長年NBAを見続けてようやくしみったれた企業宣伝の下らないバスケットとオサラバ出来そうな時がやって来た。といっても、何処までバスケットボールファンの心を掴めるか、心もとない。一応、組み立てはJリーグを作った川淵三郎である。もしかするとNBAみたいにチケット連続 Sold-out 状態 and 会場を満員にし、大歓声をバックに逆転のスリーを決める、てなことになるんじゃないかと、淡い期待をしている。なんでもソフトバンクが有料放送とインターネット放送の権利を得たという、目ざとい会社だ。
バスケットは、野球やサッカーと比べるとメジャーじゃないと思われるが、競技人口は意外と多く4億5千万人でスポーツのなかでは第1位となっている。ちなみに日本ではまだまだマイナー、ゴルフの1200万人に対し570万人と半分以下でちょっと寂しい。バドミントンが知ってる競技の中では一番だって意外です。今年早々に全英オープンで金メダルを取ったからオリンピックでも金の期待がかかり、ブレイク必死のスポーツですね。
高梨沙羅といい羽生結弦といい、日本はスポーツでも素晴らしい選手が続々出てきているから、これからバスケットも出てくるね。しかし「なでしこジャパン」や「五郎丸」など、ちょっと失速するとメタメタになる日本の浮かれたお祭り騒ぎは、ただ「日本が世界に勝つ」というだけの国威発揚ドラマが見たいだけのネトウヨまがいのフィーバーに過ぎない。一時は女子バレーが盛り上がったが、勝てないとわかると「しゅん、となって」視聴率も下がり、卓球は逆に若手が伸びてきて人気も上向き。この浮気性は何とかならないのかな。根本に「日本人が活躍すると嬉しい」という何とも馬鹿げた感情だ。スポーツなんだから一番になる人が何の民族かは関係無いのに、未だに「日本が、日本が、」と騒いでいる。
スポーツを見る事と日の丸を上げる事は別だと、事あるごとに言い続けて来たが一向に治らないのは、日本人の愛国心というより「捻じ曲がった戦前教育と同質の排他主義」を感じて実に嫌な気になる。一種の人種差別である。選手は誰しも勝ちたいし、団体スポーツなら強い選手を集めたいのは当然である。しかし人種という「自分の意思では変更出来ない区別」でチームを作るのは、もうスポーツではない。その点、サッカーは地域のスポーツであり、弱くても応援し続けるファンで成り立っていて、フランチャイズ制が住民に根付いている素晴らしいスポーツである。
ところが日本では「企業が自分の名前を付けて」チームを作り、それがスポーツだと思い込んできた悪しき伝統がまかり通っている。スポーツが企業宣伝の道具になっている現状は、もはやスポーツとは言えないのだ。日立やNECという名前のチームに、無関係な我々がどうやって応援出来るのか。当然、テレビで見るバスケットの試合(この前は、シャンソン対東芝)、それも日本チャンピオンを決める大事な試合なのに、観客は1000人もいないという有様。いい加減に気がつかないのかな。
そこで川淵チェアマンの登場である。地域に密着した、フランチャイズ制のしっかりしたチーム作りで、企業色の付かないクリーンな経営を目指したリーグを期待したい。選手はもちろん監督やコーチ以外にも、コミッショナーの役割や宣伝・運営の方法も、サッカーで培ったノウハウを存分に発揮し、大いにバスケットを盛り上げて貰いたいものである。ちなみに私は、ソフトバンクのバスケット・セットを契約して見ようと思っている。新しいスポーツの形を、ひとつ応援してみようと言う気になった。どのチームも平等な観戦が保証されるというのがいい。ソフトバンクは好きじゃないが、今回は素晴らしい試みで感心した。ソフトバンクありがとう!
バスケットは、野球やサッカーと比べるとメジャーじゃないと思われるが、競技人口は意外と多く4億5千万人でスポーツのなかでは第1位となっている。ちなみに日本ではまだまだマイナー、ゴルフの1200万人に対し570万人と半分以下でちょっと寂しい。バドミントンが知ってる競技の中では一番だって意外です。今年早々に全英オープンで金メダルを取ったからオリンピックでも金の期待がかかり、ブレイク必死のスポーツですね。
高梨沙羅といい羽生結弦といい、日本はスポーツでも素晴らしい選手が続々出てきているから、これからバスケットも出てくるね。しかし「なでしこジャパン」や「五郎丸」など、ちょっと失速するとメタメタになる日本の浮かれたお祭り騒ぎは、ただ「日本が世界に勝つ」というだけの国威発揚ドラマが見たいだけのネトウヨまがいのフィーバーに過ぎない。一時は女子バレーが盛り上がったが、勝てないとわかると「しゅん、となって」視聴率も下がり、卓球は逆に若手が伸びてきて人気も上向き。この浮気性は何とかならないのかな。根本に「日本人が活躍すると嬉しい」という何とも馬鹿げた感情だ。スポーツなんだから一番になる人が何の民族かは関係無いのに、未だに「日本が、日本が、」と騒いでいる。
スポーツを見る事と日の丸を上げる事は別だと、事あるごとに言い続けて来たが一向に治らないのは、日本人の愛国心というより「捻じ曲がった戦前教育と同質の排他主義」を感じて実に嫌な気になる。一種の人種差別である。選手は誰しも勝ちたいし、団体スポーツなら強い選手を集めたいのは当然である。しかし人種という「自分の意思では変更出来ない区別」でチームを作るのは、もうスポーツではない。その点、サッカーは地域のスポーツであり、弱くても応援し続けるファンで成り立っていて、フランチャイズ制が住民に根付いている素晴らしいスポーツである。
ところが日本では「企業が自分の名前を付けて」チームを作り、それがスポーツだと思い込んできた悪しき伝統がまかり通っている。スポーツが企業宣伝の道具になっている現状は、もはやスポーツとは言えないのだ。日立やNECという名前のチームに、無関係な我々がどうやって応援出来るのか。当然、テレビで見るバスケットの試合(この前は、シャンソン対東芝)、それも日本チャンピオンを決める大事な試合なのに、観客は1000人もいないという有様。いい加減に気がつかないのかな。
そこで川淵チェアマンの登場である。地域に密着した、フランチャイズ制のしっかりしたチーム作りで、企業色の付かないクリーンな経営を目指したリーグを期待したい。選手はもちろん監督やコーチ以外にも、コミッショナーの役割や宣伝・運営の方法も、サッカーで培ったノウハウを存分に発揮し、大いにバスケットを盛り上げて貰いたいものである。ちなみに私は、ソフトバンクのバスケット・セットを契約して見ようと思っている。新しいスポーツの形を、ひとつ応援してみようと言う気になった。どのチームも平等な観戦が保証されるというのがいい。ソフトバンクは好きじゃないが、今回は素晴らしい試みで感心した。ソフトバンクありがとう!
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