ちょっとカレーな寄り道もした

3月1日
実家北海道の置戸の牧場から、埼玉に戻ってきた
（戻ってきたという表現は適切かどうか定かではない）
完全に魂が抜けた状態の一ヶ月

何も手につかず
何もやる気がおきなかった
ジョジョの奇妙な冒険のページをめくる毎日（笑）
（いや、笑えないから）
丸一日、部屋から出なかったこともあったぐらい

腑抜け骨抜き１２０％

安易に飲食業などと考えて
（それなりの思いもあったけどね）
カレー屋さんで働きはじめるも、ずっと疑問符が頭の上についていた
カレー屋さんで働いているって、胸張って言えなかった
それぐらいに、定まっていなかった
背中に羽根が生えたわけでもないのに、ふわふわ足元が浮いていた


カレーの合間に、知り合いに整体する機会があり
その時、ツボにはまったわけ
指圧がもちろんツボにはまってるけど
ここのツボは、パッション自身のツボ
即ち、「ピタゴラスイッチ」ならぬ「パッションスイッチ」ね
「あ、これ」


本当に不安定でやり場のない日々でもあった
自分の中の歯車が噛み合わないでいて
それぞれが不規則に動いている
（そんなんだから、ザ・ワールドなんて発動できるわけないし）
けっこう、自分の気持ち・心も強くないんだなと実感した
生活の軸が定まらない不安定さ
足場ガタガタな上にいる日々
だけど
それは気持ち次第、気の持ちようだと、わかってはいる
うまくいかない部分ばかり見えてしまってそうもいかない
うまくいかないラビリンスにはまり込む


穴には落ちているかもしれない
だけど、上を見れば空がすぐ見えるのに
真っ暗な下しか見れなくなってなっている
見上げることに、なかなか気づけない
そんな日々だったのかもね