燕たちの憂鬱

ここ神宮の杜では、今宵も燕たちの溜息まじりの歓声がこだまする!

手痛い逆転負け

2023-09-24 14:29:38 | 我が母校
東京六大学野球秋季リーグ戦は、優勝争いの最初の直接対決・第3節を迎えた。
慶應義塾の相手は法政。戦前の自分の予想では優勝候補の筆頭だけに、優勝するためにはなんとしても勝たなければならない相手だ。
昨日の初戦、相手法政の先発は篠木君。春防御率1位でまったく打てる気がしなかったピッチャーで、苦戦必至と思いきや、初回から打線が爆発。4回まで毎回得点で8-2の完勝。俄然優勝への期待が高まったところで、今日は栃木から神宮に繰り出した。この秋は、開幕の立教戦以来2戦目の現地観戦。

慶應義塾の先発・谷村君が法政強力打席をかわしてる間に、栗林君がレフトスタンドへの2打席連続ホームラン。



序盤は慶應義塾ペースの展開だったが、6回から替わった森下君が、裏君にライトスタンドに同点ホームランを打たれてから風雲急を告げる。その裏フォアボールを皮切りに迎えたノーアウト満塁から小川君のヒット、栗林君が押し出しフォアボールを選び2点勝ち越し。ここで水鳥君に試合を決める1本を期待するも三振。続く斎藤君はセンター返しもピッチャーライナーでダブルプレー。ここで追加点を取れなかったのが後々響いた。直後の7回表、ダブルプレーで終わったことで森下君に打順が回らず、森下君続投。この回なぜ、前の回軽々同点ホームランを打たれ、春も大事な終盤で失点を重ねた森下君なのか?大いに疑問。この回先頭バッターが振り逃げで出塁し、不安が現実に。ヒットで1アウト1・2塁となったところで右の今泉君。ここでもピッチャー交替せず、フォアボールで満塁となり相手が4番の場面では、1年生・渡辺君には酷というもの。押し出しとタイムリーで同点にされ、続くピンチは木暮君が凌ぐも、頼りの竹内君が9回に2失点で勝負有り。


直接の敗因は、6回に2点勝ち越した後さらに続くノーアウト満塁から追加点を取れなかったことだが、春同様、終盤の投手力は相変わらずの課題だ。救世主として期待してた竹内君も、残念ながら今日は打たれた。

こういう展開は想定してて、今夜は東京泊、明日も現地観戦しますよぉ。

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