
カンディンスキーと青騎士展
三菱一号館美術館
抽象絵画ってねぇ…
「う~ん」
作品の前で何度も唸っていた(笑)
ドイツミュンヘンのレンバッハハウスの作品を多く展示していたのだが
よっぽどレンバッハの写実的な肖像画のほうがわかりやすかった
理解しやすいインパクトもあった
カンディンスキーの作品からは
わけのわからないインパクトだった…
前半のカンディンスキーの作品からは
落ち着きとあたたかみ、青の深さを感じた
後半の作品になると
近くでもぼんやり、遠くでもぼんやり
輪郭線がなく色彩で何とか境界線が保たれているような作品
作品名をみなければモチーフがわからなかったり…
風景画の中の人
クワを持った農夫が木と見間違えてしまうような曖昧さ
形象の抽象化
精神的なものの表現
とは云うもののグッチャグチャ…
ちなみに写真のカンディンスキーの作品名
印象Ⅲ コンサート
どんなにひっくり返してもコンサートには見えてこない…