おはようございます。
少し暑くなってきました。
ウィッグも辛いですが
治療後のくせ毛の残っている髪には
纏まらない季節がやってきます
スリールを製作させていただいても、
去年からのコロナ禍で
しばらくお会いできなかった方々が、
近頃、治療後の伸びてきた髪のカットに
ご来店いただいていました
皆さん、襟足が伸びていてトップが短く
くせ毛があって昭和感があります。。
カットして白髪をお染めしたり
縮毛矯正をおかけしたり
髪形って
こんなに人の見た目を変えるんだ
と当たり前ながら
思う日々でした。
なんだか続いていました。
私にとってはご自分の髪も
医療用ウィッグのスリールをお作りする時も
お顔や全体のバランスで髪形を作っていて
意外かもしれませんが
カットは同じです。
ウィッグの下準備的なカットはありますが
個人的には同じ感覚で切っています。
珍しく凄く短い髪形の70代の方のスリール製作
ウィッグさんにもロットを巻いて
カールを付ける下準備
美容師時代は毎日巻いていた細めのロット
久しぶりに巻くのは楽しい作業でした。
昔はもっともっと細いロットを
ぐんぐん巻いて
楽しかったな〜
と思い出しながら巻いてました。
ウィッグの髪形を自在にできるのは
長い美容師経験があるからで、
ウィッグを『製品』と考えるウィッグ会社との違いだと思います。
私にとっては、どちらも変わりなく
お似合いになる髪形を
毎日作っています。
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