うみーのお魚愚痴日記+case

都会のアパートお魚日記 + 日本の水辺の生き物

2010年がはじまる⑤

2010-03-30 22:04:51 | 茨城県徘徊
ガクさんと別れて実家に戻った俺。
正月なので当然おせちが待っていた。素晴らしい。

そんなおせちの中にこんなもの。

出来合いのものだけど、霞ヶ浦の湖魚。
モツゴと、ギンブナと、スジエビ。
どれも味が染みていて、そしてとても軟らかく旨い。
特にモツゴは、以前別の湖魚として食べた物と比較にならないほど
口の中で簡単にほぐれ、食べることが出来た。

うん、関東の湖魚の食文化も負けてないじゃないか。


さて、翌日。
買い物に出かけた俺は、ついでにちょっと網を入れてみた。

一箇所目は市内を流れる大きな川。
冬になって大分水が減って……いや、元からこんなものか。
冬になって、大分水が透き通ったので、底が見えるようになっていた。
ギリギリなんとか入れる深さだったのに驚き、
颯爽と網を持って入ってみるものの、
魚が隠れる場所は少なく、挙句、網に入ってきた大きなニゴイに驚いて
体勢を崩して転びかける。ニゴイには逃げられる。
まったく散々だ。


結局、いつだったかの春にオオヨシノボリを捕まえた川で網を入れ、
残念ながら小さなカワムツとトウヨシノボリを数匹捕まえただけ。


でも、このトウヨシはちょっと気に入った。
持ち帰って30cm水槽で飼ってみるか。


●ここで出会えた主な生体(赤字はフィールド初遭遇)
ニゴイ
トウヨシノボリ
カワムツ