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言わなければならない事は言わないと前には進まない

生活する中において言わなければならない事や、他の記事で共感したことなどを中心に。今その時の思いを表す。

「安倍首相、ご乱心か」、それとも単なる大嘘吐きなのか

2014-02-02 15:11:49 | 言いたいことは何だ
「安倍首相、ご乱心か」、それとも単なる大嘘吐きなのか


日々雑感より転載 2014/01/30 
 昨日の江田結衣の党主の代表質問で「自民党は10年間に200兆円の公共事業を決めているが、消費増税がそのまま使われるのではないか」との問いに、安倍首相は「200兆円も公共事業に使うと決めたことはないし、消費増税はキッチリと社会福祉に使う」と答えた。しかしこれほど公明正大な大嘘を平気で一国の首相が吐くとは驚きだ。
 
ここに2012523日の読売新聞がある。そこには<自民党の「国土強靱(きょうじん)化総合調査会」(会長・二階俊博元経済産業相)は23日、東日本大震災からの復興や災害対策として、10年間で総額200兆円の投資計画を策定することなどを明記した「国土強靱化基本法案」をまとめた。6月上旬の国会提出を目指す。公共事業費を削減した民主党政権との違いを強調するとともに、大規模な公共投資を景気回復につなげる狙いがあると見られる。(以上「 読売新聞」引用)>
 
自民党は20125月に「国土強靭化総合計画」を取り纏めて、それを来るべき総選挙で土建業界票を糾合する原動力として大々的に掲げた。確かに安倍氏が自民党総裁になる以前だったが「私は知らない」と答弁したのかもしれないが、総選挙では繰り返し「国土強靭化が必要だ」と総裁に就任していた安倍氏は繰り返し絶叫したではないか。
 
それをシラッとして「私は200兆円も公共事業を実施すると決めたことはないし、そういうことは知らない」と答弁するとは不誠実な人間なのか、それとも痴呆に近い脳の状態にある人物なのだろうか。近ごろ政治家によるその場限りの発言が目立つと感じるのは私だけだろうか。2009民主党マニフェストはモノの見事な大嘘だった。あのマニフェストが実行されていたら、この国は大きく変わっていただろう。残念至極な思いが今も怒りとなって消えない。
 
この国の未来への投資になるはずだった「子供手当」をブッ潰した自公やマスメディアには責任を取ってもらいたい。チマチマとした官僚利権の増殖に過ぎない「保育園の増設」が果たして待機児童解消に繋がるのだろうか。そうではなく、十分な子供手当を出して、それぞれ各自の子育て期間をいかに生きるかの生き方は各自が選択すれば良い。共稼ぎすべきとの選択肢しか示さないのでは出生率向上の原動力にはならない。依然として子育ては「負担」に過ぎないとの認識をもたらすだけではないだろうか。
 
社会保障は広く薄くすべての国民が負担すべきというプロパガンダにより消費増税を導入したが、子育てこそが広く国民が負担しあうべきものだという認識を持つべきだった。いうまでもなく社会保障は「負担は応能で、支給は一律」というのが大原則の富の再配分そのものの政策だ。貧困層からも毟り取る消費税が社会保障の財源として最適だ、と評す評論家はモノを知らない御用評論家だ。
 
同様に、高速道路無料化も実行すべきだった。そうすれば都市部の高速道路は益々交通がマヒするとのたまうバカがいるが、マヒした元高速道路に突っ込む運転者はいない。便利な交通情報やカーナビ情報などに従って空いた道路を選択するはずだ。それよりも地方の町は生活道路の国道を爆走する大型トラックやタンクローリーなどの多くが高速道路へ移って町の安全性は増すだろう。赤信号のない高速道路を走れば燃費も良くなるのは言うまでもない。
 
官僚主導の政治から政治家主導の政治へと移れば、政治がもっと国民に近付いたはずだ。残念ながら2009マニフェストを策定した小沢一郎氏は民主党政権が実現する前に検察と陰謀と、そのお先棒を担ぐマスメディアの激しい人格攻撃により党代表から失脚していた。彼がそのまま総理大臣になっていたら、どれほどこの国の政治が変わっていたことだろうかとの思いが今も拭えない。
 
官僚利権は自民党政権になってから完全に復活している。金融機関への天下りは花盛りだそうだ。あれほど天下り禁止に躍起になり自民党を離党した渡辺みんなの党代表は自民党補完勢力の本領発揮して自民党に擦り寄っている。維新の会の石原代表などは自民党ベッタリといっても良いほどだ。そして未だにマスメディアは自民党補完勢力に過ぎないみんなや維新の会などによる野党再編などと国民を惑わす報道に専心している。
 
「羊頭狗肉」政治はもうたくさんだ。1%による99%への抑圧政治はますます進行している。その証拠が派遣労働者の増加であり、生活保護費以下の年金と最低賃金の放置だ。富める者には減税をし、貧困層にはさらなる負担増を課すという社会保障の理念とかけ離れた政策が大手を振って社会保障の美名の下に推進されている。さらに電力各社を擁護するだけの原発再稼働だ。すべての原発が廃止となれば企業会計原則では不良資産として償却することになる。そうすれば間違いなく沖縄を除く電力各社は債務超過に陥る。解体清算するしかなくなり、電力会社を頂点に形成されていた巨大既得利権構造の一つが崩壊する。


そうすべきが国民の利益だが、そうしたくない利権に巣食っている連中が安倍氏に原発再稼働を唆し、彼もそれを受け容れただけだ。ここでも「羊頭狗肉」政治はいかんなく発揮されている。国民のためというのなら直ちに脱原発を安倍氏は宣言すべきなのだが、なぜかそうしない。国民は安倍氏に真意を問う権利を有するが、それすらも国会の場で実現できないのなら、せめては都知事選で脱原発候補を当選させるしかないだろう。
 

◇経産省幹部「実現性ない」>と言ってます。

2014-02-02 12:49:53 | 言いたいことは何だ

Yahooニュースより



使用済み核燃料の処理問題

















http://lpt.c.yimg.jp/im_siggfEnFAI.M6A6Hm_vnOY69yQ---x140-y200-q90/amd/20140202-00000004-mai-000-view.jpg小泉純一郎元首相=矢頭智剛撮影(毎日新聞)

<核のごみ最終処分場>「シナリオ」小泉発言機に急加速



 ◇経産省幹部「実現性ない」>

 原発から出る高レベル放射性廃棄物の最終処分を巡り、経済産業省の有識者会議の議論が、処分場選定の難しさを理由に脱原発を訴えた小泉純一郎元首相の発言(昨年11月)を機に、急に加速していたことが分かった。議論を経ずに打ち出した方針もあり、原発が争点化した東京都知事選(9日投開票)や夏にも予想される原発再稼働を見据え、政府は解決策の提示に躍起だ。一連の方針は、経産省が昨年5月に極秘で取りまとめた内部文書に記載されており、有識者会議の委員に伏せたまま「シナリオ」を決めていた形だ。(毎日新聞)
[記事全文]

沖縄市サッカー場▼地中からさらに多量のドラム缶枯れ葉剤▼30ガロンドラム缶使用 60年代、読谷米軍施設▼沖縄市サッカー場 地中からさらに多量のドラム缶▼83本

2014-02-02 05:01:40 | 言いたいことは何だ
 
  
沖縄市サッカー場 地中からさらに多量のドラム缶
http://www.qab.co.jp/news/2014013149503.html
2014年1月31日 より引用↓ 文字強調管理人
 
 
ドラム缶の発掘作業が再開されて4日目となる
沖縄市のサッカー場。31日も新たに21本が見つかり、
これまでに見つかったドラム缶は合わせて
83本となりました。
 
ドラム缶からはベトナム戦争当時
枯れ葉剤を作っていた化学メーカー・ダウケミカル社の
社名や数字など
様々な文字や図柄が確認されています。
 
 
小野寺防衛大臣は31日、閣議後の会見で
「パッケージに書かれている工場名とか、
中の分析は研究機関に依頼してアメリカ側に照会している。
まだ詳しい経緯等は確認されていません」
と述べました。
 
 
小野寺防衛大臣は
現場を元の通りサッカー場にする方針ですが、
2013年に見つかったドラム缶からは
高濃度
ダイオキシン検出
されていることから、
子どもたちも使うサッカー場に戻すのは
県民から強い反対の声も出そうです。
 
 

  1. 沖縄市サッカー場 新たに13本のドラム缶を発見


  2. 沖縄市サッカー場 新たに発見されたドラム缶を調査


  3. 沖縄市サッカー場 地表近く今度は手りゅう弾



 
(引用終)
 
 
 
 

イメージ 1
画像拝借http://www.shokokai.or.jp/100/47/4732410001/index.htm
 
この透明度 
すがしい塩の香~感じますよね
 
サンゴ礁が広がり 
竜宮城のような世界でふ
 
 


 
 
<参考↓>  
 
枯れ葉剤、30ガロンドラム缶使用 60年代、読谷米軍施設
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-217377-storytopic-1.html
2014年1月3日 琉球新報より引用↓
 
【米ワシントン=島袋良太本紙特派員】
読谷村にあった米軍用犬訓練場で
少なくとも1968~69年に、
猛毒ダイオキシン類を高濃度で含む枯れ葉剤
散布されたと証言した退役軍人の
ドン・シュナイダー氏(69)=米フロリダ州=は、
枯れ葉剤は
日常的に55ガロン(約210リットル)のドラム缶から
30ガロン(約114リットル)のドラム缶に移し替えられ、
各基地に運搬されていたことを明らかにした。
 
2日までに琉球新報の取材で証言した。
 
昨年6月には沖縄市の米軍基地跡地のサッカー場で
30ガロンのドラム缶が発見され、
高濃度のダイオキシン類が検出された。
 
 
米国防総省は枯れ葉剤が
55ガロンのドラム缶に入っていたことを根拠に、
枯れ葉剤の可能性を否定していたが、
証言はこの前提を覆す内容だ。


 シュナイダー氏による

と軍用犬訓練場に散布された枯れ葉剤は
通常「エージェント・オレンジ」と呼ばれる種類
の枯れ葉剤を示すオレンジのしま模様が
真ん中に入った55ガロンの容量のドラム缶に入っていた。

 ドラム缶は同じ読谷村の
トリイ・ステーションで保管されていた。
 
枯れ葉剤は日常的に同基地北側フェンス近くの
物資貯蔵所で55ガロンのドラム缶から
30ガロンのドラム缶に
管を使って移し替えられていた。
 
30ガロンのドラム缶はトラックの荷台に載せられ、
軍用犬訓練場に運ばれていたという。
 
 
シュナイダー氏は昼食を取るために
トリイ・ステーションと軍用犬訓練場を行き来したため
移し替えの様子や
30ガロンのドラム缶を
載せたトラックの往来を目撃していた。

 枯れ葉剤が充填(じゅうてん)された
30ガロンのドラム缶は軍用犬訓練場で保管され、使用時にはさらに噴霧器に移し替えて散布したという。
 
シュナイダー氏は
「末端の作業で小回りが利くように、
小さな容器に移し替えていたのだろう」
と話した
 
 
沖縄市で発見されたドラム缶について
「30ガロンを理由に中身が枯れ葉剤じゃないとは言えない」
と指摘した。

 米国防総省は沖縄市で発見されたドラム缶について
「オレンジ剤は全て、55ガロン容量のドラム缶に入れて運搬された。
オレンジ剤が入っていた可能性は考えにくい」と説明している。
 
沖縄市で発見されたドラム缶は計33本。
うち3本にはベトナム戦争時に枯れ葉剤を製造した
「ダウ・ケミカル」の社印も記されていた。