明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

ゴルフの愉しみ(13)右側に振り下ろせ

2020-04-01 20:46:07 | 今日の話題
1、槍を突き刺すように右手を使う
ダフリは、クラブを振り下ろす方向が間違っているために起きるミスだ。ダフらないためには、右足のさらに右側に向けて、クラブを「やり投げの要領」で振り下ろすこと、と三嘴さんは言う。我々はついついクラブを「ボール方向」に引っ張ってしまうので、「クラブの頭が落っこちて」しまうらしい。これはダンロップゴルフスクールで映像を見て分かったことだが、ハーフトップの位置に来る前にもう「クラブヘッドが落ちて」しまっているのだ。所謂タメがない状態だ。これはアマチュアが一番欲しいスイングである。三嘴さん曰く、「鼓笛隊の動き」を参考にすると良いらしい。鼓笛隊の動きは「クラブを動かさずに、腕を下げる」動きだ。これがダフリを無くすコツである。そもそも鼓笛隊自体を知らない生徒に苦笑している三嘴さんが笑えるが、レッスン自体はまさに「ダフリ・トップを無くす」マジックムーブになっているところが凄い。簡単に言えば、グリップエンドを右足外の地面に突き刺すようにスイングする、である。そうすれば腕が下りた後、自然にシャローな軌道でインパクト出来るってこと。理屈を聞けば実に納得だ。これはやって見る価値はありそうである。

2、グリップで縦のコックを使う
その次の動画は、グリップと身体がボールを迎えに行く動作との関係である。そもそもグリップが間違っていると、ヘッドが被ったままでボールを打つくせが付く。だからどうしてもボールを迎えに行って、ヘッド軌道を引っ張るような動きになってしまう。この動きをしている間は、ヘッドが落っこちてダフるのだ。逆に、ボールに向かっていく動きを封じて、思い切って右に振り降ろせば、当然ボールに当たるまでにクラブヘッドが地面まで落っこちる「時間的余裕は無い」から「ダフらない」ことになる。クラブエンドがハーフトップの位置に下りてきた時にクラブヘッドが「上にある」と、つまり「タメが出来る」からダフらないという計算だ。ちょっと自分的には変な感じだが、理屈には合っている。これを練習するのには「片手離しドリル=インパクトで右手を離す練習」が良いとのことである。この時、離した右手が地面を指すか目標方向を向いているか、その違いでインパクトで身体が流れているかどうかが分かるという。答えは勿論、右手が地面を指す動きだ。三嘴さんの基本は「クラブヘッドを回転させながら打つ」方法だからこうなるのでである。これが出来ているかどうか、実地に試してみることにしよう。

3、バックスイングでコックを使う
バックスイングの時、左手のコックを使ってクラブを立てる動きが必要だという動画。私のスイングはインサイドにヘッドが入りすぎて、コックが使えてないバックスイングである。アーリーコック気味に上げて行くことで、ダウンスイングでもコックが入って「タメが出来る」かも知れない。これは毎回チェックして自分のものにするべきだ。バックスイングには、スイングを成功させるための秘訣の8割が隠されている、と誰かが言っていた(遺留捜査の糸村刑事が言う決め台詞)。綺麗なバックスイングは、スイングの基本である。やっぱ基本は忠実にやらなくては。

自宅に篭って、いろいろ眺めて2時間ほど「たっぷり三嘴漬け」の時間を過ごした。これで上手くならなきゃ、折角のパソコンが無駄になる。コロナ自粛にも飽きてきたことだし、明日あたりいつもの双伸ゴルフ練習場に行って「バカスカ打ちまくって」来よう。身体もすっかりゴルフを忘れているだろうから、ここらで一から三嘴理論を再学習して、「右に振り下ろす」練習をやってみたい.果たして上手く打てるだろうか。試しにピッチングを持ち出してシャドウスイングをやってみた。結果は机の足をぶっ叩いて「あわわわわ」となり、あわや大事故の一歩手前である。私の家のような狭いスペースでは、素振りも出来ないから困るよね、ホント。コロナ騒ぎで女子ツアーも中止だから、ここのところ週末の楽しみも我慢の連続である。せめて家では youtube の「セキ・ユウティンのスイング動画」なんか見て、逸る気持ちを抑えることとしよう。

何とか早く女子ツアーが再開されないかなぁ。これ、私の切なる願いである。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿