びわこオオワシ夢日記

びわ湖で越冬するオオワシを追って30年、オオワシを通じて「人とひと」の出会いと自然を大切にしたいと思っています。

びわこオオワシ夢日記

2019-02-24 | オオワシ
2/24 昨日の強風が午前中は残るだろうから今日は北帰の本命と見込んでいたが、夜が開けたら何と無風。
ありゃ!これでは飛びそうに無い予感がする。日曜日で沢山の方が見送りに来てくれるのになぁ。と思いながら今日は早めにトンネルを抜ける。
気温は℃8度の朝だ。
Mさんからまだ塒の情報を得ていたので迷わず南から中道へ、うひゃーもう沢山の車だ。朝から凄い人。
Mさんの橫でとりあえず遅い塒立ちを撮す事に。
おばちゃん今日は旅に出るのに遅いわねぇ、と1枚。

オオワシは気にせず羽繕いだ。

今度はのびだ。羽だけ伸ばしているのかと思ったら足も一緒に伸ばしている。

10時10分過ぎの誠に遅い塒立ちだ。

遠いのと温かく陽炎ですっきり映らないが。

何と呪いの松のさらに上の青松に留まる。この松には初めて留まる。

見送り場からは頭だけちょこっと見えるだけ。

辺りを見渡しざっと数えてみたら250人を越えるカメラマンだ。凄い事が起こっている。
中には私を見つけて写真を撮ったり、握手したり、お喋りしたり私にとっても凄い事が起こっている。
昼になってもオオワシは動かず。
そこでMさんがオオワシの北帰日だから赤飯で祝おうと赤飯昼食を作り出した。
期待を裏切らないと良いがと誰かがメールしてきた。
12時55分頃突然飛びだした。北に向かう。

黒ヶ崎付近でUターンだ。

そかから帰り際に片山集落の上に留まる。

この辺りは先代のオオワシが毎日留まった場所だ。留まったオオワシを見ながらそんなことを思い出していた。
即移動だ。Uターンしたときはもう1度行く可能性大だだから。クイックリスポンスだ。早いこと。すぐMさんも付いて来た。

そこから長い沈黙2時間動かず。
足は痛いしお腹も減るし、トイレも行きたいし泣き・・・とお友達が伝えて来た。
早く飛んでの願いで遂に動いた。

さあ行くぞ。

南向きだ。

山本山への飛び出しで。

あっという間に山陰へ消え、到達したのは呪いの松だ。
今日はここまでと機材を片付けながら赤飯の期待外れを思いながらトンネルを抜けた夢日記でした。
今日私に声を掛けて下さった方々有り難うございました。
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