放浪

昨日の朝の段階で鉢植えの葉を食い尽くしたツマグロヒョウモンの幼虫たちは、昨夜家に帰った時点で雲散霧消。まっ、餌がなくなっちゃったんだから、当然と言えば当然か。

翌朝、行方を確認するべく近くにスミレ科の植物がないか探してみると、やはり自生したタチツボスミレが自宅脇の道の端にポツポツと有るのを確認できた。
おっ、その中の一つに、放浪の旅に出た８匹の内の１匹を発見！


近くを見回したところ、合計４匹の姿を確認できた。
やっぱこの辺でスミレ科の植物となると、これしかないわけか。だけど、いずれもアスファルトの端でかろうじて自生してる状態で、小さめ。これじゃあやはり充分な餌とは言えないだろう。近くを見回って同じ種類の葉を摘んで近くにまいてやったけど、やはり焼け石に水。
あとは、地力で新天地を見つけて無事成虫になってくれることを祈るのみ。