ダブルサイフォン式オーバーフロー導入所感

アクアと家族をこよなく愛する皆様、こんにちは!!


先週の記事通り「物理濾過と生物濾過の分離」を目指すためにダブルサイ
フォン式オーバーフローを導入しました。今回の記事は「ディスカス飼育に
おける約2週間の使用実感」になりますので、今後不定期にレポートします。


導入水槽:900×600×700(H) =317リットル
濾過層:600×450×450
ポンプ:レイシーRSD40 約14000円@かねだい
　　　　揚程性能1.5m約26リットル/分→
　　　　必要容量317リットル×5回転/時間=26.4リットル/分

ウールボックス:Gex上部濾過（在庫を使用）
スポンジマット:2枚×2780円@チャオチャオ

ウール:1m×1m 980円
電動工具:在庫使用（4000円程度）
塩ビパイプ、パッキン、ホールソー等:4000円程度@ホームセンター


まずは私感ながら結論から
メリット
1:物理濾過と生物濾過が分離できる
→オーバーフロー本来の目的

2:何度でも移設が出来る
→オーバーフローの様に引越しの度にパイプを切らなくていい。
代金=9600円＋送料＋セミオーダー1400円＋振り込み手数料<13000円

3:1400円でセミオーダー出来るのでサイズぴったり
大丈夫。

4:アフターケアは多岐に渡り細部に渡りフォロー
→購入前でも後でも落水音防止や設定の相談まで親切、丁寧。

デメリット
1:サイフォン部フィルターは中・外の2種類あり、給餌した際は1日1回の掃除
が必要。掃除しないと多分フローします。→中フィルターだけでの運用では2
日程度でこの通り。
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現在は中のフィルターを外して外フィルターのみを使用し
これを毎日外して水道水にて掃除1-2分
外フィルターだけで1日これだけ！

不確定要素
1:耐久性

2:ディスカス飼育のサンプル数の少なさ→乾燥飼料や赤虫とは異なり給餌
する大量のハンバーグの汚れによる悪影響

3:新製品でもなく、メリットは多いのに普及していない理由

以下は製作者の方の訴求点になります。

第一に、「気泡やゴミを滞留させない高速な流れ」を、従来のサイフォンへ
付加した「吸引（排水）管の落差」で、引き出す点にあります。以下の機構
が、其の高速な流れを可能にしています。

第二に、ポンプの給水が無くなった時に従来サイフォンの管内の水まで高速
の勢いで吸い出し再び起動しなくなること（ブレーク）を、付加し重複した
上側のサイフォン（「気孔（気導）管」）で身代わりに大気を通して防いだ
ところに特色があります。その身代わりになる重複したサイフォンが有るが
ために、俗称「ダブルサイフォン」と呼ばれています。

第三に、気孔弁（大気や空気のためのバルブ）を付加し、第二記載の機能を
果たしていることを特色にしています。第一から第三の構成で、先駆けて特
許（ ＪＰ．ＰＡＴ．３９８５２３８ ）を取得しています。
たてほこTATEHOKO

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