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だったけど、もはや自分の備忘録としての映画やドラマの感想しかないです。

クリント・バートンのけじめと、ケイト・ビショップの未来、まさかのキャラクター参戦に興奮する『ホークアイ』

2022年01月11日 20時54分46秒 | ドラマ

【個人的な評価】
 ストーリー:★★★★★
キャラクター:★★★★★★★★★★
    映像:★★★★★
    音楽:★★★★★

【ジャンル】
マーベル
スーパーヒーロー
アクション
アベンジャーズ

【あらすじ】
『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)の壮絶な戦いの後、
人類を救ったものの、
大事な親友であるブラック・ウィドウ(スカーレット・ヨハンソン)を始め、
仲間を失ったホークアイ(ジェレミー・レナー)。

喪失感を抱えながらも、
ようやく平穏な日々を取り戻しつつあった彼の唯一の望みは、
アベンジャーズを辞めて
家族と一緒にクリスマスを穏やかに過ごすこと。

しかし、彼の秘めていた過去、
闇の世界の暗殺者”ローニン”の存在がきっかけとなり、
事件に巻き込まれていく。

一方、幼い頃からホークアイに憧れてヒーローを目指し、
弓の達人となった22歳のケイト・ビショップ(ヘイリー・スタインフェルド)。
ホークアイはある事件をきっかけにケイトと出会い、
半ば巻き込まれるような形で
事件の渦中にあるケイトに協力することとなり、
やがて強大な敵に2人で立ち向かっていく。

【感想】
昨年は映画を観まくってたこともあり、
唯一、年内に鑑賞しきれなかった作品(笑)

よかった。。。
これまであまりフォーカスされて来なかったホークアイに、
ここまでのドラマが展開されるなんて。。。

◆ホークアイの大きな前進

今回のドラマはホークアイの過去が大きく関わっていた。
それが、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)
のときに暗躍していた“ローニン”。
そのときの衣装と刀が闇オークションに出されていたことから、
またもや戦いに身を投じるハメに。

今は家族との時間を大事にするようになったホークアイ。
そんな彼がケイトとの出会いを通じて、
それまで目を背けていた現実と向き合い、
後身の育成をしてきたのは、
大きな歩みだった。

このドラマには、
ナターシャの妹であるエレーナ(フローレンス・ピュー)も登場。
実は、彼女もサノスの指パッチンで消えていたことが
この作品で明らかになるんだけど、
消えた人が5年経って復活するのは、
彼女らにとっては5秒ほどの出来事だったというのも、
本作で初めてわかる。

エレーナはホークアイの暗殺依頼を受けると同時に、
ナターシャが死んだのはホークアイのせいという復讐心もあって、
彼の元にやって来る。
でも、それがきっかけで、
彼がナターシャの死についてけじめをつけられたのも、
きちんとピリオドを打てた感じがしてスッキリできた。
そこらへん、ブラック・ウィドウの後日譚のようでもあったな。

◆ケイト・ビショップの爽快感

ケイトは幼い頃、『アベンジャーズ』(2012)で、
チタウリたちが攻めてきたときに、
超人でも何でもないホークアイが戦う姿を見て、
彼に憧れた。

もともとあらゆる武術に精通している彼女だけど、
慎重に事を進めるホークアイと違い、
大胆な行動で彼を振り回す姿に、
若さとバイタリティからくる爽快感を感じられたのがよかった。
戦闘能力もホークアイに引けを取らず、
最終話の大乱闘のシーンでの活躍はかっこよかった!
弓がメインだけど、
様々な機能のついた“トリック・アロー”を駆使することで、
ド派手なバトルに仕上がってるのも興奮!

◆またまた世界が広がるキャラクターの登場

今回の黒幕はかの有名なヴィラン。
原作コミックを読んでいなくても、
『Marvel's Spider-Man』のゲームで遊んだ人はわかるかと!
スパイダーマンを苦しめたアイツなのだ。
どうやらデアデビルにも関わっているそうな。

さらに、ホークアイの暗殺を指示したのはその黒幕なんだけど、
『ブラック・ウィドウ』(2021)で
エレーナにホークアイの写真を見せたのは、
ヴァル(ジュリア・ルイス=ドレイファス)。
ということは、この両者は繋がっている?!

そして、ホークアイの妻に関する設定。。。
無限に広がる世界観に期待と興奮しかない!

◆そんなわけで

ホークアイにまつわる様々な"しこり"を解消した本作。
予想外に深い人間ドラマがとても楽しめた。
最終話では、『ロジャース・ザ・ミュージカル』
のロングバージョンも観れるので、
ぜひ鑑賞してみて欲しい!




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