言わなければならない事は言わないと前には進まない

生活する中において言わなければならない事や、他の記事で共感したことなどを中心に。今その時の思いを表す。

「野党統一候補なら応援は控える」(連合)。野田一派と連合を駆逐しない限り民進党は自民党の補完勢力ということになるだろう&読者に阿らない『通販生活』の毅然とした態度を新聞・TVは見習へ!!

2016-10-24 19:02:37 | 言いたいことは何だ

「野党統一候補なら応援は控える」(連合)。野田一派と連合を駆逐しない限り民進党は自民党の補完勢力ということになるだろう&読者に阿らない『通販生活』の毅然とした態度を新聞・TVは見習へ!!



くろねこの短語  2016/10/24



衆議院補選は、与党候補がこれまた2勝。東京も福岡も、元々自民党の議席だったわけだから、この結果は予想通りなんだろけどね。なによりも、投票率の低さがそれを物語っている。それにしても、勝ったとはいえどちらの選挙区も舞台裏のドタバタを考えればなんだかなあなのだ。福岡なんか、鳩山派と麻生派の分裂選挙になって、勝った候補を公認なんて、有権者を舐めたまねしてくれましたからね。それでも勝てない民進党ってのがそれに輪をかけて情けないのは言うまでもない。
 
それは東京も同じで、ぼったりくりバーのチーママ・小池君の腰巾着したおかげで地盤禅譲が決まったヤメ検のエロヒゲ若狭君が当選。ようするに、エロヒゲが認められたんじゃなくて、チーママ・小池君の票がすべて流れたおかげってことだ。「小池知事のもとで、都民に戻ってきた都政の流れを推進してほしい、という期待の表れ」とエロヒゲ若狭君は選挙結果を総括してるけど、バッカじゃなかろか。アンタは都議か。そもそも、この男は前回選挙で自民党比例区の最下位で当選した虚けですからね。ま、機を見るに敏なことだけは確かなようで、そのうち情勢が変化すれば、泥舟から逃げ出すタイプですよ。


衆院2補選 与野党双方に課題残す 
 
それよりもなによりもロクでもないのが、民進党だ。その首魁ともいえるのが幹事長のノダメで、衆議院10区の補選最終日の応援演説で、「その他の野党の皆様、心から感謝を申し上げたいと思います」ってのたまったそうだ。「その他の党の皆様」って、何て失礼な野郎だ。共産、社民、自由の名前を口にすることすらしないとはねえ。しかも、街宣車の回りには民進党の幟だけがはためいていたとか。


・田中龍作ジャーナル
【衆院補選・東京10区】 連合がまたも足を引っ張る野党共闘

 
そもそも、共産党が身を引かなければ、形ばかりとはいえども野党共闘は成立しなかったんだからね。それなのに自分たちだけで選挙しているようなつもりになってるんだから、「野党統一候補なのに民進党の宣伝ばかりしている」って声まで有権者から聞こえてきてたっていうのもむべなるかななのだ。
 
さらに、ノダメが新潟知事選後に詫びを入れた連合は、「野党統一候補なら応援は控える」という傲慢不遜な態度でいるってんだから、もうお話になりません。民進党だけでは選挙に勝てないなんて事は乳飲み子でさえ知っている。知ってるか? 野党共闘無視して独自候補で戦ったら、おそらく民進党の議員なんか一桁台になっちゃうんじゃないのか。それが何を意味するかといえば、自民圧勝だ。てことは、とどのつまりは民進党ってのは自民党の補完勢力ってことになる。


「野党統一候補なら応援は控える」という連合の傲慢な姿勢に市民から反発の声!「自分たちの利害で、こんな立派な人の応援をやめるのはどうかと思う」〜衆院東京10区補選、鈴木庸介候補街頭演説
 
何度も書くけど、ノダメ一派を駆逐して、連合に対しては毅然とした態度で臨むこと。そして、共産、社民、自由と政策協定をしっかりと結んで、野党共闘で衆議院選を戦い抜く・・・民進党が再生するとすればこれしかありません。こんなこともわかんないような政治オンチが跋扈している限り、民進党は旧社会党と同じ道を歩むことになるだろう。
 
話変わって、カタログハウスの『通販生活』が「2016夏号」の参院選特集に対する批判に対して、「2016年冬号」で公式見解を発表した。


で、その毅然とした態度に拍手喝采です。というわけで、ブログ「Kazumi's Blog」さんの「通販生活・2016冬号がすごい!」より転載します。最後の5行は、新聞・TVこそが言うべき言葉でありましょう。


(これより転載)
☆編集部からのお答え
172人の読者のご批判は、おおむね次の3つに集中していました。
⑴買い物雑誌は商品の情報だけで、政治的な主張はのせるべきではない。
⑵政治的記事をのせるのなら両論併記型でのせるべきだ。
⑶通販生活は左翼雑誌になったのか。


⑴について申しますと、「買い物カタログに政治を持ち込むな」というご意見は「音楽に政治を持ち込むな」と同じ意見になるのかなと思いました。
たとえば福島第一原発のメルトダウンがいい例ですが、日々の暮しは政治に直接、影響を受けます。したがって、「お金儲けだけ考えて、政治の話には口をつぐむ企業」にはなりたくないと小社は考えています。「政治の話は別にやれ」という使い分けもしたくありません。企業の理念と行動をありのまま読者の皆さんにお見せしたいと考えています。


⑵の両論併記は、「対立する異論を理解し合う形式」の一つと考えて実行してきました。これからも実行していきます。しかし、憲法学者の約9割が違憲としたほどの「安倍内閣の集団的自衛権の行使容認に関する決め方」は両論併記以前の問題と考えた次第です。


⑶についてお答えします。
戦争、まっぴら御免。原発、まっぴら御免。言論圧力、まっぴら御免。沖縄差別、まっぴら御免。


通販生活の政治的主張は、ざっとこんなところですが、こんな「まっぴら」を左翼だとおっしゃるのなら、左翼でけっこうです。


「良質の商品を買いたいだけなのに、政治信条の違いで買えなくなるのが残念」と今後の購読を中止された方には、心からおわびいたします。永年のお買い物、本当にありがとうございました。
(転載終了)

Gooニュースより:新潟知事選

2016-10-17 05:43:26 | 言いたいことは何だ

【新潟県知事選】与党痛恨、野党共闘に“成功体験”与えてしまい…解散戦略に影響、TPP審議にも暗雲



00:29http://img.news.goo.ne.jp/img/ip_logo/sankei.gif
安倍晋三首相のテコ入れ通じず
 与野党の全面対決となった新潟県知事選は、安倍晋三首相(自民党総裁)と二階俊博幹事長が直々のテコ入れを図ったにもかかわらず、与党が手痛い敗北を喫した。共産党も推薦した野党共闘の候補勝利で“成功体験”も与えた形で、首相の衆院解散戦略にも影響しかねない。
 自民党の古屋圭司選対委員長は16日夜、「誠に残念だ。県民の審判を厳粛に受け止める」との談話を発表したが、与党にとっては「残念」では済まされない痛恨の敗北だ。7月の参院選新潟選挙区でも自民党候補が野党統一候補に敗北。“連敗”を回避しようとしたが、県連や党幹部はことごとく状況を読み誤った。
 自民党では、3期12年務めた現職の泉田裕彦知事が出馬を撤回した8月末の時点で、全国市長会会長も務めた与党候補、森民夫氏の楽勝ムードが漂っていた。その慢心が悪夢を招いた。
 告示直前に出馬表明した米山隆一氏に想定外の接戦に持ち込まれると、二階氏ら党幹部が入れ替わりで新潟入り。首相自らも泉田氏と官邸で面会して“懐柔”に乗り出したが、流れは変わらなかった。党幹部は「準備が全然できておらず、現場がフル回転しなかった」と振り返った。
「負ける理由ないのに負けた」
 公明党の斉藤鉄夫選対委員長は16日夜、「国政への影響はない」とコメントしたが、額面通り受け止める向きは少ない。
 与党幹部は、高い内閣支持率を背景に首相が来年1月にも衆院解散を断行するとの「解散風」を盛んに吹かす。だが、自民党幹部は「与党系候補が連合新潟の支援も得て、相手は共産党が主体。あらゆる手を打ち、負ける理由がないのに負けた」と分析。23日投開票の衆院東京10区、福岡6区のダブル補選で勝利したとしても、「選挙基盤が弱い若手を中心に態勢を立て直す必要がある。解散風は弱まるのでは」と語る。
 新潟県は全国1位のコメ産地で、知事選では環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)も争点となった。それだけに17日から首相が出席して衆院特別委員会で行われる審議にも暗雲が立ちこめてきた。(沢田大典)
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 国民の信頼を裏切る所業の安倍政府。世論の支持率が高いだけで行けるという判断は??
 だいたい世論調査の正確さは調査する側の意図で左右されることぐらいわかってるのではなかった。大手マスコミの提灯調査を鵜呑みにしてること自体、国民をなめている。連合新潟も、最終処分もできない原発から脱原発のエネルギー政策に変えようとする気はないのであれば、国民県民は表面のお付き合いでしかないのではないか。
 国会答弁がまともであれば違ったろうが、一連の答弁を聞いてる国民は、大きな不安を抱えたということか。それがこの選挙に現れたのではないかと思う。安倍総理自らが爆弾を仕掛けたとは言い過ぎだろうか。

蓮舫氏は戸籍を公開すべきではない、安倍氏の戸籍を示せは関東大震災が発生した際朝鮮人が井戸に毒を投げ入れたという流言飛語のもと自警団が言った15円50銭と言ってみろと同じ、日本の民主主義の劣化の象徴だ

2016-10-17 05:22:52 | 言いたいことは何だ
蓮舫氏は戸籍を公開すべきではない 安倍氏の戸籍を示せは、「1550銭と言ってみろ」と同じ 日本の民主主義の劣化の象徴だ
 
弁護士 猪野 亨のブログ 2016/10/14


蓮舫氏の二重国籍問題は、当人に初動の対応には不手際があったものの、本来的にどうでもよい問題を極右勢力が執拗に攻撃材料にしてきたものです。
 

維新の会が悪乗りして禁止法案なるものを出すとか言い出す始末でしたが、自民党の二階幹事長が問題にすることではないと「静観」したときは、低レベルな言い掛かりはこれで終わったと思っていました。


蓮舫代表に期待54% 二重国籍は問題にならない62.1% 二重国籍問題に終止

しかし、自民党内の極右勢力が蒸し返してきました。八紘一宇でお馴染みの三原じゅん子議員です。
 

安倍総理に対して、蓮舫氏が戸籍謄本を示すべきだと安倍総理に迫ったのです。その迫られた安倍総理は、何と戸籍を開示すべきと答えたというのですから最低と言えます。


二重国籍問題が再燃、首相「蓮舫氏は戸籍謄本を示すべき」」(TBS20161013日)

ところで三原じゅん子議員の質問は国民の信頼というのですが、一体、どのような「信頼」だったのでしょう。「国民の信頼を取り戻す方法はただ一つだと思います。政治家として、戸籍謄本を示し説明責任を果たすこと、これしかないと思っております。」

自民党所属の三原氏が何故、民進党の代表の国民の「信頼」を気にしているのか、よくわかりません。そもそも蓮舫氏に日本国籍があることは間違いないことであり、要は二重国籍状態が取りただされただけなのです。そうであれば蓮舫氏が戸籍を示す必要性など全くないどころか、これで戸籍を示すことは、この理不尽な要求に屈することにほかならず、すべきことではありません。

二重国籍状態の国民も増える中で、この国籍がアイデンティティだなんどという人たちは異常なのです。国籍かどうかではなく、その示す政策の問題です。
 

国籍が日本国籍であろうと、安倍氏のように国益を蔑ろにして米国に忠誠を尽くしたり、経済界の人たちのように海外で「節税」に励んでいますが、これらはみな日本国籍の人たちです。


パナマ文書にみる富裕層の身勝手 これを擁護するのが自民党、右翼勢力だ

結局、極右の人たちのいう国籍とは、「民族」と同義であり、要は日本という国のために死ねるかというのがその判断基準なのです。このような人たちの議論に振り回されること自体があってはならないことなのです。

この戸籍を示してみろ、ということで思い起こされるのがこれです。1550銭と言ってみろ」関東大震災が発生した際、朝鮮人が井戸に毒を投げ入れたという流言飛語のもと、自警団などが朝鮮人を見つけ出すため「1550銭と言ってみろ」と言わせ、発音が悪いと朝鮮人だということで虐殺した事件が起きました。戸籍を示せとは、これと発想は同じなのです。

国籍問題に名を借りて、求めているものは実は「純血」なのだ

国会議員である以上、日本国籍を持つものに限定されるのは必然なのですが、それをもって足りるというべきです。二重国籍状態だから信頼を失うという関係にもありません。ここに蓮舫氏が戸籍謄本を公開するなどということはあってはならないことなのです。
 

蓮舫氏が戸籍を示すことは極右勢力に屈するということでしかなく、日本の民主主義の劣化を示すことになります。

今回の安倍氏の答弁は、日本の民主主義の劣化の象徴が安倍氏自身であることを示してしまいました。蓮舫氏の二重国籍状態の件について執拗に攻撃する人たちに振り回されてはなりません。

 

泉田が突如、安倍と会った理由はこれだ!

2016-10-16 00:24:34 | 言いたいことは何だ
泉田が突如、安倍と会った理由はこれだ!

2016/10/14  半歩前へⅡ


 

驚きである。泉田裕彦知事が13日、安倍首相や二階俊博自民党幹事長と会談した。新潟県知事選の投票日を目前に控えたこの時期に突如、顔を合わせた理由は何なのか?
 
泉田は「知事退任の挨拶」と説明しているが、挨拶ならもっと早く出来たはずだ。裏で何かあったに違いない。様々な憶測が広がっている。及び腰のメディアは肝心な部分に触れようとしない。
 
唯一、産経が鋭い解説をした。狙いはズバリ、新潟県知事選の「巻き返し」と指摘した。私も、そう思う。相当な取引があったのではないか。突然に辞任表明してからこの間、黙して語らない泉田に私はどことなく疑心暗鬼なものを感じていた。
 
「新潟県知事選 自民・二階俊博が泉田・安倍会談セットし巻き返し図る」と銘打った産経の記事を紹介する。
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泉田裕彦知事の任期満了に伴う新潟県知事選(16日投開票)の情勢が混沌としている。選挙戦終盤になっても、与党推薦で前長岡市長の森民夫氏と、野党が推す医師の米山隆一氏とが大接戦を展開。
 
県民の支持が根強い泉田氏の「後継」を米山氏が打ち出したため、森氏の楽勝ムードが一転した。焦りを募らせた安倍晋三首相と自民党の二階俊博幹事長は13日、泉田氏に直接支援を求める“奇策”に打って出た。
 
「泉田知事や後援会の力添えを得て自民党は必ず勝利し、知事と連携して、いろいろやっていきたい」
 
二階氏は13日、党本部に泉田氏を迎え、必勝の意気込みをこう示した上で支援を要請した。会談冒頭には報道陣を前に泉田氏と笑顔で握手し、一体感の演出も忘れなかった。
 
この直前、二階氏は泉田氏とともに官邸で首相と向き合っていた。首相は3期12年務めた泉田氏を慰労した上で「当然、力を借りることもある。よろしくお願いしたい」と述べた。予定外の首相との会談を調整したのも二階氏だった。
 
泉田氏は2つの会談を「退任あいさつ」と強調したが、二階氏は記者団に「言外に(知事選の)自民党候補をよろしく頼むということだ」と首相の狙いを解説した。
 
泉田氏も会談後、「(知事選で)後継指名はしない」と記者団に明言。首相や二階氏との会談を何度も「光栄だ」と語り、「泉田氏=与党」の構図が鮮明になったのは間違いない。
 
自民党内には「泉田氏に何らかの“再就職先”をにおわせ、身動きを取らせなくしたのでは」(中堅)との憶測もある。
 
露骨な取り込みの背景には、米山氏が東京電力柏崎刈羽原発の再稼働反対を前面に押し出し、再稼働に慎重だった泉田氏の後継を主張していることがある。
 
米山氏の選対本部長の森裕子参院議員は12日、新潟県三条市での集会で「泉田知事は『福島第1原発事故の検証なくして再稼働の議論はできない』と命がけで県民を守ってくれた」と会場にいない泉田氏を一方的に持ち上げ、米山氏を「泉田氏の意志を継ぐリーダー候補だ」とアピールした。
 
こうした状況を一気に変えるべく「安倍-泉田」会談を実現させた二階氏だが、実態は苦戦の裏返しともいえる。4選を目指していた泉田氏が突如、出馬撤回を表明したのが8月30日。
 
野党は出遅れ、9月1日に森民夫氏が自民党本部を訪れた際、二階氏周辺は「いい形だ。これで決まっただろ。無投票もありうる」と語っていた。民進党が自主投票を決めたことも楽観論を加速させた。
 
ところが、その後の米山氏の立候補表明で構図は一変。自民党が行った世論調査では横一線で、報道各社の調査でも森氏のリードは数ポイントにとどまった。
 
自民党には悪夢の再来がよぎった。7月の参院選新潟選挙区(改選数1)では、自民党現職が野党統一候補だった森裕子氏に敗北。危機感を強めた首相は今月上旬、県連幹部に電話をかけ、「2連敗は避けたい」と指示。
 
二階氏は副幹事長や二階派議員らに新潟入りの号令をかけ、自らも12日、新潟市内に県連幹部を集めて引き締めを図り、土地改良団体なども回って組織票固めに奔走した。13日には公明党の漆原良夫中央幹事会会長も応援に入り、さらにテコ入れを図った。