発事故で人権、モラルの低下が更に露わになった。
原発事故で心身ともに窮地に陥っているものを利用する
人間界の物欲のおぞましさ、、、。
いやというほど見せつけられている感じがする。
 
私が懲罰五回体験記を綴ってきたのは
このような議会の在り方、地方議員の本性を
伝えたいと思っているからである。
 
「町村議会廃止」の提唱は間違っていない。
それに、原発立地町村自治体がいつまで今のこの形を
維持しようとしているのか。
 
自治体の解散を含めて考えてもよさそうなものだ。
 
現状維持に固執する自治体、それは公務員互助会の
身分維持のために他ならない。
 
                    かわうち ちかちゃん
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

国会にも“シロアリ”がいる

2012-01-30 21:46:07 | 言いたいことは何だ
野田首相は以前、シロアリを退治しなければならないと力説した。シロアリとは「天下り法人」のことである。そのシロアリを退治して税金の無駄遣いを許さないと、街頭で実に立派な演説をしていた。ネットでご覧になった人も多いだろう。素晴らしい演説だった。(末尾に添付)
ところが、野田首相は今やシロアリを退治するどころか、消費税の増税に血眼(ちまなこ)になっている。全く馬鹿馬鹿しいと言ったらありゃしない。消費税の話をここではしないが、税金にたかる者をシロアリと言うなら、国会にもそれが沢山いるのではないか。
税金を食い物にする者・・・例えば、年間320億円もの政党助成金(交付金)にたかる政党はシロアリではないか! 国民1人当たり250円の血税を毎年貪り食っているのだ。こんな政党助成金なんて外国にあるのか。もしあったとしても、年間320億円には達しないだろう。 こんな“野蛮な制度”は直ちに廃止すべきだ。 日本は政治的には「後進国」だとよく言われるが、国民の血税を食い物にする政党助成金こそ、まさに後進性の証である。恥ずかしいことだ。
次に、国会議員の歳費も異常に高い。6500万~7000万円と言われる。世界一の水準だ。議員定数の削減も必要だが、まず異常に高いこの歳費を半分に減らすべきである。自ら身を切る、身を削ると言うなら、そのくらいのことをしたらどうなんだ!
国民の政治不信が高まっているのは、国会議員が自らを正さないからだ。野蛮な政党助成金と世界一高い歳費に胡坐(あぐら)をかいて、ロクな仕事もしていないのだ。バブルの全盛時代だったら多少は大目に見られるだろうが、現下の厳しい財政・経済情勢の下では絶対に許されないことだ。
 
こんなシロアリがいつまでも国会にはびこるようなら、民主政治自体が見捨てられる。こんな国会議員はいない方が良いとさえ思う。議会自体が“無駄”の集積のように見える。 いっそのこと議会を停止して、実に立派な「独裁者」の下で政治を進めて欲しいとさえ思うのだ。もちろん、それは民主主義に反するものだが、そう感じている国民も多いのではないか。
古来、民主政治が衆愚政治に堕落した例はいくらでもある。そういう時、必ず出てくるのが一種の“英雄待望論”だ。 今の日本にもそうした気運があると見てよい。民主主義は守るべきだが、特権化した議員ばかりがウヨウヨいて、こんなだらしない政治を行なっていると、2~3年で良いから立派な「独裁者」に委ねたいという思いになる。正直言って、私自身がそう感じているのだ。
この文は、ブログ友だちの琵琶さんの記事に刺激されて書いたものだが(以下を参照・http://blogs.yahoo.co.jp/biwalakesix/30109340.html)、議会制民主主義を守りたいなら、国会議員はまず自らを正さなければならない。それが出来ないようであれば、今後、草莽の民が必ず決起する時が来るだろう。 国会のシロアリを退治せよ! (2012年1月30日)
 
<参考> N首相の有名な演説

 

【必見】野田佳彦の超特大ブーメラン発言

送電線:電子地形図から消える 電力10社情報拒否

2012-01-30 21:11:48 | 言いたいことは何だ
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送電線:電子地形図から消える 電力10社情報拒否



 地形図の電子情報化に伴い、国土地理院が電力会社10社に送電線や鉄塔の位置について情報提供を求めたところ、全社がテロなど安全上の問題を理由に提供を拒否し、送電線などの表記が最新の電子地形図から消えたことが分かった。送電線の記載は、登山などで現在地を確認する際に利用されており、日本地理学会などは掲載の継続を求めている。【中西拓司】
 送電線や鉄塔の記載が消えたのは、国土地理院の電子国土基本図。従来の紙の地形図(縮尺2万5000分の1)に代わるものとして、昨年2月からインターネット上で公開している。
 従来の地形図は現地での測量に基づいて作製していたが、電子国土基本図は航空写真に、自治体や法人などから寄せられた道路や建造物の位置情報を反映させて作っている。
 送電線や鉄塔などは航空写真では確認しにくいため、国土地理院は昨年末までに電力各社に位置情報の提供を求めた。ところが、いずれも「保安対策上の問題」を理由に提供を拒否されたという。関西電力の担当者は毎日新聞の取材に対し、「位置情報がテロなどに悪用される恐れもあり、詳細な情報は提供していない」と話す。
 これに対し、上越教育大の志村喬准教授(地理教育学)は「送電線や鉄塔の記載は、登山などの際に現在地を確認するのに役立つ。地理や地図学習の大きな障害になる恐れもある」と指摘。日本国際地図学会評議員の田代博・筑波大付高教諭は「ネット上ではより詳細な航空写真が公開されており、時代錯誤も甚だしい。あまりにも秘密主義すぎるのではないか」と話す。
 日本地理学会は、鉄塔などの情報を引き続き電子地図に掲載するよう求める意見書を国土地理院へ提出している。国土地理院基本図情報部の担当者は「利用者からの要望はできるだけ反映させたいが、電力会社から協力が得られない以上、掲載は難しい」と話している。
毎日新聞 2012年1月30日 2時31分


[あさこハウス」への支援小荷物

2012-01-30 18:28:20 | 言いたいことは何だ
 ブログで「あさこハウス」の存続支援を知り、はがきによるメッセージ支援も行ったのですが、場所的にいろんな人が集まるのではないかと思い、それならそこの集まった方々に力を付けてもらおうと「力餅」ということで、私が作ったモチ米、わずか5kgですが精米したもの宅急便で送ったしだいです。様々な物を送っても受け取るほうが大変だと思い迷ったのですが。
 今度は節分ですからそれに合わせて「原発来るな」と豆まきでもできるように「豆」でも送ろうかと考えましたがまく人がいないとこれまた大変だろうし、一気に豆が送られてもあと処理で迷惑をかけてはならないと考えてます。嫌がらせにわざと大量送付する奴もいないとも限りません。でも荷物が届くという実績を作ることになるからな。
 今はまだ何も問題がないと思いますが、今後小荷物が増えるとするならば、何らかの方法で確認してから送るようにしなければならなくなるのかと思う次第です。
 

私たちはもっとシンプルでつつましい、新しい『幸福』というものを創造する力があると信じています

2012-01-29 20:10:06 | 言いたいことは何だ
 
 
 
1981年の「五六豪雪」では、北陸の山間部で集落が孤立した。自衛隊が出動し、報道にも力が入った。ところが、たどり着いてみるとムラの暮らしは思いのほか平穏ではないか
▼食料は雪中保存。日頃から炊事も暖房も薪(まき)を燃やしてきた。乾電池だってほとんど使わない。お年寄りたちは、殺到する記者に「何をそんなに騒いでいるの」といった表情だった
▼東北の被災地でも薪が重宝されていた。水道もガスも途絶えた岩手県釜石市中心部の人が、山中の実家に避難。いつものように沢の水と薪で沸かした風呂に助けられたという。自然に近い暮らしは災害にも強いということか
▼昔の不便さを美化するわけではない。救急医療などに備えて交通や通信は確保されていなければならない。だが、高度な技術や装置に頼り切った「便利さ」は案外もろいものだ
▼NTTドコモやKDDIで起きた通信障害によって、首都圏では多くの人が便利社会の「圏外」に置かれた。昨今、「落ち合う場所と時間の詳細は携帯電話で」という人が多いだろう。仕事やデートの相手に連絡できず、途方に暮れたに違いない。どの駅にもあった伝言板はほとんど見掛けない。「先に行く」「○○で待つ」。電源不要の手書き文字は確実だった
▼世界の諸問題を政治家や文化人らが論議するスイスのダボス会議で、魚沼市出身の俳優、渡辺謙さんのスピーチが光った。「私たちはもっとシンプルでつつましい、新しい『幸福』というものを創造する力があると信じています」。次は実現する段階である。
新潟日報2012年1月29日