Blog of 俺 by 俺 for 俺

自分の自分による自分のためのブログ。
だったけど、もはや自分の備忘録としての映画やドラマの感想しかないです。

キアヌもっと仕事を選んで!と思った『ブルー・ダイヤモンド』

2019年09月02日 23時03分49秒 | 映画


2019年公開映画134本中115位。

こいつはひでぇwww
「キアヌ・リーヴス、マジで仕事選ばなさすぎだろ」
と思った映画(笑)
(いや、だからこそ好感も持てるのだけど)

そりゃ公園のベンチで一人サンドイッチを頬張るぐらい
ハリウッド・スターらしからぬ人だからな、
オファーがあれば基本何でも引き受けるのかもしれない(笑)

さて、話としては、宝石商であるキアヌ・リーヴスが、
ブルー・ダイヤモンドの取引のために、
はるばるロシアまでやって来るんだけど、
ダイヤを所持していたビジネスパートナーがまさかの音信不通。
偶然知り合った女性(アナ・ウラル)の協力もあり、
何とかダイヤを見つけ出すものの、
それは精巧に作られた偽物で、
そうこうしているうちに
ロシアン・マフィアとの取引日が近づいて来る、、、というもの。

取引するブツがブルー・ダイヤモンドで、
邦題も『ブルー・ダイヤモンド』っていうね(笑)
原題は“Siberia”だけど、
キアヌ・リーヴスとアナ・ウラルが出会った場所もシベリアなので、
こっちもまんま(笑)

しっかしまあ、その出会いもすごくてね。
キアヌ様レベルになると、
女性の方から発情しちゃって
「ファック・ミー」とか言うんですわ。

さすがに、出会ったその日ではなかったけど、
割とすぐにそりゃもう生々しい濡れ場の連続でした。
(女優さん、けっこう歳いってるのかなと思ったら僕と同い年だったけどw)

ラストはハリウッド映画らしくドンパチしてたけど、
ただの宝石商なのに、謎に銃の扱いには慣れてて、
1対5?ぐらいの不利な戦いをがんばってました。

ただ、オチが微妙で。
最後、キアヌが生きてるか死んでるかもわからないんだ。
余韻に浸る間もなくエンド・クレジット。

低予算のB級映画感満載すぎた(笑)
『ジョン・ウィック:パラベラム』と
抱き合わせ販売されたんじゃないかってぐらい。

5月に見た『レプリカズ』もそうだけど、
キアヌ・リーヴスの映画は、ちょいちょいハズレがある(笑)

現代ドラマにもなり得そうな『引っ越し大名!』

2019年09月02日 00時40分36秒 | 映画


2019年公開映画133本中112位。

「引っ越し大名」と呼ばれた実在する大名の
松平直矩をモチーフにした映画。
(ちなみに、原作の小説は読んでません)

生涯に7回も国替えをさせられたので、
そのあだ名がついたらしいけど、、、
今で言う「転勤」ってレベルじゃないからな。。。
藩をまるっと移動するから、
家来とその家族もみんないっしょに移動。
しかも、徒歩でね。。。

そんなわけで、映画ではその引っ越しを取り仕切る役に、
現代でいうオタクでコミュ障な星野源が抜擢され、
体育会の高橋一生やシングルマザーの高畑充希らと協力して、
引っ越しを成功させようとするも、
道中裏切り者がいたりでてんやわんやする話。

舞台は江戸時代だけど、
上記のようにそのまま現代にも生かせそうなキャラなので、
時代劇感はあまり感じず。

引っ越し費用の捻出のために、
断捨離をし、商人から金を借り、
ついにはリストラまで敢行する過程は、
脚本を書く上でものすごい下調べしたんだろうなと思うし、
むしろ今とやってることが変わらなさすぎて、
ある意味とても勉強になった。

笑えるシーンも多いし、
微妙にミュージカルっぽいシーンもあるので、
見やすい映画ではあると思うのだけど、
個人的にはそこまでハマらず。。。

なんというか、日本の歴史モノに興味がないせいか、
昔から時代劇が苦手で、設定がそうなってるだけで、
ちょっと退屈しちゃうんだよね。。。(笑)
(タイムトリップモノとか、SF要素あると違うんだけど)

ただ、館内は満席で、笑ってる人も多かったので、
コメディとしては普通に面白いんだと思う。