東京六大学野球注目の4強対決の第2戦。第1試合の早稲田連勝を受けて、迎えた第2試合の慶明戦。
慶應義塾の先発は、なんと昨日に続いて竹内君の連投!なるほど、今日の試合を落としてしまうと、昨日攻略したとまでは言えない野村君相手にもう1試合戦わなくてはいけないわけで、今日の試合で勝ち点を決めてしまおうという作戦か。いい考えかも。案の定、相手のスタメンは、福谷君を予想してズラリ左が並んでた。序盤は、例によって投手戦の様相。そんな中、意外性の男(失礼)山口君が、このところの不振を吹き飛ばす2ランで慶應義塾が先制。5回表に勝ちモードを帳消しにする守りのミスが出て、同点に追いつかれたものの、今度は相手のエラーでランナーが出た直後に、昨日の殊勲者・松尾君の2ランが飛び出して再び勝ち越し。ホームランを打った時ランナーはスタートを切っていたが、右打ちにこだわらず思い切り振ったのが好結果を生んだ形。結果的に、エラーのランナー分の1点が効いて、4-3で辛勝。
この結果、
3年ぶりに慶早戦に双方の優勝がかかることになった。ハンデなしで勝ち点取った方がそのまま優勝の直接対決となると、さらに2年遡って、このブログを始めた
2005年春以来5年ぶりの出来事。思えばあの時優勝を逃して以来優勝から遠ざかってるんだよなぁ。
エースにあの斎藤佑樹君、2戦目の先発が予想される福井君と、夏春の甲子園優勝投手に、抑えに球速150キロ超の大石君を要する早稲田だが、
昨秋攻略してるように、決して手も足もでないピッチャーではない。打線もそれほど迫力を感じないし、世間が予想するほどの戦力差ではないはず。
ここまで来たら、なんとしても優勝をモノにしてほしい!