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だったけど、もはや自分の備忘録としての映画やドラマの感想しかないです。

知っている曲のオンパレード『サウンド・オブ・ミュージック』

2019年12月27日 01時37分08秒 | 映画


「午前十時の映画祭10-FINAL」にて。
1965年のアメリカ映画『サウンド・オブ・ミュージック』。

ミュージカル映画の名作を今さら観た(笑)
ジュリー・アンドリュース演じるお転婆な修道女マリアが、
家庭教師として裕福な家庭の7人兄弟の面倒を見るって話。

子供たちの置かれた状況や、
彼らの父ゲオルク(クリストファー・プラマー)とマリアとの
対立から和解、愛し合うようになる展開など、
王道ながらもわかりやすくていい流れだったな。

特に、マリアの人柄がいいよね!
母を亡くし、父に愛されたい子供たちが、
彼の気を引くためにこれまで何人もの家庭教師をいじめてきたという
なかなかに扱いづらい状況の中で、
持ち前の明るさだけで子供たちとすぐに打ち解け、
歌を教え、家庭に笑顔が戻り、
それがきっかけでゲオルクも彼女を認め、
やがて惹かれ合っていくっていうのは、
すべてマリアの人柄あってこそ。

さらに、この映画のいいところは、
まあ「今となっては」っていう感じではあるんだけど、
知ってる曲が多いところなんだよね。

『ドレミの歌』、『エーデルワイス』、
『私のお気に入り』(JR東海の「そうだ、京都行こう」の曲)、
『もうすぐ17歳』、全部この映画スタートだったとは😳

あと、長女役のシャーミアン・カーがずば抜けて美人だった。
青い瞳が美しくて。
彼女の歌う『もうすぐ17歳』はあどけなさもあってすごく合ってた!
残念ながらもうこの世にいないけれど。。。
この時代になるとね、
昔の映画の出演者はすでにお亡くなりになっていることも多いから。。。

でも、主演の2人はまだご存命。
全然気づかなかったけど、ジュリー・アンドリュースは2018年の『アクアマン』で声の出演を、
クリストファー・プラマーは2017年の『ゲティ家の身代金』でゲティを演じていました。
(ジュリー・アンドリュースは『メリー・ポピンズ リターンズ』に出て欲しかった)

尺は3時間近くあるけど、その長さを気にさせない面白さがこの映画にはあるので、
ミュージカル好きでまだ観たことない人はぜひオススメしたいです。


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