「午前十時の映画祭10-FINAL」にて。
1982年のアメリカ映画。
男女の絶妙に異なる恋愛観が
最高に面白い青春映画だった。
個人的に、
80年代のアメリカ映画の醸し出す
ノスタルジー感が好きなんだけど、
それを差し引いても
日本じゃ5000%お目にかかれない気がする(笑)
とにかく、当時32歳のリチャード・ギアが若い!
若いけど、渋い!
僕の2個下には見えません。。。(笑)
海軍の士官学校に通うザック・メイヨ(リチャード・ギア)が、
懇親パーティーで知り合った製紙工場で働く
ポーラ・ポクリフキ(デブラ・ウィンガー)
と愛を育んでいく話。
ザックは幼い頃の環境ゆえに、
女性に対してどこか本気になれないところがあって、
最初は軽い気持ちでお互い付き合ってたけど、
ポーラの方が「今後の人生どうするの?」って感じになってきて、
改めてザックが自分の気持ちと向き合うようになる流れがよかった。
さらに、ザックの親友である
シドに訪れる悲劇が悲しすぎて泣いたわ。。。
これは、その彼女のリネットがどうなのって気がするけどね!
シドは懇親パーティーでリネットと意気投合して付き合うんだけど、
しばらくして、「妊娠したかも」とか言うから、
シドは士官学校を辞めてまで婚約指輪を渡してプロポーズするのに、
「あたしパイロットと結婚して外国に行きたかったから、
学校辞めたあなたは用無し!」つって。
その後、彼はショックのあまり、、、。・゜・(ノД`)・゜・。
海軍の士官学校に通う人ってのが、
どういうポジションなのかはわからないけど、
その妻になることを夢見て
ビッチな格好でパーティーに繰り出す女性がいるってことから、
相当にモテるのかなと。
現に、出会ったときはシドとリネットは
対面して10分足らずで合体してたからね(笑)
日本だと青春モノの映画はほとんど高校生に限られるし、
がんばってがんばってキスするかしないかだから、
アメリカのこういう大人な感じはすごくエロくてかっこよく見える(笑)
この映画、今の日本に置き換えるとなんだろう。
自衛隊って感じはしないから、、、
なんだ、IT社長とか商社マンとの出会いを求めて
夜な夜な飲み会に参加する、、、的な?
なんかそんなドラマありそうだけどな。